ORI畳み出張!! 09’

折り畳み自転車の可能性をあくまで追求したい自転車売場、、そんな売場担当者の運用レポート09’も恐らく最後です。今回は、折り畳み車でなければ出来ないであろう自転車の運用として、飛行機輪行を併せた出張旅行を描きます。当店のお客様でも実にたくさんの方が飛行機輪行をお楽しみです。担当者としても負けてはいられません!旅の舞台は、東京目的はサイクルモードインターナショナルTOKYOです。さてどうなりましたか、、、。

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今回の相棒はORIBIKE''天空勇者号''です。よく言われるブロンプトンとBD-1の中間的な性格、、が様々なシチュエーションで活きました。後発モデルだけに実によく研究されており、オールマイティな1台、といえると思いますよ。BR,BD-1を脅かすだけのポテンシャルは十分ある、と考えています。写真は、出発前の千歳空港。各駅停車で、札幌から、、勿論キャスター移動で自転車を担ぎ上げる必要はありません。折り畳んだ際のチェーンの処理は芸術的ですらあり、外れたことはありません。従価料金保険をかけて貨物室に預けます。さぁ、今回はどんな旅になるかな!
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かつてお世話になった営業さんが始めた、GIANT STORE 国立にお祝いをかねて御挨拶に行ってきました。羽田から、川崎経由で国立まで。途中で電車を降りてサイクリング気分で自走しようか、、と考えていたのですが、結構な雨で、最寄の駅まで電車でした。キャスターで移動している分には、私はストレスフリーでしたね。多摩地区にお住まいの皆様、、GIANT国立をよろしく!!
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国立より電車で首都圏を真っ二つに幕張まで移動。雨の中幕張メッセ近辺まで激走し、やってきましたサイクルモード。一際目立つサンタさんが居りました。やっぱりショーはこうでなくっちゃ(笑)。余談ながら、オリバイクには純正のしっかりした泥除けが付いていますので、雨の中でも泥跳ねが少なく、走りに集中できます。この辺りは流石にイギリス生まれの自転車といえるところでしょうね。様々な自転車がありました、札幌にはなかなかいないような珍しい自転車ばかりで仕事なんですがとても楽しめました。
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この写真だけで、車体が何かパッとわかる人は相当の小径車フリークでしょうね。2010モデルの中で多くの注目を集めるタイレル、の折り畳み車です。開いた所はまさにタイレルで、パッと見では折り畳みには見えないでしょうねぇ。最速の20インチ折り畳み車、、といってもいいかも、、。量産型のロールアウトが待ち遠しいです。重量は9kを切るレベルだそうで、それもすごいことです。
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個人的には一番興味を引いた5Links(ファイブリンクス)です。普通の折り畳み車と違うのは、畳んで持ち上げて運ぶ、という事を考えておらず、キャスター移動を如何にしやすくするか、という観点で車両が出来ているところでしょう。オプションのリアキャリアをつければ、50Lもなろうという荷物を載せて走行も出来ればそのまま折り畳み、重い荷物を運ぶキャリーカートの様にも活用可能でした。折り畳み自転車の一つの理想型ともいえます。特に今回は持ち帰ったカタログがとても重く、これを畳んだ自転車に載せて、転がしながら移動出来れば、、と思いましたから、、、。
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写真ではなかなか判りにくいですが、BD-1チタンモデルです。根強いファンが多いパイプフレームモデルを、チタンパイプで復刻するとか、、。BD-1が世にでてやがて15年、これだけ長期間折り畳み車を牽引してきたBDには販売側としても頭が下がります。相当量のBDが日本を走ってますが、それを如何に生活の中で活かすのか、、という自転車文化を創造したい!とメーカーさんは意気込んでました。我々としましても何かお手伝い出来れば、、と思います。頑張らねば!
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これも何がすごいのかパッとわかる人は相当の折り畳み車フリークですね。日本を代表する小径ショップの一つサイクルハウスしぶやさんのオリジナルBD用のスイングアームで、ディスクブレーキに出来る様になっています。そしてこの肉抜き加工を見てください!いやはや凄い、流石しぶやさん。一応ショーのためのプロトモデル、ということでしたが、量産しちゃうんだろうなぁ、、と思わされる出来の良さです。小径折り畳み車ライフを充実させるオリジナル小物をたくさん出品なさってました。ほんとに勉強になります。有難うございました。
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21時前までたっぷりとショウを見回し、あっちで発見、こっちで御挨拶をさせて頂き、関係各所の方々有難うございました。会場を後にして夕食を買い込み近くのホテルにようやく落ち着きます。ORIなどのキャスター自転車なら、何の心配もなくこういった感じで部屋において置けますので、防犯の観点からもオススメです。今日は雨の中よく走ってくれました。今朝は5時起きでしたので、、、、いやはや心地よい疲れと共にお休みなさい、です。
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翌日は、朝から再びサイクルモードにいきましてお昼くらいまで見落としが無いか、チェックしました。昨日あれだけ見たつもりでしたが更なる発見があり、まだまだ甘いです。その後ショウの会場を後にし、海浜幕張駅から、京葉線にて、八丁堀界隈に移動します。さてもう一つのメインイベント、東京自転車散歩!です。この辺りは、いわゆる銀座界隈なんでしょうけど、とても所帯じみた印象の街で、東京の奥深さを痛感しました。道が狭く入り組んでおりますので、自転車での移動が楽しくて仕方が無かったですね。休日だったこともあり、颯爽とロードで駆け抜ける人もたくさんいました。晴海トリトン、という商業施設で遅い昼食。こんな感じで席の横に自転車をおいて食事をいただきます。盗難防止、という観点からも素晴しいことです。途中勝鬨橋に寄りました。昭和29年この橋はゴジラ襲撃の際に壊されてしまった、、というフィクションを知っている人も少なくなったんでしょうねぇ。歌舞伎座の前は黒山の人だかりでした。もうすぐ取り壊しになる、、との事でいい記念になりました。この写真を撮った後、裏に回ってみましたが、意外や意外、とても大きな建物なんですね。これも自転車のフットワークがあったればこそ、の発見です。最終的には、東銀座駅より地下鉄浅草線に乗りそのまま京浜急行乗り入れで羽田空港まで乗り換えなし、で到着しました。地下鉄浅草線は、侮れません。カタログなどの荷物が12kgにもなろうと言う所でしたので、自転車を持ちあげることなく転がせる、というのはとても素晴しいことでした。

総括

こういった感じの自転車を持っていく東京出張というのは、10回以上やっておりますが、毎度毎度たくさんの発見をさせてくれますね。キーワードは、あるお客さんの名言ですが’’連れて歩ける自転車’’ということになるでしょう。旅先では旅用の荷物というのがあります。それとは別に10k以上にもなる自転車(整備道具など含んで)を’’持ち歩く’’のは、体力に相当の余裕がなければ出来ないでしょう。特に今回は雨にたたられましたので、目的地のすぐそばまで交通機関で移動しましたが、コンパクト、かつ’’連れて歩ける’’自転車であることがどれほど幸いだったか、、。自転車があるだけで交通機関に縛られることも少なくなるでしょう。自転車を連れて歩くだけで、これほど旅の自由度が拡がるなんて、、。個人の感想としましては、私は自転車を連れて歩かない旅、、というのは考えられなくなっているのです。自転車を連れて歩くことによる煩雑さ、というのも確かにあるとは思いますが、それを遥かに上回る''自由''がこの旅には充満しているのです!!一人でも多くの方がチャレンジなさらんことを切に祈り、この稿を終わります。
by shugakuso3 | 2009-12-19 16:36