エゾサイクル製作所

先日行きました旭川。ただ自転車で行く、、だけでは面白くないので、
折角ですから自転車関連の楽しみを、、、。前回の投稿で、CMのフロント
部分にトートバッグ状のものが搭載されているのに気がついた人は
小径車を使いまわしている、、人といえるでしょう。そう、小径車は荷物を
積んだりバッグをつけたり、、が出来るともっと楽しいのです。売り場で
ジャンク部品をいじっていたら閃いたこの即席キャリア、これをエゾさんで
作ってもらいたいなぁ、、と思い相談に赴いたのです。

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旭川店のお向かいに佇む「エゾサイクル製作所」。一昨年お客さんのブロンプトン
のフレーム部分が割れるというトラブルが起きたときに、当店では出来ない
フレーム修復を快く引き受けていただきまして、その際にご挨拶に伺い、自転車に
対しての愛情、見識の深さに感服して、それ以来毎年秋にお邪魔していろいろお話を
伺っています。写真は、、上記のCMパーツの製作を依頼しているところです。
ご不明は売り場まで。

なんせ、”自転車をフレームから作る”という方と直接お話しできる私にとっては
唯一の機会です。また、スチールフレームの黄金時代を一緒に生きてこられた方と
お話しできるというのは鉄フレーム好きにとっては至福の時ですね。

ご自分を「工具マニア」とおっしゃるくらいで、いろんな特殊工具が置いてあるのですが
ビックリしたのが、「ポテトチップになったホイルをリムから修復する」という不可能だ
と思っていた作業を可能にする工具でした。どこで作ってんですか?と聞くと、

自作した

とのことでした。ポテトチップになってしまったホイルも、できればそのまま持ってきて
くれれば、ほぼ完ぺきに修復できる、ということでした。完組ホイルで代替できるもの
であればそうでもないんでしょうけど、絶版リム、などの貴重品がおかしくなった、、
という場合はご相談になるのをお勧めいたします。

それと嬉しいのが、昨年依頼しましたクロスチェックフォークの加工に関してお話を
伺った時でした。規律正しい「正統派」自転車人は眉をひそめてしまいそうな、際物
自転車なんですが、

あの発想はすごい

と高く評価していただきました。いやぁ、、自転車製作に打ち込んでこられた方に
おほめいただきありがたいお話です。基本的にはSURLYの受け売りの様な事を
やっておりますので、その点でもSURLYの発想の自由さ、確かさが判る気がします。
今度札幌に行ったときに、改めて見せてくれ、、ということでした。一自転車人として
嬉しい瞬間でしたね。

その後、自転車販売を生業とするにあたって、とても重要なお話をいただきました。
技術的には申し分ない所まで極めた人だからこその重みがありました。しっかり
噛みしめたいと思います。

いやはや思い出しても、貴重な時間で勉強になりました。札幌にお越しの際は
際物自転車を見ながらまたお話したいものです。

ご不明はお尋ねください。
by shugakuso3 | 2011-09-01 07:18 | スポーツサイクル全般