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TheBROMPTON ロンドン研修ツアー2011 その5

いよいよ盛り上がってきた(私だけ?)、ブロンプトンロンドンツアーレポート。ブロンプトン
の自転車作りを見てきましたがこれからはいよいよ私が見た、、ロンドン自転車事情を
お伝えしていきます。ちなみに今まで走ったことのある異国は、カナダはジャスパー、
NZクライストチャーチ、韓国ソウル、ハワイはホノルル,、位です。そんな私にとっては
結構驚きの体験が待ち受けておりました。

ロンドン朝連編


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ロンドン市に着きましたのは、当日の16時前後。
それから投宿地に着きましたのが17時過ぎでし
た。その日は何も出来ませんで、ご一緒の方々
と、ブロンプトンバーガーを食べに行きました。
ブロンプトン、という名前は通りの名前から取って
居ることは有名ですが、そのブロンプトン通り沿い
にあるパブの名物料理ということでした。ピクルス
が大きくて、、、肉は肉団子が8個くらい密集して
居るのでは、、というくらい分厚いもので、食べよう
とすると顎が外れるのでは、、でした。美味し
かったですよ。

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歩いている途中に出くわした、自転車です。
ダッチバイクの女性はキリリ、とした印象で
スタイリッシュに乗ってますよ!と自己主張
しているかのようでした。
ブロンプトンにのみピントが合っているほうは
バリバリの自転車通勤族、という感じです。
レモンイエローの反射ベストはロンドンの自転車
野郎たちのフォーマルウェアのようでした。

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自転車に乗る時間というのは、BR社の人たちと一緒に行く
ロンドンツアーというのがあったのですが、折角愛車を持って
行ったので、どんどん乗ってみようという訳で、早朝5時に出発
真っ暗闇の中、ロイヤルアルバータホールを目指します。
しかし、どこをどう間違ったか、分けが判らなくなってしまい
兎に角いけるところまで、、とずんずん進んでましたら、有名
なピカデリーサーカスに出ました。早朝でしたが、ビカビカに
明るかったです。まだ7時前なんですけどね。やっと自分の
位置が確認でき、ケンジントンロードをホテルに向かい戻り
ます。私も見知らぬ街を走るのは慣れているほうだ、、と
思っておりましたが、ロンドンには通用しませんでした。事前
にネットで位置関係はつかんでいたつもりなんですが、、

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走っていると、綺麗に夜が明けてきました。どこぞの広場かはよく
判りませんでしたが、これは、、と写真を撮りました。帰ってから
確認したところによると、ウェリントン広場、というところのようです。
これを下るとバッキンガム宮殿があるわけですが、時間の関係で
写真を撮って戻ります。しかし、、こんな綺麗な朝焼けがロンドンで
拝める、というのは実はとても珍しいことなんだそうですよ。実は
この後、ブロンプトン社に行ったわけですが、会う人会う人、おお、
今日は太陽が出ているぞ、、お前たち運が良いなぁ、、と言われ
ましたからねぇ。
この広場は、車が入ってこない、、自転車は入っていい、、様で
通勤スタイルの自転車がそれこそ矢のように走っていました。
みんな朝連か?と言うくらいの通勤風景でしたね。

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ウェリントン広場を通る通勤マシンたちです。真ん中の車両
はブロンプトンで、この人はかなりおしゃれに気を使っている
と見えました。しかし走りのほうはグイングインで、この明るさ
では被写体ブレを起こして、何がなにやらわからない,,位
でした。
レモンイエローの服を着ている人がとても多く、自転車や
サンにも必ず売ってましたね。ヘルメットの着用率がかなり
高く、手信号も抜かりなく出してました。
実は、、それをしっかりやらないと事故に巻き込まれる、、、
それ位、激しい交通事情の中を彼らは独自のテクニック
と車との駆け引きを使いながら文字通り駆け抜けている
のがだんだんわかってきました。

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ブレブレの写真で何がなんだかわかりませんが、、それ位
彼らは早く駆け抜けている、、と言うのがご理解いただけ
れば、、と思うのです。基本的には自転車と言うのは、車
と同じ車両扱いで、車と同じように走ることを要求されます。
たとえば3斜線の一番右側を走っても、車のほうから
文句を言われたり、、と言うのは無いようなのです(法律で
どうなっているかは存じませんが、少なくとも実際の運用
ではそんな感じでした)。私も大きな交差点でどう走って
良いか判らず前を走るローカルについていきましたが、
驚くほどの速さと、すりぬけと、、まるでメッセンジャーのよう
な走りをしていました。私もなれているつもりでしたが、
正直死ぬかも、、と思いました(一瞬)。ま、そんな走りにも
BRはしっかり耐えますから素晴らしい自転車なんですね。

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朝からとてもいい運動をしました、、いい汗をかき、途中冷や汗も出ました
が、、気分が良いので朝食前にコンビニで軽く補給をしました。このコンビ二
身障者用のスロープが用意してあり、畳んで転がしつつ店内に侵入、
キャンディーバーを買って帰りました。
こういうことを、かつてハワイでやったときには、面白い自転車だね、、
とかQUTE、、とかいわれたものですが、今回は何のリアクションもあり
ませんでした。自転車を畳んで店内に持ち込む、、と言うのがそれ位
当たり前のこと、、なのでは、、と考えます。

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翌日の朝も味をしめて朝連に出発。ロンドンっ子にしてみれば
奇跡的に2連続で晴れましたので、意気揚々と出発です。
道の関係がだいぶわかりましたので、今回は、前述の
ウェリントン広場から、バッキンガム宮殿を抜け、ビッグベン
を見ながらテムズ川を渡り、王立戦争博物館前、までいって
みました。色々と写真を撮りたいところでしたが、バッテリー
切れで、これ一枚、、です。しまりが無いですねぇ、、。
日本でよくある、歴史的建造物のライトアップ、、などは
無い様で、真っ暗の中、、どれがバッキンガムなのか、、、よく
判りませんでした。これもしまりませんねぇ、、。


地下鉄編

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ロンドン入りして3日目。ブロンプトンの社員の皆さんと一緒に、ロンドン
市内を走りましょう、と言う企画で日本育ちのBRが集合です。左から
倉敷、札幌、大阪、小山、、各町で育ったブロンプトンが、産まれ故郷に
里帰りです。UndergrounndのOverground部分で写真を撮っています。
こうやって並ぶと、気持ちのいいものです。示し合わせたように色が
違う、と言うのもいいものでした。

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地下鉄ピカデリーライン内にて撮ってもらいました。このピカデリーライン
と言うのは、かなりトンネルが狭く、ぎりぎりに車両を作るため、車両の
天井がかなり丸くなっており、まるでかまぼこが走ってくるみたいです。
私の後ろのドアが湾曲しているのがご理解いただけると思います。
もちろん、、と言っては何ですが、地下鉄に載せる際にカバーをかけろ
とか言われることも無く、折りたたみ自転車を持ち込む、と言うことが
市民権を得ていることが理解できます。ブロンプトンだけではなく、ダホン
とか、折りたためない自転車がそのまま入ってきたりしてましたから、
市民の足、として本当に定着しているのだろうと思いました。
ズボンのすそはアンドリューと同じ仕上げです(笑)。

さて、次はいよいよ大団円。ブロンプトンの方々と行くサイクリングツアー
INロンドンです。朝連の時点でかなりのカルチャーショックを受けた私を
待ち受けていたのは、、、次回一応の最終回です。例のごとく私見の
多いレポートになります。いろんな意味で割り引いてご一読いただけると
幸いです。兎にも角にも乞うご期待。
by shugakuso3 | 2011-02-20 16:57

『自転車旅』好きなスタッフの遊び記録やお得情報


by shugakuso3
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