キャリーミー
2011年 03月 21日
売れないなぁ、、などと思っておりましたら、世界レベルではオーナーズミーティング
なども催されるほどの人気があるようです。
この車両、、どうも嫁に出す数が少ないのは車両本体のポテンシャルと言うより
それを伝え切れていない、売場の努力不足であるらしいことが感じられました、、。
といいますのが、昨日ご来店いただきました常連さんとのやり取り。
この方は、6インチから26インチまで幅広い車両をお持ちで折りたたんで活用する
ということに関しても沢山の経験をお持ちです。その方にしてみれば、折りたたんで
行った先で自転車に乗る、、ということがメインになる場合はブロンプトンクラスのものが
いい、ということでしたが、自転車に乗る時間が取れにくい仕事メインの場合は、
シンクレアリサーチのAバイクのほうが、出番が多いということでした。
重量なんかもそうですが、折りたたんで乗車率の高い電車などに乗る際、
占有面積
が少ない程いいのでは、、ということになりました。そういった意味では、このキャリーミー
は、BR方式で畳む車両、BR,ORI,BD-1などの半分ほどの占有面積しかなく、
立った状態で抱え込むことも可能で、電車に乗るときには確かに有利かも、、、
と思わされました。
走行性能に関しては、それは16インチモデルに比べれば仕方の無いことともいえますが
デザイナーのジョージリンのインタビューに拠れば、キャリーミーのジオメトリーに関しては
膨大な時間と労力を使って決定し、他の極小径自転車に比べてのアドバンテージには
絶対の自信を持っているようです。ブログ、などを見る分にもその走行性能は、極小径
だから、、と侮れないものがあるようです。
このモデルに関しては、2段変速が装備されており、そのお客さんも思ったよりも
かなりよく出来てますね、、とおっしゃってました。今まではBRが一番だ、、と思って
居りましたが、新たな見方を教わったように思います。
私も小径折りたたみ車に関してはかなりの経験をつんだつもりでしたがまだまだ
甘いですねぇ。
ご不明は売場にてお尋ねください。