秀岳荘白石店自転車売り場や自転車ツアー自転車遊びのご報告
by shugakuso3
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     ORI畳み出張!! 2010

毎年恒例になってきました秋の東京折り畳み出張レポート。性懲りもなく今年も行きます。折り畳み自転車を持って行く東京出張、というのは何度もやっておりますが行く度に、やる度に新たな発見をさせてくれる個人的にはとても素晴しい経験です。よくよく考えれば、折り畳んで電車に乗る、折り畳んで飛行機に乗る、折り畳んで商業施設に入る、宿泊施設にはいる、、、など折り畳み自転車を運用するに当たってのほぼ全ての状況を経験することが出来、販売側としても沢山のノウハウを積ませて頂くことが出来るのです。目的地は、これまた恒例となりましたサイクルモードインターナショナル東京。さてさて、、今年はどんな経験が出来ますやら、、乞うご期待です。
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今年も、ORIBIKEをパートナーに選びました。この車両が他のに比べて抜群に優れている、
というより、扱い方、乗り方、に関してまだまだ研究開発の余地が残されており、販売側
としても、そこを、色々考えながら工夫して、それを実験する、という観点でこれの出番と
なった次第です。昨年とは荷物の運搬方法を変えてみましたが、これが正解!自転車を
もって行かない出張よりも、歩きの場面で楽できるという素晴しい結果になりました。
詳しくは売場にてお尋ね下さい。この旅に合わせて商品化した、クイックストラップ
&EZラップも、首都圏での電車移動(合計5時間ほど)に合っても何の問題にもならず、
多くの方にお試しいただきたい、と一寸自信が湧きました。
千歳空港にて北海道国際航空便に乗ります。従価料金保険をかけて、厳重に
梱包していただきました。毎度の事ながら、有難う!!皆さん!北海道への空の旅
は北海道国際航空に任せましょう。
ちなみにスカイマークではこうは行きません。自転車
と空を飛ぶ際はLCCは極力避けたほうがよさそうですね。

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やってきましたサイクルモードインターナショナル東京。
オリバイクにも新型が投入されるそうです。なんと、今度
はフロントWギアです。走りのシャッキリ感に定評のある
車体ですが、つひにここまで来ましたね。折り畳んで転が
して移動する、、プロトタイプもありました。こういった車両
が増えることで自転車がもっと認知され、車の使用が減る
と良いなぁ、、と思います。売り場としても考えております
ことを率直に述べ、シッカリと聞いてもらえたと思います。
充実したひと時でした。

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車椅子メーカーのOXエンジニアリング渾身の折り畳み車
がこれです。いわゆるスティックフォルダーで、畳むと、
ゴルフバッグほどの大きさになります。体積としては小さい
方ではありませんが、縦に伸びる、というのは、満員電車
等では逆に邪魔になりにくく、畳んでも12インチのタイヤを
使って転がせますので、安定感もあり日常的にとても
有用な一台です。
12インチですが、ギア比の最適化で
シッカリ走るでしょう。小径車をよく判った設計です!!

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ほぼ7時間、脚を棒にして各ブースを回りました、関係各所の方々有難うございました。
来る年もよろしくお願いいたします。会場すぐ横のホテルに投宿します。例によって折り畳んで
転がして歩けばこうやって部屋の中で管理することが出来安心です。朝が早かったことも
あり、ヘロヘロですぐに寝てしまいました。明日は、自転車と電車を使って東京を自在に動き
回りつつショップさんを拝見させてもらおうという企画です。さてどうなりますやら、、。

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翌朝、7時半に投宿地を出て、海浜幕張駅より電車に乗ります。今日の
予定は、東京にて乗り換えて山手線で渋谷まで。渋谷から東急電鉄で
南町田まで。南町田でモンベルグランベリー店を視察。自走で町田駅まで。
町田から小田急電車で祖師ヶ谷大蔵。そこから自走で環状8号を通り、
荻窪まで。荻窪で小径車の聖地和田サイクルさんにご挨拶し、次は青梅
街道で中野、新宿を抜け、途中で明治通りに抜け青山、皇居周辺を回り、
神田古書店街から、日比谷を通り、最終的には品川駅。そこから電車で
羽田空港まで、、というルートになります。
イヤハヤ、幕張から南町田まではほぼ関東平野を横断!という感じで
時間がかかりました。広いんですねぇ、、ビックリです。そしてやってきました
モンベルグランベリーモール店。アウトドアショップの自転車コーナーの
先輩です。色々と貴重なお話を頂くことができました。まだまだ私たちの
取り組みが甘いことがよく判りました。収穫したことを、きっちり咀嚼して
来期に繋げたいものです。担当の方、有難うございました。

その後は、町田街道を通って町田駅まで。ベッドタウンと聞いておりましたのでのんびりした所と思っておりましたが、立派なターミナルビルで驚きました。快速電車に乗ろうと思ったのですが、ものすごい乗車率で、断念、各駅停車に乗りました。土曜の午前中なのにあの乗車率は凄い。平日の通勤時間だったらどうなるんでしょうねぇ。首都圏で、自転車を組み合わせた電車通勤は余程覚悟しないと無理、、なのかもしれませんね。

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小田急小田原線の祖師ヶ谷大蔵駅です。此処はかの円谷プロダクション縁の地、という
事で”ウルトラの街”として町おこしを狙っておりました。事前に知っていればここもうろうろ
したい所でしたが、先を急ぎます。北海道、札幌が”折り畳みの街”になるように頑張り
たいなぁ、、と思ったりして、、。ここから環状8号線に出て荻窪まで北上します。しかし、、、
環状8号は見渡す限りの、車車車車車車車車車車車車車車車車車車車、、で驚きました。
どこまで車を抜いていっても、どこまでも車の列で、東京交通事情のすさまじさを見た思い
です。車の列を抜きながら、こうやって運転している人の中で、自動車でなければ用が
足りない人が果たして何人いるのだろう、、と思いました。それと、路肩がものすごく狭く、
車道通行は命がけです。私は慣れているつもりでしたが、身の危険を察して歩道に逃げ
たりしました。道路行政も少し考えてもらいたいものですね。

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自家用車をグイングインと抜きさりながらやってきました
”聖地”和田サイクル。ここには公私共にお世話になって
おり、御挨拶に伺いました。しかし、、開店前からお客
さんが並んでおり、くるくると作業なさったり、電話をした
リ、まるで戦場の様な忙しさ、、でした。それでも嫌な顔一つなさらず、対応され
ていて、聖地、と呼ばれる所以がわかります。その忙しさの中でも、常連さんが
新規のお客さんのお世話をなさったり、、で、見ていて羨ましくなるくらいです。
ここでも、取り組みの甘さがよく判りました。そのお忙しい中、新型カバーの
お話をさせていただきました。お忙しいのに有難うございました!これからも
よろしくお願いいたします。

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青梅街道を東へひた走り、中野、新宿、を抜け途中で明治通りに乗り換えて、やって
来ました”ロードの聖地(?)”なるしまフレンドさんです。高級ロード者が集う所、と聞いて
居りましたが、イヤハヤ札幌ではまずお目にかかれないくらいの高級車がずらりと並び
ます。ちなみにこの写真は駐輪場兼休憩スペースで写っている車両はみんなお客さん
のものなのです。イヤハヤ驚きました。そんな所に16インチの折り畳みを乗りつけますと
逆に目立ってしまって面白かったですね。ポジション調整の場面に立ち会いましたが、
販売側もお客さんも真剣勝負!という感じで見ていて背筋が伸びる思いでした。

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青山から品川まで抜ける積りでしたが時間に余裕が出来ましたので、青山通りから皇居
方面に抜け神田方面を回り日比谷から品川へと走ることにしました。皇居周辺では
ジョギングをしている人が沢山居てこれまた驚きました。休日のはずなのに、、、。何でも
電車に乗って、ここまでジョギングを楽しみに来る人がいるらしく、どうやら此処は”ランナー
の聖地”ということになるようです。しかし、休日にランニングを楽しむ人がこれだけ増えた、
ということは日本も少しは豊かになれたのかしら、、と思いました。勿論ロードで走っている
人も何人もいましたよ。日比谷の皇居前の大きな通りは走りやすく、芝生で語り合ったり、
読書にふける人たちが居たりで、これまた豊かさ、、というのを感じさせてくれました。
それから芝公園近辺で写真を撮りました。もうすぐ役目を終えるであろう東京タワーです。
日も傾いてきてなんだか良い雰囲気でした。朝から動き回りまくった一日の締めとしては
十分すぎるくらい、良い気分にさせてくれました。ここから品川まで、ロードレーサーを
追いかけましたが、やはり16インチに10k以上の荷物(主にカタログ)を積んだ状態では
追いつけようはずがなく、、それでも完全燃焼できて気持ちよかったですよ。

総括
実は、今年は展示会の視察に上京する別の機会がありました。その際は、札幌の問屋さんに連れて行っていただきましたので、自転車を持っていけなかったのです。そのときの移動にかかる不便さといったら、、、。よくよく考えると、一般的な方々は、わざわざ東京まで自転車持って行ってうろうろするか、、ということですので、不便というよりは、如何に自転車と一緒に上京した私が自由自在に動き回っているのか!ということの証左のような気がしたわけですね。そういう意味では、今回のORI畳み出張はこれでもか!的に移動でき、途中の寄り道に、、時間に余裕が出来たときに迅速
に対応できたなぁ、、と思うのです。東京は、よく言われることですが、電車に乗ると凄く遠い感じがするものの、自転車で走ってしまえば驚くほど近い、、今回もしみじみ思いました。荻窪から新宿までは、結構遠いのでは?と思っておりましたが行ってみれば、道が走りやすかったこと、下り基調だったことと併せあっという間に着いちゃった、、という印象でした。確かに環状8号は驚くほどの車で走りやすくはなかったですが、無事に帰ってこれればそれもまた旅の醍醐味、、かしら、、という所でしょう。飛行機輪行用の自転車として、まずブロンプトン、BD-1、そしてORIバイクと私の経験値も上がってきました。全車種、折り畳んでキャスター移動可能です。それに最近は、自転車以外の荷物も畳んだ状態で自転車に搭載できる様にしました。こうすることで普通は”自転車という荷物が増えてしまう”わけですが、”荷物を運搬してくれる”わけですので、電車に乗ったり、店舗内にお邪魔したり、畳んで何かをする際には、徒歩で移動するより逆に楽になっている、、事にシミジミ喜びを感じます。折り畳み、カバーをかけ荷物を搭載するのも1分強。畳んだ自転車を持ち上げることをしなくても良い、更には、荷物をを運搬してくれる、こんな自転車でなければ、あれだけの回数電車に乗り、あれだけ乗り換えを繰り返すのは私では到底出来ません。単に旅、というよりはもっと日常的に折り畳み自転車の活用が可能、、だと再確認しました。しかし、小田急線の乗車率を考えれば、首都圏でそれをやるのは難しいでしょう。そうなれば、札幌のような地方都市にあってこそこういった折り畳み車の運用方法が研究発展されてしかるべきではないか!と妙にこぶしを握る出張になりました。新たな目標に向かって、こつこつとした努力を積み重ねて行きたいものです。

# by shugakuso3 | 2010-11-19 12:27

2011年型展示会

いよいよ札幌も、早朝は氷が張るような気象条件になってきました。そんな中
来期モデルの展示会が札幌でありましたので行って来ました。札幌で手広く
自転車の卸をなさっている会社で、見に行ったブランドは、GT,FELT、RITEWAY
です。当店にあっても重要な位置を占めるこのブランドたち、、さて来期は、、。

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個人的には結構気に入りました、ピースツアー。700cの中くらいの太さの
タイヤで、北米のツアーのメッカといわれるカナダの意見を反映して設計された
そうです。天候に左右されにくいディスクブレーキ。トラブルに強い、バーエンド
コントローラー。フルフェンダーにもちろんキャリアにも対応します。
信頼のクロモリスチールにふぉーくのベントが泣かせますね。お値段も実は
バーゲンプライスでした。

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太陽光発電で結構なシェアを伸ばしているオウルライト。KNOGの1LEDの
様な、小型のものが出ておりました。一家に一個あると、もしものときの
常備灯にもなります。キャンプツアーなどで、バッグの上においておけば
夜、きちんとランタン代わりになってくれるでしょう。3Wモデルもありましたが
ほんとに(3日くらいかかるそうですが)充電できるそうです。これは
基本はUSBのほうがよさそうですね。
店頭にすでに在庫しております。

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これも期待の29インチモデルのエントリー版、カラコルムです。おそらく
29のMTBとしては最安値、ではなかろうか、と思われます。Rキャリア
にも対応してますので、ツーリングモデルとしてもいいかも、、。BIG
WHEEL、FAT TIREには結構な可能性があると思いますよ。

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堅調な、FELTのクロス、トレッキングシリーズです。もはや完成の域に
入ったか、、色の変更が主でした。

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個人的に感心した、フルカーボンロードです。値段は!!というくらい安く
なっておりますがその秘密がマイクロシフト社のデュアルコントローラー。
しかし20段変速なのです。フルカーボンロードで10万円台後半、、というと
大体18段変速になっている場合がほとんどです。それを105で20段化する
のと、変速レバーとブレーキだけ105にするのではどちらが安上がりか、、
という考え方が出来ればこれはかなり画期的な一台でしょうね。

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卸やサンのオリジナル自転車で、個人的に最も気になった一台です。29インチ
のシングルモデルで5万円強。クロモリフレームで後に外装変速もOKという
このフレームは、某BMXメーカーが29インチモデル、として売っていたのと
おんなじです。29インチのシングル可能モデルといえばまだまだ10万円
位の値段になりますが、こいつは安い!ちょっと欲しくなったりしましたねぇ。

実際に入ってきますのは、来春、ということになりますが、人気モデルなどは
春先までに本州地方で売り切れちゃったりしますので、本当に欲しい、という
方はお早目のほうがよろしいかと思います。

ご不明はお尋ねください。
# by shugakuso3 | 2010-11-18 09:44 | スポーツサイクル全般

   FFF(FattiesFitFine!)、、、か?2010



FFF(FattiesFitFine!)とは、サーリーのフレームに貼ってあるステッカーが示す理論で、”太い方が上手くいく”と言う様な意味です。一般的にはタイヤは細いほど色んな抵抗が減り、走りやすくなる(速くなる)と言われています。果たして本当にそうなのか?と言うこの理論、、、同じくバルーンタイヤでファットタイヤを追求するシュワルベビッグアップルタイヤ、サーリーのクロスチェックでこの理論を検証してみたのでした。
(ロード編)
まず、お客さんで、29のMTBにビッグアップル29×2,35を入れて室蘭まで往復してみたが、結構楽で、もしかしてロードで行くより楽だったかも、、、という方がいらっしゃいました。そうなれば、私としてもやってみたくなるのが人情です。
というわけで、実験です。
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愛車、クロスチェック”バッドニュースアレン号”です。今回の実験は、29×2,0(700×48c)と言うスリックタイヤが使えるこのフレーム無しにはあり得ませんでした。ロード編の実験では、白石店から旭川店までほぼ平坦路を走ってロードレーサーとどう違うのかを検証します。
私の脚で、早朝の出発ということもアリ約5時間20分で到着しました。
タイヤは3気圧空気をいれ、パンパン。私の体重でも路面の接地面積は幅が1cm位で、路面の抵抗と言うよりは空気抵抗のほうが大きいのかも知れません。それ位見事なスリックタイヤで、且つ乗り心地は700×23cより柔らかいと思います。また不思議ですが、ホイルの直径が大きくなり、
且つ外周部も重くなりますので、いったん速度が上がれば巡航速度を維持するのは、、ひょっとするとこっちの方が楽かも、、と思われてくれました。
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日を改めて今度はロードレーサーで同じルートを走って見ます。
愛車チネリ”白いカラス号”です(持ってはいるのです、、笑)。フレームは古いものの、21世紀基準のロードと言ってもいいと思います。これで、同じ時刻に出発、上と同じルートで走り、5時間15分で旭川店に到着しました。これをどう考えるか、、ということになるわけです。途中の滝川辺りまでは、明らかにこちらの方が早かったのですが、その先辺りから、脚がいう事を聞かなくなり、騙し騙ししている内にこんな時間になっちゃった、と言うことなのでした。結局、自転車が硬く速く走れるのに、乗り手の性能が追いついておらず破綻が早かった、と言う事と思います。自転車の硬さ軟さというのは、フレームが双方鉄ですので、タイヤを含めたホイルにより違ったのでは?と考えています。せっかく速く走れる機材でも、乗り手がダメだと意味がなく、私にはFFF自転車のほうが合っていたのかもしれませんね。
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旭川まで往復するような体力は持っておりませんので、帰りは高速バスに乗せます。平日であれば、まずバスに乗せてくれるようで、2時間ほどで札幌まで帰って来れます。結構いいものですよ。是非お試しあれ。
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カムイコタンに入る前辺りです。実はこの時点で脚が終わっており、情けない話ですが、結構休憩を入れました。FATタイヤで休憩3回、レーサーで、休憩6回でした。鍛え方が足りないと機材の検証も難しい、、です。

(オフロード編)
FFF理論の白眉、ともいえるオフロードでの検証です。FFF理論は、タイヤが太くなりタイヤで衝撃を逃がせれば、結果的に長く自転車に乗り続けることが出来る、、という観点から成り立っています。また、設置面積が広くなることで、タイヤが凸凹でなくても、グリップしてくれるケースが増える、と言うことも考えているのです。と言うわけで、旭川まで走ったのと同じ仕様で、空気圧だけ落としてオフロードを走ってみることにしました。
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自宅近くの早朝のトレイルです。きっちり締まったダートでは何の問題もなく、スリックタイヤゆえの軽い走行感で楽しく良い汗かきました。ガレ場とか、泥でグチャグチャ、と言う所ではダメなんでしょうけど個人の感覚では結構いけるかも、、と感じました。
泥の場合は、タイヤに泥が詰まってしまい、スリックと同じじゃないか、、というご意見もありますので、どうなんでしょう?
少なくとも、私の使い方では、スリックでも問題はなさそうです。
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写真のような路面状況ではよほどやんちゃなことをしない限りシッカリグリップしてくれました。ちなみに空気圧は可能な限り下げていますので、硬いものに乗り上げて、リムうち、のリスクがありますので慎重に乗りましたが、、、。
空気圧が下がり、その分設置面積が増え、凸凹はなくてもグリップする、、というのが結構感じられました。

(MTBレース編)
折角ですので、MTBレースにおいても検証してみました。舞台は、DoRideさん主催の”自転車本舗プレゼンツ、MTB4時間耐久レース”です。このレースは高低差は殆どない広大な川原を周回するものですので、この車両でも行けそうな気がした(結構大変でしたが、、)のです。実際、完全なシクロクロスレーサーも何台か来ており、どちらかと言えば29インチのMTBに近いタイヤのこれなら結構面白いのでは?と思ったのです。
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レースに出るに当たり、長時間のしたからの突き上げに対処すべく、サドルを柔らかめのものに変えましたが、それ以外は殆ど同じです。空気圧は、とにかく低く。ガレ場はありませんでしたので、ターン時にタイヤが潰れる直前まで圧を下げました。これでグリップ力が上がるかなぁ、、。
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やってみて結構楽しかったのが、ステム横のチョークバッグです。
此処に一口チョコレートを大量に入れました。空気抵抗は上がりますが、何より出し入れしやすい。
ツーリングなんかでは使える装備だなぁ、、と思いましたが、、。
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試走時の写真です。スタート前は晴れてましたが、3時間を過ぎるくらいから雨が降り出し、前日の雨もあり路面は重馬場。登り坂で立ち漕ぎしようとすると、後輪がズリズリ滑り出すくらいでした。イヤハヤしかし来てしまった以上、あとははやるだけです。
一般的なMTBに混じって、29のフルリジッド、純シクロクロスレーサーも来ていました。29インチは、巡航性能に優れている、と言われますからこんな大会にはもってこいなんでしょうけど、あの重馬場で巡航するにはシッカリした脚が必要なんでは、、と思いました(私も思い知らされました)。
シクロの人は風のように走ってましたねぇ。こうなると機材云々と言うより乗り手の素晴しさに拍手するしかありません。
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4時間戦い終わったすぐ後です。途中の雨で、いたるところにいわゆる”ヌタ場”が出来、イヤハヤ滑って大変、しかし落車するほどではなかったのが幸いでした。ブロックタイヤの人を後ろから観察していましたが、ブロックでもやはりタイヤに泥が詰まる人もいるらしく、所々で落車をみました。丁度雪の上を走るみたいに、前後輪がドリフトしますが、落車しない分には楽しかったりして、、。登り坂では、踏みすぎると空回りするのでトルク管理が大変でした。しかしヌタ場以外では結構軽く走れた様な(一応スリックですからね)気がしました。4時間のオフロードでは、良くも悪くも自分が全て出てしまいますので、結果は全力を出し切れただけ良しとしましょう、、と言う所です。
しかし、今回のレース展開は飽くまでこのタイヤこのフレームだったからこそ可能だったと思っています。
レース会場まで自走して、泥除け外して空気圧を下げてレースにでれる、、楽しい車両です(帰りは車に載せてもらいましたが)。

総括
3つの観点からFFF理論、もしくはバルーンタイヤ、、を検証いたしました。結局どうなんだ、、というのは、ユーザーさんが自転車にどう取り組むのか?と言うことに関わりますので、結論は難しいです。ただ、私が経験した範囲で確かなことはタイヤが太くなるに従い、使い勝手の幅も広がっていくと言う事でしょうか。今回はスリックタイヤを試しましたが、空気を限度一杯に入れれば700×23c並みに軽い走行感で、高低差とか、追い抜き加速とか、競り合いなどと無縁の巡航レベルであれば、ロードと大差ない走りが可能でした。また空気圧を限界まで下げてあげれば、乗り心地も柔らかく、ガレ場、激坂根ッコの連続、、などでなければソコソコのオフロードも走れることが判りました。空気を抜くことで接地面が増え、トラクションもそれなりとはいえ上がり、タイヤが衝撃をいなすので、意外に滑らない、、と言うのは発見です。と言うのが今回の経験で判りましたが、それを中途半端と見るかオールマイティと見るかで、FFF理論の評価も変わる、、ということだと思います。
これはどちらがいいとか悪いとかではなく、乗り手がどちらが楽しめるのか、、ということになるでしょう。その意味で、どちらかと言うと生活レベルでの自転車の使い勝手を追求しているサーリーとしては、空気を入れたり抜いたり、、というだけでこれだけ幅の広い使い方のできる自転車になりうる、、わけですから、FFFと、胸を張って言い切れるんだなぁ、、とよく判りました。路面からの衝撃に如何に対処するか、、という観点でもタイヤが太くなると、車両本体はシンプルな構成にすることが可能になります。結果的に故障の少ない自転車にする事が可能になるわけですから、これまた生活レベルでスポーツサイクルに取り組もうとするサーリーにしてみればFFF,なわけですねぇ。こういった、いい意味で”中庸”の自転車から見れば、いわゆる21世紀基準のロード、MTBなどはかなり尖った印象になりますので自転車って奥が深いですねぇ。まさに乗り手がどう考えるかでFFF理論やサーリー自転車はよくなったり悪くなったりで面白いです。ただ、、私は今回の実験を通して、自転車と言う乗り物の奥深さに触れましたし、”温故知新”という言葉の意味を再認識しました。出来れば、最新モデル、最新理論をシッカリと経験なさった、、という方々にこの古くて新しい自転車の楽しみ方をご経験いただきたい、、と心より思う次第です。
# by shugakuso3 | 2010-11-13 17:47

折り畳み自転車限定!羊蹄山、ほぼ一周ツアー2010

2006年春に始まりました、当店主催の折り畳み自転車ツアーシリーズも今年で満5年です。10回目の記念すべきツアーは、奇しくも第1回と同じルート。折り畳み車の性能、、折り畳み車だから出来る事を世に問いたい、と始まったツアーでしたが多くのお客さんのご協力でここまでこれました。心より御礼申し上げます。また新たな節目にむけて再出発です。今回も、ロードレーサーでなくちゃ、、と思われているルートに総勢9名の小径車フリークが集合しました。
担当者としても感慨深いツアーをレポートいたします。
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札幌駅に集合、合計9名と9台でニセコ駅までJRにて移動します。
小樽から先は、2両編成のワンマンカー。これは流石の折り畳み車で
なければ9台は乗せられません。集合の時点では小雨模様でしたが
出発の頃には雨も上がり始めました。いよいよ出発です。
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まずは、自転車の調子を見ながら、道の駅ニセコまで移動します。
イヤハヤ沢山の車が駐車場の入り口に列を成しておりました。
そこを縫うように自転車で走ります。個人的には気分がいい。
ロードレーサーを準備している人もいましたが、珍しそうに
私たちを見ていたのが印象的でした。
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真狩村湧水公園に向け走っているときに”パァーーン”という爆竹の様な
音がしまして、、なんじゃ何じゃと驚いていると参加者のお一人がパンク。
よくよく見ますとタイヤサイドに穴が開きチューブも思いっきり吹き抜けて
おりました。今ツアーシリーズ5年の中で初めての車両トラブルです。
原因は、ブレーキシューの位置がずれており、それが少しづつタイヤサイドを
削っていたのに気がつかなかった、、ということでした。
幸いなことに、タイヤサイドの穴には内側から貼り物をすることで、、チューブ
の吹き抜けも何とか塞がり、100%の性能は無理ですが走り続ける事は
出来そうです。イヤハヤ良かったよかった。皆さん、、トラブルというのは
思わぬところに潜んでいるものです。日々のチェックを心がけましょう。
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真狩の湧水公園はこれまたすごい人出でびっくり。しかし、水を汲んでいる
人たちも、小径車軍団にびっくり、、という感じでした。真狩と京極の中間ほど
の記念撮影スポットですが、今年は雲で山は見えませんでした。この頃
になりますと路面も乾き、日の光で暑くもなく寒くもなく快適なサイクリング
を楽しみます。此処を過ぎると、京極に向けて開放感あふれる下りが
私たちを待っておりました。
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京極町の湧水公園にて大休止。此処もすごい人出で、湧き水って需要が
あるんですねぇ、、。ここでもロードの人たちの関心を集めました。普通に
考えれば此処には小径では来ませんもんねぇ。でも、やれば立派に
走れるし、何かあったときは素晴しく機敏に対処できるのです。
此処まで来れば、大体山場は過ぎて、、、といいたいところですが、
一箇所だけ、あるのです、、。
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京極から倶知安に向けての農免道路で、私たちが便宜上”壁”と呼んでいる
一直線に上る急勾配の坂です。皆さんヒーヒーいいながらもしっかり登り
きってくれました。大体、このツアーの基本的なコンセプトが、”小径折り畳み
自転車って大して走らんでしょう”と思われていることに対して、一発
かましたろ!という気合
で始まっていますので、こういう画を見ますと担当者
としては嬉しくなってしまいますね(笑)。特に今回は紅一点の女性ライダー
が、上りで男どもを置き去りにする、と言う実に男前な走りを見せてくれまして
益々嬉しくなりました。その方も、私と同じようなことはお考えのようでした。

最近小径折り畳み車でツーリング、という方が増えてきております。売場と
しましても嬉しい限りです。
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すったもんだの後に、やって来ましたのが”小川原脩記念美術館”
こんな、ガーデンウェディングパーティなんかも出来そうな素晴しい
ロケーションでお昼を頂きます。今回も、北海道BBQカレッジ様に
お世話になりました。こちらの御協力なくしてこのツアーは5年も
続けることは出来ませんでした。この場を借りて御礼申し上げます。
昼食地の選定はお任せしているのですが、こんな素敵なところで、、
と言う所にBBQカレッジ様のセンスの良さを痛感いたしますねぇ。
私たちでは、、、とても無理です。
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BBQカレッジさんの昼食が食べたくて、、、本ツアーにご参加
の方も何人もいらっしゃいます。自転車でしっかり運動して、
こんなレストランにも負けないようなしっかりしたランチが
頂けるなんて、、外遊びの一つの幸せの形ですね。思い出す
だけでも幸せな気分になれます。有難うございました!!

そして、今回はBBQカレッジ様の粋な計らいが私たちを
待っていたのです。
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せっかくの美術館だから、、ということで館内を見学させていただきました。
しかも館長さんの熱い解説付きです!この辺にBBQカレッジ様のセンス
を感じますねぇ、、。小川原脩さんという方は、不勉強で存じ上げません
でしたが,ニセコにしっかりと根を張りもくもくと創作活動に励んでいらした
様です。坂本直行しかり、北海道の芸術家は自然、大地に根を張った
方が多いですね、勉強になりました。ニセコを自転車で訪れる人は
沢山いると思いますが、此処に来る人はあまりいないでしょう。サイクリスト
の皆さん、とても素晴しい体験が出来るはずです。いい汗かいた後
お立ち寄りになってみては?
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スポーツの、、食欲の、、そして芸術の秋を満喫してBBQカレッジ様
と一緒に記念撮影です。素敵な経験を有難うございました。この時点で
14時50分。私たちは、15時15分倶知安発の小樽行きに乗る予定
なのです、、。間に合うかなぁ、、と実はひやひやしながら、美術館
を後にしました。
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そしてやってきました倶知安駅。あの短時間で移動して、倶知安駅
前に来たのが15時05分。9名と9台が輪行準備でき、改札を抜け
たのが15時10分、この写真を撮ったのが出発の2分前です。
この辺のフットワークの軽さが折り畳み車の魅力ですね。フルサイズ
自転車ではまねの出来ないところでしょう。その上で、頑張ればフルサイズ
車両と同様のサイクリングが可能なのです(速くは走れませんが、、)。
こういった使い方が折り畳み車ならではだよなぁ、、と痛感しました。
ご参加いただきました方々有難うございました。この経験を基に様々な
折り畳みならでは、、の使い方を研究なさらんことを祈念いたします。


総括
”折り畳み自転車って大して走らないんでしょ?”今でもよく聞かれる質問です。確かにライダーの性能が同じであれば、700cを上回るような走りをするのは無理ですが、巷で言われるほどダメじゃない、、。ダメなのは小径折り畳みだからではなくて、小径折り畳みであることをきちんと消化した設計でない自転車だからなのだ、、ということをユーザーの皆さんと立証したい、という気合でこのツアーがスタートしたのが2006年春のことでした。それから5年、当初は走行性能のみに考えが行っておりましたが、折り畳み車ならではのフットワークの軽さ、手軽さ、を如何にサイクリングの中に組みあわせるか、、ということを考えながらツアーを運営してきました。お客様より教えられることも多く、私も色々な経験を積ませていただきました。そういった意味では、今ツアーはその集大成です。車のサポートを受けないこのツアーは、走行不能、、のようなトラブルが仮に発生したにしても、折り畳める、機能を使えばタクシー、バスなどとの連係もしやすく、、この辺はまさに折り畳みならでは、といえるでしょう。集合、解散にしても実にフレキシブルに対応できます。自家用車に頼らずに遠出して行った先で自転車を楽しむ、、事が如何に素晴しいか!ご参加いただきました方はシッカリとお感じ頂けたのではないでしょうか?これからも、折り畳み車でもできること、折り畳み車だからできる事、従来の自転車では考えられなかったような使い方を色々と研究して行きたいと思っております。
あらためまして、5年間ご協力いただきました北海道BBQカレッジ様、ご参加いただきました沢山のお客様に心より感謝しつつ、本稿を終わります。また一緒に楽しみましょうね。
# by shugakuso3 | 2010-10-14 11:26

長尺自転車キャンプツアー2010”

2010春に私物のDAHONを長尺化しましてからというもの、これまでの自転車経験ではありえなかった様な幅の広さで自転車と言う乗り物に取り組んでます。この夏、以前にエクストラサイクルの動画サイトで見てしまい、いつか自分もと思っておりました”幼児を載せてキャンプ道具を積み、家族で自転車キャンプ旅行”に取り組んでみました。恐らく国内でもあまり例がないであろう、全ての野営道具と幼児を積んでのキャンプツアー。”キャンプ”と言えば自転車との組み合わせが最も多い人生を送ってきた私にとって、実に貴重な経験でした。子供が小さいときにこの自転車に出会えたことに感謝すらした位です。お父さんとしても思い出深いツアーをレポートいたします。
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愛車、”麗しの白虎号、キャンプSPL”です。これに、家族分の野営道具一式を積んでます。往復50k(オフロード含む)積載約40kに見事に耐えてくれました。まず自宅より白石CRへ、大谷地から南郷通を直進し野幌森林公園を横断して、道道46号で左折、野幌総合運動公園より森林公園キャンプ場で一泊。翌日はキャンプ場から、大沢口、トド山口と野幌森林公園を縦断し、白石CRで自宅まで帰る、、というルートです。私も妻も、この積載量でこの距離を走るのは初めて、、大丈夫かなぁ、、。
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順調に白石CRから、南郷通にでて、野幌森林公園内に入ってきました。通常私の脚で、レーサーに乗れば1時間ほどで着くところ約4時間かけましたので、のんびり自転車旅行を楽しめました。此処は瑞穂池横の
広場で、昼食を摂りました。此処から中央線、と言う道に戻るわけですがものすごい勾配で、自転車を押して上がるのが大変!イヤハヤ子供に押させました(笑)。
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左の写真は、中央線沿いにある森林の家、と言う施設です。此処で休憩がてら人形展を拝見。ナンセ堪え性のない幼児を乗せてのツアーですので、こまめに止って子供を走らせないと飽きてしまいます。親としては頑張り甲斐があるわけですが、子供にしてみりゃ座っているだけですからね。休憩のたびに林の中に入ったりするわけですが、子供なりに発見が多かったようで、親は休憩できて一石二鳥でした。ここまでで本日の行程の3分の2は消化できました。あとは、アスファルトロードにでて、気持ちの良いヒローイ道を走ってキャンプ場まで、、あとひと頑張りです。右の写真は同行しましたライトウェイのパスチャーです。一見マ○チャリのようですが、飽くまでこいつはスポーツサイクル。フロントパニアバッグにも対応し、7段変速で、峠越えは無理にせよ平地メインの今回のルートを、しっかりと走りきってくれました。
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やってきました江別森林公園キャンプ場です。意外に知られていない穴場と言えるでしょう。車で行くには近すぎるのですが、重装備の自転車で行くにはピッタリでした(笑)。此処の存在がなければ、今回のツアーはあり得ませんでしたね。色々制約もあるキャンプ場ですが、久しぶりに”夜の静寂”を味わうことが出来、また来たい所です。車での運搬を前提にしたテントなんかは勿論運べず、個人装備を如何に家族向けに使用するか、で道具を選び、何とかサイトができました。天気も良かったので、丁度良かったです。軽量化からは趣旨に反しますが、炭火焼をしたい!と言う子供のリクエストで、折り畳みコンロを持っていきました。気持ちよく夕食を頂き、気持ちよく酔っ払いました(笑)。
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林の中を走りますので、蚊取り線香をハンドルの部分にぶら下げます。結構効果的だった、、といってました。
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2日目は、森林公園内のトレイルを通って公園を縦断します。右の写真を見て、これが公園内、、とわかる人が何人居るでしょう?それほどの原始林の中を重装備の自転車が走っていきます。チョット心配でしたが流石にダホン。以前動画サイトで、パタゴニアの森の中を長尺自転車で走る、、と言うのを見たことがありまして、気分的にはそれでした。石が浮いたり、トラクションがかけ難い様な道でも、ものすごい重量でタイヤが押し付けられますので、全く滑る、はじかれることがなく、グイグイ回せる力があるうちは、逆に快適に上って行ったのが不思議でしたね。後ろの子供から頑張れ!!と声援を受け、、気合が入りましたよ(笑)。ハイカーの皆さんに配慮しながら、ゆっくりゆっくり進みます。まさに森林浴が出来、気持ちよかったなぁ。
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大沢口にたどり着き、すぐ近くの自然ふれあい交流館で、一服します。野幌森林公園内のトレイル、と言えば、一般的にはショップさんのMTBツアーに使われたりするくらいの所で、これだけの重装備で走れるかチョット心配でしたが、何とか半分は来れましたので一安心、、。ダホンの長尺化は、恐らくメーカーは推奨いたしません。御興味おアリの方は個人の責任の範囲でなさってください。現状では私はOKですが、これから先どんな問題がおきるかわかりません。詳しくはお尋ねください。此処で各装備を点検し、一服して残り半分、トド山口を目指します。アスファルトを走るよりもやはり脚に負担は大きかったようで、帰宅後、、どかっと疲れが出ました。
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残り半分を走りまして、トド山口から、野幌森林公園をあとにして、立命館高校の横を走り、白石CRに侵入、自宅を目指します。此処までが結構きつい印象で、白石CRに出たら、アスファルトの上を走る、と言うのが如何に快適なものかよく判ります(笑)。トド山口で、いったん休憩。通りがかりの車から熱い視線を浴びましたね。こういったことが酔狂といわれない世の中が早く来てもらいたいもんだなぁ、、と痛感しました。一緒に走った妻も、私の知る範囲で最も重装備で、よく頑張ってくれました。21世紀基準の快適キャンプ道具などは全く持って行けなかった訳ですが、虫に刺されつつも頑張ってくれました。その頑張りが子供に、いい方向に映ってくれるといいのですが、、。


総括
今回家族分のキャンプ道具と子供を積んで走ったわけですが、改めて長尺自転車の積載能力、走行性能、を痛感することになりました。あれだけ積んでも巡航状態になれば実に安定し、気持ちよく走れたのが不思議なくらいです。また、荷物も、左右のガバリと口が開くバッグのお陰で、まさに荷物を放り込むようにパッキングが出来、良くありがちな入れ忘れもポン、と放り込む感じで従来の自転車キャンプツアー(ソロですよ)に比べても、パッキングはものすごく楽でした。終盤では、パッキング、、というより色んなものをぶら下げて走る感じで逆に気持ちが良かったですね。ビッグダミーやラッディッシュはもっと積んだり走ったりが最適化されているでしょうから、どんなもんやら興味が湧いてきました。また、嬉しかったのが自転車旅行の楽しさ再発、と言う所でしょうか。家族を連れてキャンプ、、となれば殆どの方は自家用車の使用を前提とするでしょう。商品もそれを前提としたものばかりです。そこに敢えて自転車を持ってくる事で、用具の選定からルートの選定、休憩地点の想定など、様々な状況をシュミレートし今回のツアーに挑んだわけです。結果無事にスケジュールを消化でき、心地よい疲労感に似た充実感を得ることが出来ました。ロードで行けば1時間ほどの距離に4倍の時間をかけ、、かけた分だけ発見も多く、ゆったりとした時間の流れを感じることが出来、外遊びの贅沢とでも言うものをシミジミと感じました。虫に追われたり、坂道でヒーコラ言ったり様々な事がありましたが、悪戦苦闘する父の背中から幼児が何かを感じてくれれば、、などと思いました。あと数年で、彼も自力で此処まで来るでしょう。そういった意味でも、今年こういった取り組みが出来たことを神に感謝したいくらいです。このような取り組みが出来たのは、私達が札幌に住んでいる、こんな近くに豊かな自然がある、静かな野営場がキチンと運営されている、、故の事ですので、それに関しても大いに感謝。きつくて痒くて大変なツアーに付き合ってくれた妻にも心から感謝しつつ、、、また行きたいものですね。
# by shugakuso3 | 2010-08-13 13:27

長尺自転車輪行ツアー 2010’

近年、スポーツサイクルに出来ることを追求したい、、熱いフリークをして更に熱くさせているのが、”ロングテールバイク”(本稿では敢えて漢字を使い長尺自転車と表記します)。当売場でもジワジワと認識が上がってきたこの自転車、当店は、折り畳み車の運用を考えると言うのを一つの目標としておりますので、私物のDAHONに、フリーラディカルキットを取り付け、恐らく”本邦初の長尺自転車輪行ツアー”をやってみました。お陰さまで、2010夏のジメジメ蒸し蒸しを吹き飛ばす熱い経験が出来ました。その模様をレポートいたします。
注意)DAHONの長尺化は恐らくメーカーは推奨しません。やってみたい、方は自己責任の範囲でお願いします。ちなみに担当者は、体重90k近く、装備重量120k(ライダー含む)で走ることもあります。1000k近く走っていますが、現時点では問題ありません。詳しくはお尋ねください。

1)小樽実験編
まず最初のツアーは、札幌小樽間を電車で移動し、小樽は祝津の海で海水浴をしようではないか、と言う実験編です。私が、妻の分の折り畳み車を長尺で運び、先行して地下鉄で来ていた妻子と札幌駅で合流、自転車2台で輪行します。小樽で自転車を開き、私が子供を乗せて、2台で小樽を自転車散歩しよう、、という内容です。
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お馴染み札幌駅前広場。此処で自転車を下ろし、DAHONを畳み、輪行します。こんなでかい自転車重いだろう、、というのをお感じになる方もいらっしゃると思いますが、上手に運べば、26インチのタイヤを使って持ち上げることなく運ぶことが出来るのです。詳しくは売場にてお尋ねください。海水浴グッズも多少積んでましたがそのまま畳みます。
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畳むとこんな感じです。面白いのが、荷物を天板に載せてしまうとそのまま運べますので、余計なものを持つ必要がなく結構楽チンでしたよ。小樽も札幌もエスカレーターが完備されているので、安心でした。
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やってきました小樽駅。DAHONにつけているカバーは、秀岳荘縫製工場で特別に作ってもらい、、しっかり機能してくれました。実際は、MTBの前輪だけ外した形の輪行パッキングとほぼ同じ大きさなのであまり気に止める人もいない感じでしたね。
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小樽駅を出て、祝津方面に向けて走ります。途中のひなびた海岸で海水浴、、としゃれ込む予定だったのですが、折からの曇天、小雨、でとてもそんな余裕はなく、軽く子供を水遊びさせるくらいになりました。しかし、、こんな小さな浜辺は車では見落としてしまうんじゃないかなぁ、、と思います。自転車ならではの発見ですね。
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海水浴計画が短縮されましたので、第2案、小樽博物館巡りに切り替えました。此処は小樽観光の穴場、手宮洞窟保存館です。車で走っていると通り過ぎてしまうかも、、というくらいひっそりと営業してました。日本ではかなり珍しい”壁画”が保存されています。その後、交通博物館に移動、北海道開拓と鉄道の栄枯盛衰がとても深くかかわっている、、ということがシミジミ理解できました。鉄道ファンならずとも足を運ぶ価値はあるなぁ、、と思います。
この後、運河方面の観光地に向け移動し、適当なところで食事を頂き、再び小樽駅から帰投します。これだけ大きな自転車を電車に載せるとなりますと、始発駅から乗る、もしくは混雑する時間を外す、と言うことが重要であることがわかりました。不慣れな妻は自転車を転がしたり、、大変だったと思いますが、私の助けもなく全行程を完遂し、実験的な要素が強かった小樽編は無事に終了しました。そして、いよいよ本番ともいえるニセコ編へと突入するのです。


2)ニセコ激闘編

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日を改めまして、今度はJR北海道が世界に誇る”一日散歩切符”を使いニセコ地区まで足を伸ばしてみようと言う計画です。ニセコ駅で降りて、比羅夫スキー場に向け上り、スキー場近辺で一服、倶知安の方に下り、昼食を頂き、倶知安から電車で帰る、と言うルートです。
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札幌駅にて自転車を輪行準備。すっかり慣れましたね。混み始める前、6時台の電車で小樽へ向け出発です。右側の写真は、車両最後尾の車掌室の扉です。車掌さんのお話では、このドアを開けて、車掌が客室の方に入ることは殆どないとの事で、どうせ置くならこちらの方がいいんだ、、ということでした。急停車でも倒れないように、紐で手すりに結び付けます。小樽から先は、ワンマンカーになりますので、降り口付近に自転車を置いたほうがいいようですね。
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同行しましたワンタッチピクニカです。こういったスティックフォルダーは写真のように置けることもあります。
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ニセコ駅で下りて、いよいよ出発ですが、、イヤハヤ坂が凄くて大変です。激闘編と銘打ちたくなる位です(笑)。ロードレーサーで来れば気持ちのいいアップダウンですが、、長尺に子供を乗せて、、妻は14インチのシングルギアでは、”なめとんのか!”とニセコに怒られてしまった、、という感じです。あまりの大変さに、写真が全くありません(大笑)、、馬鹿ですねぇ、、。ピクニカの方は、折り畳みペダルが破損寸前で、結構な踏力で乗って居たんだなぁ、、と感心しました。倶知安に入ってからやっと写真を撮る余裕が出ました。途中、田園地帯で道に迷っているところ、親切に教えていただきました。これも自転車旅の醍醐味ですねぇ。
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倶知安町に入りレルヒ公園で一服、、というより大休止です。この公園で、子供を放し飼いにしました。親にとっては、ヒーヒー言って充実したサイクリングになりましたが、子供にしてみりゃただ座っているだけなので、結構詰まらなかった様です。他に色々見に行くか、、と思っていましたが、残りの時間は此処で子供を遊ばせることに致しました。此処が一番面白かった、、といってたなぁ(笑)、、。現在も、ニセコは北海道では一大スキーリゾートですが、その昔はもっとニセコの持つ迫力と言うか意味が大きかったんだろうなぁ、、と思いました。ニセコ駅は写真は撮り損ねましたが、明らかにヨーロッパアルプスをイメージした造りでそれほど、スキー文化がこの地に影響しているんだなぁ、、と思いました。レルヒ中佐はどう感じていたんでしょうねぇ。
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昼食後、倶知安駅から電車に乗って帰ります。ニセコから出て倶知安から帰る、これが輪行の醍醐味ですね。此処は階段しかなく、持ち運びが大変でしたが、、、。電車に乗りましたら、すっかりデロデロです。これも輪行の醍醐味ですねぇ(笑)。ニセコまで車で来ていたら3時間ほど運転せねばならないので、私はもう電車の方がいい、、と思ってしまいます。

総括

ロングテール自転車の導入には、正直逡巡しました。私の中で、活用に関してのイメージが湧かなかったのです。しかし、DAHONと組み合わせたら、、というのを思いついてからは、こんなことが出来る、あんなことが出来るのでは、、とグングンイメージが湧いてきました。実際組み合わせてみると、長尺化以前よりもよっぽど輪行しやすく、色んな物が運べるという点では、私の予想を遥かに超える使い勝手の良さで、すっかり自家用車の出番も減りました。また、想定外に嬉しかったことが、子供を載せて自転車で色んなことができると言うのがわかったことでしょうか、、。幼児を載せて旅先でサイクリングしてみたいと考えるお父さんは多いでしょう。でも、車で自転車を運ぶと家族分の車両が積めない、、走っていても車まで戻らねばならない、、。出先のレンタルでは、子供が乗せられなかったり、サイクリストが満足するような車両が少ない、、。そんな状況を、完全にブレークスルーしてくれました。子供を乗せ、家族分の荷物を載せてもまだまだ積載能力に余裕があり頼もしい限りです。近所の買い物なんかに子供を乗せて、荷物を載せてという方は多いと思いますが、それに輪行を混ぜることで、旅先で活用できるのです。今回のニセコ編では、様々な坂に挑んだわけですが、子供の声援を背中に受けながら、グイグイと坂を上る、、というお父さんサイクリストとしてはある意味至福の時間を味わえました。これは、やってみるまで気がつきませんでしたが嬉しかったなぁ。何せ本邦初(恐らく)の取り組みですから、この計画を実行に移すまでには色んな事を調べたり、色んな状況を想定して対策を練ってみたり、、私だけならまだしも不慣れな妻、言う事を聞かない幼児を連れてですので、やってみるまでが大変で、よっぽど車で行こうか、、と考えたくらいです。しかし、だからこそのヨロコビを今シミジミと味わっています。この長尺自転車の可能性は、まだまだこんなものではないと思っています。売場としても何が出来るか楽しみす!
# by shugakuso3 | 2010-08-07 13:57

第23回 美幌100Kデュアスロン大会

小径自転車の可能性をあくまでも追求していきたい、、、秀岳荘白石店としては以前からの目標でもあった持久系の大会に挑んでみることにしました。そこで問題になるのが、小径自転車というのは実はUCIの競技規則で自転車大会にはでられなくなっているのです(何故???)。というわけで、純粋には自転車大会ではないタイトルの競技会に出ることにしました。きつかろうなぁ、、とは思ってましたが100kも移動すれば当たり前です。オロロントライアスロン大会が無くなって、レベルの高い人たちも出るそうで、完走目当てで参加した私はいやはや場違いなところに来てしまいました。また、参加した車両も、あえて700cではなく20インチのタルタルーガs!!しかも、キャリア、キャスター付きの全くの輪行仕様で参加するという正義感の強い人は眉をひそめてしまう暴挙に出ました。しかし、、そうすることによってのみ見えてくることがあるのです。いやはやな戦いを振り返ります。
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09で、第23回を数える美幌デュアスロン大会。ボランティアの皆さんの温かな御支援が永きにわたって大会が続く理由の最たるものであることが良く分かりました。RUN10k、BIKE80k RUN 10kの合計100kを走ります。トップは3時間半、、私は5時間でフィニッシュしました完走できただけでもめっけもんです。
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愛車、タルタルーガタイプS’’タートル号’’です。STDモデルをドロップハンドル18段変速化しています。またRキャリアを付け、畳んだ状態でキャスター移動出来るようにしています。ドリンクホルダーはトライアスロンを気取って、サドルのほうへ移動しました。80kを3時間弱で走りきりAve約26kで自分的には満足いく走りでした。コース中に結構な起伏が連続し、獲得標高差は結構なものではなかろうか、、と思います。ディープホイルで上りに苦しんでいるTTレーサーを上りで抜くことが実は多かったんですよ。ちなみに最初のRUNで、ビリから10番くらいで、決してほめられた走りではありませんでした(悲)。


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最初のランが終わり、自転車パートに向け出発します。ご覧の通り殆どの自転車が出払っており、如何に私がランが遅いか分かりますね。その分自転車では40人程かわし、それなりに気分はよかったです。自転車での走力はほぼ同じ人たちと走りますので、車両の特性が浮き彫りになりました。平地で抜いたレーサーに下りで抜かれる、しかも全開で回しているのに追いつけ無い、ということがありました。やっぱりホイルの慣性は大きいんですね。しかし、そのレーサーを今度は上りでかわす、ということも出来るのでどちら、、とはいえないですねぇ、、。詳しくはお尋ねください。

総括

小径自転車を多く取り扱うお店としては、小径自転車であるということはどういうことなのか、売り手が身にしみて実感する必要があるだろう、ということで敢えて20インチでレーサーの中に飛び込んでみました。結論から行けば、限られた人力を最大限有効に活用するには車輪が大きいということはとても重要だということです。しかし、では車輪が小さい事は意味がないのか?そんなことは決してありません。人間さえしっかり機能していれば車輪の大きな自転車とも渡り合えることが今回良く分かりました。そう、人間がしっかりすればいいのです(私の鍛え方では足りませんでしたが)。そこにロマンを感じることが出来る人にとってはとても素晴しい自転車体験が出来ることでしょう。バイクフライデー、モールトン、などで、トライアスロン系の大会に挑む人が結構居ることが心の底から理解できました。また出てみたい大会です。
# by shugakuso3 | 2010-07-08 14:22

SURLY JAPAN  TOUR 2010 札幌

お陰さまで、当店もSURLY自転車を扱うようになりまして2年目を迎えております。このメーカーの楽しいところは広告宣伝などは大してしないものの、開発陣が世界中に出かけて行きユーザー、販売店などと意見交換をして次の商品開発に活かす(勿論旅の中で気が付いたことも反映されます)というスタイルをとっていることでしょう。そしてつひにSURLYスタッフ達が札幌にやってきてくれました。売場としてはぜひ参加せねば!!というわけで、札幌のSURLY販売の大先輩、SAM'SBIKEさんの御厚意でSURLYツアーに参加させていただきました。何度も来日しているSURLYスタッフにとっても、此処まで自転車ツアーとして中身の濃い物は初めてだそうで、、担当者的にも大満足の一日をレポートいたします。                            (写真提供Y様)

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2010年5月29日、快晴の札幌にてツアーが催行されました。前述の、札幌のSURLY販売の大先輩SAM'SBIKEさん前に集合した沢山のSURLY達。ショップが違えば自転車の仕上げ方も違い、とても勉強になりましたねぇ。SAMさん有難うございます。当店にてSURLYをお求めいただきましたお客さんも参加させていただき、感謝感謝です。此処から、まずは野幌森林公園までサイクリング。大沢口にて昼食をとり、その後は2hほどフリータイム。森林公園内を自由自在に走りまくり、色んな意味で腹いっぱいになった後、またお店に戻り、今度はジンギスカンパーティ。SAMさんがベースを務めるバンドのライブショウもおまけで付いてくる、、というイヤハヤ盛りだくさんな一日。私は仕事の関係で、昼ごろに大沢口にて合流、しばらく皆さんと御一緒した後、また仕事に戻る、、というじたばたツアーになりました。ちなみに私の愛車、クロスチェックバッドニュースアレン号は、参加者のお一人からRAT RIDEですねぇ、、とお褒めいただきました。
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私は、SAM'SBIKEさんを後にし、職場に戻り、、何とか仕事を13時までに片付け、全速力で向かった先が此処、野幌森林公園の大沢口です。地下鉄の終点から自転車で15分ほどでこんなロケーションがあるのが札幌の素晴しさですよねぇ。炭火焼のチキンが昼食で出たそうで羨ましい、、。私が着いた頃には皆さんフリーライドに出かけた後でしたので、、一人静かにラーメンを作っていただきました。出かけていく人、、帰って来る人、、いろんな方と情報交換をさせていただきました。自分も全てのSURLYに乗っているわけではありませんので、ためになりましたね。輸入元のMXインターナショナルの方もお見えになっており貴重なお話をいただけました。
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SURLY生活がPUGから始まった私にとってはとても嬉しい一枚です。なかなかこれだけのPUGが集合するのは珍しいのでは?皆さんしっかりと雪道もお楽しみのようで、それがとても嬉しかったですね。自分が雪道を爆走する姿をを動画にあげていらっしゃる方も居て、いやぁ、、凄い。担当者としても負けていられません。SURLYスタッフのピーターレディンは、”俺はPUGが大好きなんだよね”と言ってました。あの独特の走破性と、浮遊感は確かにたまりませんものね。次は雪の札幌にツアーに来てくれないかなぁ、、。
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PUG軍団を横から、、。様々な仕上げ方があるわけで楽しかったなぁ。緑の車両は、御自分で塗装なさってます。凄いです。次はカドワキに出そうかなぁ、、と仰ってました。写真では判りませんが、ステム一体型カーボンハンドル、、という人もいたりして、その発想の自由さに、担当者としては感服してしまいます。こうやって、ユーザーが盛り上がっていると、一人のサーリースタッフが嬉しそうに近寄ってきました。それが、、、Mrデイブグレイです。
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サーリーのオリジネーターの一人デイブグレイ氏です。現在はプロダクトデザインをなさっているそうで、新たな切り口のサーリーを考えるお仕事をなさっているそうです。”PUGは俺が考えたんだぜ!"と言ってました。そんな方とお話できるとは、、イヤハヤとても光栄で嬉しい瞬間でした。当店での雪道ツアーの模様など、、札幌の雪道自転車に関する資料を見てもらったのですが、そのせいか、,”冬の札幌はどれくらい雪が深いのだ?”と聞いてきました。”一晩で30-40cm積もることもあって、その翌朝のパウダクルジング通勤は、サイコーなんだぜ”と話しておきました。一寸やんちゃな感じですが、とにかく自転車が好きで好きで、、。ツアーの際の携帯工具袋の中身を見せてもらいましたが、自転車屋さんとしても大変参考になる、無駄のない、とにかく走りまくっている人でなければ出来ないであろうアッセンブルでした。札幌よりはるかに寒いミネアポリスの冬、、マイナス25度でも自転車に乗り、日夜自転車の可能性を拡げるために全力を尽くしているそうです。サーリーのスタッフと言うととにかくやんちゃ坊主の様な印象がありましたが実際にお話してみると、自転車に対し実に真摯な紳士、と言う感じでした。自転車の開発者と直にお話しするのは、ブロンプトンのアンドリューリッチー氏、タルタルーガの吉松尚孝氏に次ぐ経験ですが、勉強になります。彼らの思い、、を、しっかりとお客さんに投影できる様、私も精進せねば!
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皆が気になる、サーリースタッフの愛車。ジェネラルマネージャーのピーターレディン氏のトラベラーズチェックです。今回4人全員トラベラーズチェックでした。デイブに、PUGで来れば良かったのに、、というと、PUGだと、パッキングしても大きく超過料金が馬鹿にならない、、ということでした。フレームバッグなんかは日本ではあまり見ない文化ですね。三ヶ嶋のペダルが好感度高い(私も同じの使ってます)です。ピーターに日本の自転車を取り巻く道路事情はかなり大変なのだ、、というお話をしましたところ、それはミネアポリスでも変わらない、、と言ってました。自転車先進地域として紹介されてますが、やはり、自転車に優しくない自動車だったりは居るそうです。そういうのに負けないように乗り続けなくてはならないんだ、、と静かに語っていました。見習いたいところです。
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プロモーション撮影についていき、ついて行ったみんなで写真を撮ってもらいました。こんな素晴しい青空の下、自転車の運用に関して恐らく世界でトップレベルの人たちとお話しする機会を得て、、イヤハヤ光栄なひと時でした。SURLYに関しては、日本でも有名な自転車プロショップ(ツアーオブジャパンに運営側として参加するくらいのハイレベルな)が一生懸命に取り組んでらっしゃったりするのが実は不思議だったのですが、、今回その理由がよく判りました。この春は、札幌は気温が上がらず寂しいものでしたのでこんな好天の中、仕事を抜けて自転車に乗れて、、嬉しかったなぁ、、。この後、ツアーはSAM’SBIKEさんに帰投するわけですが、私はじたばたとこれまた全速力で仕事に戻りました。ご参加の皆さん、短い時間でしたが有難うございました!!

総括
サーリーの英語版のカタログをご覧になった方はいらっしゃるでしょうか?見た人ならわかりますが、、、とにかく活字ばっかりです。保存版として2006年版のサーリーカタログ(これは日本語訳してます)を持っておりますが、その活字の渦から送り出される芳醇な情報につひつひ引き込まれてしまいます。そうして、私はエンドモーフタイヤの素晴しさを知り、PUGに乗り、クロスチェックに乗りサーリーファンになったのでした。今回、実際にスタッフにお会いすることであんな活字ばっかりのカタログを作りそうな人たちだなぁ(笑)と妙に納得できました。それ位彼らは真剣に自転車と言う乗り物の可能性を信じそれを具現化するべく日夜努力し、それをしっかりと活字にして他の人たちに伝える事が出来るようなきちんとした教養を持っている、、ということなんだろうと納得したわけです。私自身が益々ファンになりましたし、自転車の可能性を拡げるべくもっともっとこの乗り物に向き合わねば、、という気にさせてくれました。サーリースタッフ、MXスタッフ、そして主催者のSAM'SBIKEさんに心より感謝いたします。最後に、06カタログより、デイブグレイのコメントでこの稿を終わりたいと思います。


”私が今もこの業界で働いているのはサイクリングを愛しているからです。私はこの仕事が与えてくれる肉体的頭脳的そして精神的な恩恵を愛して止まないのです。私は人力で動くこの乗り物が人類のために如何に大きな貢献の可能性を秘めているかと言う事実を愛しているのです。”   
デイブグレイ

# by shugakuso3 | 2010-06-10 14:40

ドニチカ切符フル活用ツアー!10’

早いもので、秀岳荘主催の折り畳み自転車ツアーシリーズも5年の節目を迎えることが出来ました。小径折り畳み車の可能性を追求したい、、と今までやって来れましたのも、たくさんのお客様にお付き合いいただきました賜物です。この場を借りて厚く御礼申し上げます。そして、今年は観光ツアー的な色彩のものを春に、サイクリング的なものを秋に、、という2段構えでやっていこうと思います。その第1弾。春のツアーは札幌市営地下鉄が世界に誇るドニチカ切符(一日500円で乗り放題切符)をしっかり活用し、知られざる札幌の観光スポットをめぐるツアーにしてみました。さて、、どうなりましたか。春が遅い分だけ、我々には嬉しい一日となりました。
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2010年5月16日の札幌市営地下鉄真駒内駅前です。12名のお客様にご参加いただきました。毎度有り難い話ですが、遅刻者が一人もおらず、運営側としましては有り難い、、の一言です。参加車両は、ブロンプトン、BD-1、ビアンキ、折バイク、、などで各自様々な工夫をなさっていらっしゃってその情報交換の場、、としても、このツアーは続けたいものだ、と痛感しました。私は平岸から乗りまして、この時点ですでに切符の半分近くを消費した計算です。此処から自衛隊前駅まで自走、交通資料館を見学し、自衛隊前駅より輪行、大通り乗換えで新札幌まで。そこから自走で、野幌森林公園を横断、森林公園キャンプ場にて北海道BBQカレッジ様の昼食を頂き、12号線より新札幌駅まで自走。新札幌駅にて解散、輪行にて帰宅、、という流れです。
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足慣らしをしつつやってきましたのが、札幌交通資料館です。此処は、札幌の市営交通、公共交通に関する資料が沢山保管されており、マニアでなくともしっかりとお楽しみいただける様になっております。路面電車の全盛期を御存知の方は懐かしいなぁ、、と退役した車両を眺めておいででした。地下鉄を作る際の実験車両などもあり見ごたえ十分です。驚いたのがディーゼル機関の路面電車があったことでしょうか。はじめて見ましたので驚きでした。仮に、廃止になった路線が全て残されており、それと自転車が連携出来たら、、と考えてしまいます。
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右の写真は、、、面白いものを見つけました。1996年作品ガメラ2に札幌市営地下鉄は協力しているのですが、そのときの記念パネルが残されていました。デビュウ間もない、水野美紀がサインを残しています。ウーム、特撮マニアにも此処は外せないスポットですねぇ。札幌の街の位置関係などもしっかり把握した映画です。観光客の皆様、札幌にお越しになる前に一度ご覧あれ。
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自衛隊前駅より輪行。13台の折り畳み車が連なる姿は見ていて壮観、担当者としては胸が熱くなる瞬間でした。乗り継ぎ、駅から出たり、、というときにはやはりキャスターで移動できる車両が活躍してました。こういった光景が日常的なものになるといいなぁ、、と心から思います。
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札幌青少年科学館の前で一枚。此処は前述のガメラ2にも出て来る所で、楽しく科学を学べるようになっています。
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新札幌を出発、10分ほど走ると野幌原始林、を擁する野幌森林公園に入ります。地下鉄の終点から10分でこれだけの原始林に遭遇出来るというのが札幌の素晴しさです。一寸砂利道を走りますが、皆さん安全運転にご協力いただけました。
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2010年は春の訪れが遅く、例年連休中に咲く桜が10日ほど遅れました。おかげで、ツアー中に桜が見ごろになり、予定してなかった、寄り道を楽しみました。登満別園地の見事な桜です。他の桜にはカメラマンがレンズを向けていましたので結構有名なところなのかもしれませんね。白樺の林の中に桜がしっかり咲き誇る、、というのは北国らしくていいなぁ、と思ったりします。
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そしてやって来ました、森林公園キャンプ場。地下鉄の終点から、のんびり走って50分もかからないところにこんなキャンプ場があるのが、北海道の素晴しさ!此処で、北海道BBQカレッジ様御提供の焼肉昼食を頂きます。BBQ好きの人であれば左の写真が如何に画期的であるかわかるはず。そう、各テーブルに計6台の焼き台が用意してあるのです。テーブル、調理場、炭火、などの準備をたったお二人で!!このツアー5年間続けられました最大の功労者は実はBBQカレッジ様,と言えます。この場を借りまして厚く御礼申し上げます。さわやかな天気、気持ちのよい風、素晴しい昼食、走った後の心地よい疲れ、、至福の時間を味わいました。
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BBQカレッジ様厳選の食材たち。ジワジワと炭火で焼き上げ頂きます。いやぁー美味でした。私は基本的には外で食べれば何でも美味しいです、という人なのですが、そういった理屈はどこかへ飛んでいってしまう素晴しい味でした。BBQカレッジ様は北海道ならではの食文化を確立したい!と日夜頑張っておられます。詳しくはHPをご覧になってください。当店も、北海道ならではの折り畳み自転車文化を確立するべく頑張らねば!!
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ある意味都会の4つ星レストランよりも贅沢な素晴しいおもてなしを頂き、身も心も満腹になった後、今度は国道12号線に出て新札幌を目指します。途中酪農大などの田園風景を堪能します。此処は実はとても北海道的なロケーションなのでは、、と個人的には思う位です。約1時間の走行で、新札幌駅に到着。なんだかんだと30k程走りましたので、小径車としてみればしっかりサイクリング出来たのではないでしょうか。新札幌駅で解散、各自家路に就きます。電車の人もいれば、自走の人も居て、、この辺のバリエーションの豊かさが折り畳み車ならではですね。ご参加いただきました皆様おかげさまで事故もなく楽しい春の一日を過ごせました。有難うございました。また御一緒しましょうね。

総括
折り畳み車の性能と、乗り手の気合を満天下に示したい!!という気合で始まった折り畳み自転車ツアーシリーズ、様々な経験を経て、今回は折り畳み車ならではの活用方法として地下鉄との連携、観光スポットの散策、という2つの要素を入れてみました。走力に不安のある、、という方でもしっかり楽しめるコースになったのではなかろうか、、と思います。知られざる観光スポットを、折り畳み自転車で開発する、、という楽しみ方もありだなぁ、、と痛感。運営側としても得るものが多いツアーになりました。それもこれも、関係各所の御協力、BBQカレッジ様の御協力、何よりもお客様の御協力の賜物です。有難うございます。これからも、折り畳み自転車の可能性を追及して行きたい!!とこぶしを握っております(笑)、一緒に楽しみましょう。
# by shugakuso3 | 2010-05-23 14:59

使ってみましょう!ロングテールバイク(長尺自転車)

近年、自転車にできることを追求したい!熱い思いの自転車フリークをして大いに熱くさせているのが、荷物を運べる、、スポーツサイクルです。当店では昨年より、荷物運搬方スポーツサイクルの代表格、エクストラサイクルのフリーラディカルキット、、または完成車のラディッシュに取り組んできました。誰しも最初は思うことですが、、なんだこりゃ?、、しかし、、乗ってみれば笑えるほど使える自転車です。元は、第3世界にあって効率よく自転車で物を運搬することで現地の人たちの役に立ちたい、、という志を持って生まれた自転車です。自転車がすき!という人であれば自転車の可能性をこれほど広げるポテンシャルを持った一台を放って置く手はありません。つひに、当店でも実験です!

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愛車”麗しの白虎”号です。ダホンカデンザシングルモデルに、フリーラディカルを取り付け、18スピード化しました。写真は最も変わったものを運んだ時で庭に置くブランコです。巡航時には不思議なほど安定し、普通のMTBと全く変わらない乗り心地でした。長尺自転車(本稿では敢えて漢字を使います)は、ゼロ発進の時こそ多少左右に自転車がよれる感じがしますが、巡航速度まで来てしまい、直進している分には、全くといっていいほど、長さを意識することがありません。直進している分には、どこまでも行けてしまう印象です。
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DAHONに取り付けましたので、右の写真のように折り畳みも可能なのです(笑)!それにどんな意味があるのか、、は今は判りません(笑)が、使用方法をひと夏よく考えて笑ってしまうようなことをやりたい物です。出来ましたら御報告いたします。
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2010年5月上旬、ようやく見ごろになった桜を北大まで、親子3人で見に行くことにしました。その際問題なのが、札幌駅前の喧騒を走らねばならない、、という事です。私は慣れていますが、不慣れな妻は、、それに幼児を載せてというのは精神衛生上良くない。というわけで、折り畳み車を私が北大まで運び、妻と子供は札幌駅まで電車で移動。現地で合流し、北大を2台の自転車で目指す、、というルーティングに致しました。左の写真は、自転車に積んだ自転車です。途中、札幌駅前通りで、いわゆるヴェロタクシーの方と目が合いました。お互い自転車の可能性を探るもの同士、熱いものを感じました(笑)。ヨドバシカメラ札幌店横で合流して北大内を快走します。
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右の写真は知る人ぞ知る、BSワンタッチピクニカです。1982年のデビュウ以来10年以上にわたり作り続けられました。このモデルはその最終型だと思います。のんびり走るには十分な性能を持っていると思いますよ。重いですが、半面頑丈、、といえるでしょう。
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北大の中央ローンといわれる小川が流れる公園然とした所で桜を見ながら昼食です。さすがに市民に開かれた北海道大学。実は、自転車で散策するにはとてもいい所なんですよ。重要文化財もあったりします。道外からお越しの方、自転車を使って散策なさってみては?

総括
ロングテール自転車(長尺自転車)を考えるということは、自転車の可能性を如何に拡げていくかを考える、、という事ではないかしら、、と考えています。実際この車両に乗り始めて、”自動車でなければならない”様な状況はかなり減った、、と言う印象です。私は基本的に”自転車がすき”な人間ですが、この車両に乗ってみますと、単なる物好き、、自転車好きの人間以外にも訴えかける何かがある、、事がしっかりと認識できました。見た目のエキセントリックさからは想像も出来ない位乗り心地は普通で、その気になれば物凄い物も運べることは、メーカーのサイトでも確認できるでしょう。もっと早くこいつと出会っていれば、、、メーカーのサイトに出てくる言葉ですが、、とてもよく理解できます。個人的にもこいつで何が出来るか、、、イヤハヤ楽しみになってきました。
# by shugakuso3 | 2010-05-22 15:16

真駒内セキスイハイムスタジアムカップ2010

此処5年ほどは、業界の人らしく雪道を有利に走れる車両はないのか?王道といわれるスパイクMTBを超える何かは無い物か、、と考えながら走っております。その意味では此処2年のPUGは素晴しい経験だったんですね。そしてそんな私は毎年冬の終わり、春の訪れの時期に行われるこの大会をシーズンの総決算として参加しているわけです。特に今年はどうなることやら実に楽しみでした。し、、か、、し、、どんな戦いになりましたやら、、。
注)大会の詳細はDoRideホームページで御確認ください。            写真提供 KD様


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愛車”鋼の猛牛号”ことPUGSLEY09モデルです。デオーレベースの18段変速に、シマノのメカディスクです。こだわりは、ハンドルがトゥルーテンパーのクロモリハンドル、、と言う所でしょうか(笑)。バフバフ、ブカブカ、ザクザクグズグズ、、様々な擬音語で表現されるような路面状況であれば一般的なMTBをしのぐ走行性能を有しておりますので、日中の最高気温がプラスに転じるこの季節の雪レースであれば期待できるわけなのです!ということで行ってみましたが、当日は日中も氷点下の真冬日、しかも前日までは+気温で雪が溶け、水溜りになったところが見事に凍りこのタイヤではメリットがあるどころかスパイクMTBが嬉々として跳梁跋扈してしまう、、とい状況だったのです。日頃の行いでしょうか、、。ご参加の方々もわざわざこれできたのか?と呆れ顔でした。これで、機材で人間の不足を補い、上位に行きたい、、というほのかな夢は費えました。しかし、考え方を変え、一般的にはPUGが不利、と見られるような路面状況でこのへぼを乗せてどこまで戦えるか、、を検証することに致しました。もうすぐスタートです。
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12時に号砲一発、参加車60台ほどが一斉にスタート致します。このレースの面白いところは直前まで路面状況がどうなるか判らない、、と言う所ではないでしょうか?参加の方も、スパイクMTBは勿論、ノーマルタイヤMTB、フルサスからフルリジッドまで、おまけにシクロクロスまで来てました。よくよく考えれば、参加した車両の中で雪道の”レース”に勝つために設計された自転車は居ないわけで、こんなバトルロイヤルができるのも雪道レースの醍醐味でしょうねぇ。勿論私は多くの耳目を引きましたが、”こんなので、、”という冷ややかな視線を痛く感じました。たとえて言うなら”サラブレッドの中に飛び込んだ農耕馬”と言う所でしょうか。しかし来てしまった以上あとはやるだけです。負けてもともと、頑張るぜーというわけでスタートしました。
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スタート直後は吹雪いてましたがレースが始まると段々天気がよくなって、走っている分には気持ちがいいくらいになりました(応援の方々は寒かったそうです)。後ろに大きなやぐらが見えますが、これはスノーボードのビッグイベントトヨタビッグエアーのジャンプ台の跡です。ビッグエアーの跡地で自転車レースをする、、というのは札幌ならではですね。
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前を走る黄色のジャージの方と抜きつ抜かれつを演じました。ほぼ同じタイムで回っていますのでライダーの能力が近い、、と仮定して、後ろから自転車がどのような挙動を示しているのかを注視するようにしました。ズブズブ、、とは言わぬまでも、実は細かなギャップがあり、後輪が結構はじかれていました。それをバランスをとりながら走ってらっしゃったわけですが、私の場合は低圧タイヤが、細かなギャップを全て吸収してしまい、そのような挙動はまったくありませんでした。という事は、私の不足を自転車が補ってくれていたのかも知れません。レース終了後にお話を伺いましたが、夏の間はブルベ(400kとか600kとか走る超長距離系イベント)に取り組んでいらっしゃるそうでまさに私の不足を自転車が補ってくれていたわけです。そう考えると、確かにタイヤは太いですが、明かなマイナス要因、、というわけでもないのかしら、、。
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今回のレースには秀岳荘から協賛させていただきました。写真では判りにくいですが、残り時間を示す時計の下に秀岳荘バナーを貼って頂けました。小さなバナーでしたが誰もが必ず見るところに貼って頂き有り難いことでした。これからも何かしら御協力できれば、と思います。本州地方のMTBバイカーの方々、これぞ雪国自転車ならでは!という体験が出来ますよ。ぜひご参加ください。御不明はDoRideさんまで。
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このタイヤの見せ所、ともいえるズブズブの水溜りですが、距離が短いので、MTBでも勢い良く突っ込めば何のことはありません。此処を中心に走ってましたら、水しぶきが車体で凍ってしまい、気がつけばF変速機が動かなくなってしまいました、、。この辺が私のレーサーとしての経験不足といえるところで、ただ機材が、、というだけではレースには通用しないんですね。トップ選手には合計5回ほどラップされましたが、あきらかに出力が違う感じで、やっぱり自転車は人間ですねぇ、、。私のほうは90分を過ぎる頃から明かに出力できなくなってきました。途中の補給とか、まったく考えずに走ってきたのが原因です。やっぱりレースってのは難しいですね。
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大体、90分前後の一枚です。前述の方に徐々に引き離されて来ました。さすがにブルベの方は長丁場に強いです(というより私の練習不足ですが、、)。エンドモーフタイヤはそのルックスからすれば意外に走りが軽く(これは乗ってみないと判らないんですよねぇ、,)。今回のような平地メインのコースの場合は、一般的な26インチより慣性モーメントが働き、細かなギャップはタイヤの方で包み込んでしまい、前進を阻害する要件になりにくい為に、実は一般的に思われているよりもオフロードを走る、という観点からはデメリットにはなりにくい、、と考えています。それを立証するには、全く同じ条件で、同じライダーが同じ走りをしなければなりませんので、、推測の域をでませんが、、、私の印象では、今回のレース展開はこの車両だからこそ可能だった、、と思っています。まぁ、魔法の杖のような性能は発揮できませんでしたが、明らかなネガ要因ではなさそうです。その上で、ズブズブであればこれの独壇場となりうることを考えれば、やっぱり凄い自転車です。
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様々な思いを載せまして120分の戦いは終わりました。1周約1,1kのコースを27周。出走49名(ソロクラス)中26位という成績でした。ずば抜けた何かを示すことは出来ませんでしたが、得るものが多い120分でした。応援の皆様有難うございました。また主催者の皆様、お疲れ様でした。
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レース終了後、お客さんが撮ってくれました。個人的には前腿より内腿のほうが攣りそうで、足がきちんと回せていたのでは?などと感じておりました。しかし、、、実は完全に出し切っておりましてこの後、よろよろと倒れてしまいました。

総括
私がこの手の自転車に興味を持ち始めたのが、スパイクMTBで札幌市内を走っているときに、30cmにもなろうかというパウダースノー、グズグズに溶けた春の雪、、などでハンドルを取られてしまい、自転車から降りて押さねばならなかったという悔しさをどうにかしたい、、というのがきっかけでした。そしてたどり着いたPUGはその点では素晴しい一台で、私の冬遊びにはなくてはならない一台になりました。まさにカタログに言う所の”LargeFootprint leaves less Footprints”な自転車だったわけです。今回のレースではその性能を満天下に示せれば、、という下心が裏目に出たか、スパイクMTBが大喜びする路面状況での戦いになりました。その内容に関しては今まで述べてきましたように、MTBでも走れる路面状況ではPUGが大きなアドバンテージにはならないものの、世間が言うほどマイナス要因にはならない、、という事を実感できました。その上で、PUGでなければ走れない、、様な条件下では、その走破性は圧倒的であることを考えれば雪道を走る上で最も幅広く使える1台なのだ、という捉え方ができると思いました。また、基本レース活動をしない私としましてはレースをするにあっての準備だとか練習だとか、、そういった基本的な部分が決定的に不足していることが痛感される結果となりました。90分過ぎた辺りからの体の言うこと聞かなさといったら、、。自分の体をどの程度追い込めばどういった反応があるからそうしないためにどのような手を打つか、、という準備が全く出来ていませんでした。こんな状態では、仮に路面状況がPUGが大好きなグズグズ、ズブズブだったとしても、元気に走れるのは開始30分くらいのもので、竜頭蛇尾とはこのことか、というような結果が待っていることは明白です。そうならないためにも、何かをしなければ、、というのを痛感するレースとなりました。しかし、このレースは楽しい。走るほうも応援する方も、、、。そして、こんなレースが札幌市内で可能、と言う所がまた楽しいのです。家族も応援に来てくれましたので、家庭サービスが出来た、と言う点でも素晴しい日曜日になりました。このレースはまだまだ開催されるようですのでまた参加させていただければ、、と思います。主催者の方々、参加なさった方々、お疲れ様でした。また御一緒できましたら幸いです。
# by shugakuso3 | 2010-03-22 15:29

”雪道” 自転車ツアー 2010’

冬の北海道を自転車で熱く走り回ることは出来ないのか?売場としても色々と取り組んでまいりました。その一つの到達点が昨年の雪道ツアーだったわけです。そうなれば、今年ももちろんヤリマッセ!とにわかに関西系の気合をみなぎらせた担当者に、今シーズンは5名のお客様がお付き合いいただきました。ツアーをやるたびに思いますが、当店はお客さんに恵まれております。2月の北海道らしいキンキンに冷えた青空の下、参加者思い思いに楽しむことが出来たのでは、、と思います。今シーズンは冬の札幌自転車観光、、的な切り口も持たせたいと思いまして新たなルートを考えました。さて、、どうなりましたか?


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札幌市が世界に誇るモエレ沼公園が最初のルート。駐車場から自転車軍団が静々と出発します。予定としましては公園内の外周を一周。そして2周目は公園内に入って行きそり斜面などで遊ぼうか、、と考えておりました。しかし、空の青さが際立つ写真ですね。担当者のへぼ写真ではこうは行きません。御協力頂きましたお客様に心より感謝いたします。
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これは担当者もびっくり!御自身で塗装なさったそうです。剥離から全て、、との事で、今度教えて頂きたいくらいですね。PUGを敢えてピストチックに仕上げて、さらに敢えて雪道に挑むという実に粋なお客様でした。
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昨年はバシッとしまっていた外周ですが、今年はかろうじて自転車で走れる程度に柔らかく思いのほか大変でした。写真の方は、冬季自転車通勤6年のベテランで、”うぉっ”といいながらも巧みに自転車を操ってらっしゃいました。そんな中、超FATタイヤのPUG軍団は静々と滑らかに、軽やかに雪道を走ることが出来ました。ベテランの方がお乗りになりその素晴しさ、、というか今までの自転車経験ではありえない不思議な走破性に驚いていらっしゃいました。
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今ツアーの目玉、、?ともなったPUG軍団です。私もこうやって複数のPUGとランデブーするのは初めてで嬉しかったなぁ。今回のツアーでPUGの走破性を見るにつけ、ライダーの力量というよりも車両の性能がよく判る思いが致しました。”速く走る、、ためではなく走り続ける”ための性能を追求した自転車がこれなのです。その性能を遺憾なく発揮できる土地に住んでいることをとても誇りに思いました。
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此処を世界のモエレ沼公園たらしめている”ガラスのピラミッド”です。中はこんな感じになっており、冷えた体を温める、いい休憩スポットになっております。しかし、大変だった外周を走破した後の自転車談義は盛り上がりましたよ!
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2周目は、公園内に入って先に見えますプレイマウンテンに挑もう、、と考えておりましたが、路面状況に鑑み断念しました。PUG軍団で、空気を超低圧にすれば何とかなりそうでしたが、普通のMTBの方もいらっしゃいますので、賢明な判断でした。
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次は、秀岳荘本店へと移動し、北海道大学内を散策します。周囲の交通に配慮し押すべき時は押します。しかし、、、このタイヤド迫力ですねぇ、、。
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市民に開かれた北海道大学を象徴するような一枚です。これをパッと見で大学構内です、、とわかる人が何人居るでしょうか?札幌農学校時代のモデルバーン(重要文化財です)を見学したりしながら構内を散策します。歩くには此処は広すぎるので、自転車を使えるというのはとても素晴しいことでした。冬にわざわざ此処を観光する人はいない、、と思いますが、、、。本州地方のMTBバイカーの方、、スパイクMTBなら大丈夫ですよ(笑)!
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札幌市民でも意外に行かない重要文化財の、モデルバーンです。こんな建物で北海道の冬を過ごしていたのですから、昔の人は凄いですね。こういった先人たちの努力の上に我々は立っているんだなぁ、、とシミジミ思いました。
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少年よ大志を抱け、、、のクラークさんの前で一枚。雪の北海道でなければ出来ない自転車の楽しみ方を追求したい、、と思っております売場にしてみればクラーク博士の薫陶は身にしみます(すでにおっさんですが、、)。此処から先は、市内の中心部を通りますので、前述のように、交通の状況に細心の注意を払いながら、南下していきます。殿を務めていただいたお客さんのお話では、”あれ何ぃ? おおぉすげぇ、、”等のコメントが多くの市民より発せられたそうです。こういった自転車の楽しみ方が一般的なものになるようこれからも微力ながら頑張って行きたい物です。
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旧北海道庁赤レンガ庁舎前です。この後、白石CRに出て秀岳荘白石店に帰投、解散、、という流れになりました。私にとっては、当たり前のことでしたが、北海道の冬にわざわざ自転車に乗るというのはかなり酔狂な(笑)事なんですね。しかし、やってみれば粉雪まみれは楽しいように、自転車の雪道も自分をわきまえれば楽しいものです。今回ご参加いただきましたお客様方にその楽しみ方を教えていただいたように思いました。ご参加の皆様有難うございました。またいきましょう。


総括
雪の北海道を、熱く走り回る、、を念頭においてやってきましたが、お客さんと一緒にこういったことができるようになった、、と考えると感慨深いものがあります。しかし、こうやって集団で走ってみると、雪道走行というのがスポーツとしてはまだまだ受け入れられているとは言いがたく、眉をひそめる方もいらっしゃるだろう、、事も認識できました。そういった意味ではいい経験といえます。これを次のステップへと活かせる様に売り場としても考えて行きたい、、と思いました。しかし、雪の中自転車で走るというのは楽しいものです。”寒くないの?”とよく聞かれますが、運動量の割りにスピードは出ませんので、3月下旬雪が無くなった頃(気温5度から10度)ロードレーサーでアスファルト路面を走るよりも(時速25kから30k)あったかいくらいです。私見ですが、下手にマウンテンに行くよりも遥かにマウンテンバイキング出来る印象なのですが、、。御興味もたれた方、是非売場までお尋ねください。
# by shugakuso3 | 2010-02-28 16:00

冬こそ、SURLY PUGSLEY!! 2010

雪の北海道を熱く走り回る自転車は無いものか、、売場としても色々と取り組んでまいりました。26MTBにスパイクタイヤの定番は勿論、変わったところでは26インチチェーンドライブ2WD、なんてのにも取り組んでみました。各車各様色んなメリットデメリットがあるなか、担当者としては最も幅広く冬の札幌に対応できる車両ではないか、、として取り組んでおりますのが、タイトルのSURLEY PUGSLEYです。世の中には色んな自転車がありますが、雪の上を走る、、ことにこれだけしっかりと取り組み、しかも日常的に雪道を走る際に出くわすであろう様々な問題にこれほどきちんと対処できた自転車があるのか?と言うくらい感心しながら冬の札幌を楽しんでおります。2回目の冬を迎えた私とPUG、冬の札幌にあっての自転車の楽しみ方、、というのもお伝えできれば、、と思います。さて何が出来ますか、、。

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愛車、”鋼の猛牛”号PUGSLEY09モデルです。基本的にはデオーレベースの18段変速ですが、個人的にFIXが気に入っております関係で、ディングルコグにてFIX化しました。フロントに9段のホイルがそのまま収まりいざとなったら、チェーンを架け替え、18段変速可能になっております。このホイルの前後での入れ替えと言うのは、ばかばかしい、、様ですがやってみると実に楽しい。雪の中、、では何がおきるか分かりませんので、いいアイデアだと思います。これは通勤などの際の基本仕様です。スポーツ走行、、アップダウンのあるところなど、、にいく場合はホイルを入れ替え18段変速に切り替えます、時間にして5分くらいの作業ですね。サーリーのチェーン引きを使っておりますが、これはよく出来てます。精度も勿論ですがシャフトを通す穴位置を変えることでやすやすとディングルコグの両歯に対応できるのです。これはよく考えましたねぇ、、こういった細かな心配りがサーリーファンを増やしているんだろう、、と推察いたします。なんだそのホイル組みは!!と判った人、、怒っちゃ嫌です。
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冬通勤の楽しみ、帰宅途中の札幌市内某所です。此処はアップダウンあり、クルージングあり、橇斜面ありパウダーゾーンありで私見ですが雪道MTBの様々な要素がコンパクトにまとまっています。大体此処で20分から30分いい汗かいて帰宅するわけですね。写真でお分かりと思いますがこういった所に来る時には変速可能な状態にして18スピードでやってくるわけです。こういった作業が出来るのもPUGの素晴しさですね。ご覧の通りの雪道でいやはや楽しい!雪がしまってくると流石にパウダーでも刺さってしまうので、細い轍を狙ったり、それこそ橇斜面でダウンヒル気分を味わったり、周回コースに入ってしっかり汗をかいたり、、自由自在です。
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写真でお分かりになりますでしょうか?雪の札幌特有の”獣道”です。普段は人が入らないようなところでも雪が積もれば人が入ります。そうやって、冬季限定の道が出来ていくのです。大体幅にして30cmから40cm、これを外さないように慎重に走るのが楽しかったりします。PUGはその能力に長けている印象です。タイヤが太いため安定感があり、空気圧が低くタイヤの当たりが柔らかいため、雪面の細かなギャップをライダーに伝えることなく安定的にペダリングが出来るのです。これは実際乗ってみて驚きとともに理解できたことでした。そういった路面でもタイヤの空気圧を変えるだけで、実に様々な路面で走れるようになり、しかも走行感が結構軽いのです、これは驚きました。
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街灯のあるところで一枚。ナイトライドはそれなりに光量が要るものですが、実際雪の中を走ると、雪面が光を反射してくれるので、ソコソコのライトでOKだったりします。月が出ているときはそれは幻想的な光景で、あえて無灯火で走りたくなるくらいです。写真のようにタイヤがぐさりと刺さりますので、轍をしっかりトレースしていきます。大体このコースを3周もすれば汗が噴出します。雪道MTBは運動量の割りにスピードが出ませんので、結構汗がでたりするものです。ウェア選びが結構大変で、いわゆるソフトシェルは自転車ウェアが先鞭をつけた、、といわれていますが納得出来ますね。
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また別の日、2010年1月某日の早朝、白石サイクリングロードに朝連に出かけました。此処は大谷地を過ぎ、野幌の公園近辺です。陽だまりロードと言うんですね、、知りませんでした。この辺りまでは除雪がしっかり入りますので、皆さん雪道自転車をしっかりと楽しむことが出来るでしょう。そして、今回ここまで来たのは他でもありません、除雪が終わったその先に何があるのか、、自転車で行って見ようか、と言うことなのです。ブログ等で見てましても、此処の除雪の先まで自転車で行った、、という報告は見たことがなく、、であればいってみようじゃないか、、ということなのでした。さてどうなりますか、、、。
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前述しました冬季限定の”獣道”が、除雪の終了地点から細く長く続きます。恐らく人が歩いている、と言うことですね。タイヤの跡の横に、恐らく狐だと思われる獣が歩いた跡が残っていました。このときは除雪区間が終わった時点で、空気圧をさらに落とし、轍走行に備えました。
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雪の白石CRを走ったことがある、、という人であれば、この写真は結構画期的である、、とお感じいただけるのでは?と自画自賛します。夏の間はよく休憩地点になる、東屋地点です。先ほどの獣道とXCスキーの跡があるくらいで、早朝と言うこともあり、勿論誰もおらずキンと引き締まった静寂が私を包みます。此処まで、一回轍を外しましたが、順調に走ってこれました。普通のMTBが同行したわけではないので断定は難しいですが、これぞエンドモーフタイヤの実力、ではないかと思うのです。御来店いただければわかりますが、私から”卓越したテクニック”とか、”絶妙のバランス感覚”などと言う表現を引き出すのは無理です。そんな私でも、此処までほぼ一直線でこれた、、という事が如何に素晴しいことか、、。仮にスパイクMTBで行ったとなるとどうなったんだろう、、と思ってしまいます。獣道自体は北広島方面へと細く長く続いており、ひょっとすると北広島駅まで行けるかなぁ、,と言う所でしたが心の準備が出来ておらず、本日は此処で終了帰路に付きました。帰りは下り基調になりますので順調に走れました(行きも十分順調でしたが)。

総括

パグスレイは他のMTBが四苦八苦するような所を走るために作られました。太タイヤの大量の空気を低圧にすることでそうでないタイヤでは行けない様な路面の走行が可能になります。タイヤ跡が太い、、ということは足跡を少なく(つまり足を付かずに走れる)するのです、、(カタログより)。この自転車の凄い所は普通の人たちが今まで考えもしなかった”普通の自転車では走れなかったところを真面目に走る”ことを、ライダーの視点で実に真摯に追求した結果であろうと考えます。普通のMTBとは違うアプローチとしては26インチのチェーンドライブ2WDも一冬試しましたが、確かに2WDの駆動システムは素晴しいものではあるものの、今回の獣道のような、もしくはザクザクの路面では、駆動力を伝達するシステムはありながらも、車体設計の未熟さから駆動力そのものが発生しない(要はペダリングできない)という結果に終わりました。やはり自転車は工学博士ではなく、ライダーが作らねばいいものは出来ない、と言うことでしょうか。その点、このPUGは、タイヤが太く柔らかくなることで崩れそうな雪面のギャップ、傾斜、様々な阻害要件を、見事にタイヤで吸収し(一方向に動くサスペンションよりは、遥かに繊細なはずです)安定的にペダリングすることが出来、結果太いタイヤのトラクション、もあわせ、実に様々な場所で走行可能です。また、同じトラクションでも、スパイクタイヤのように、雪面に突き刺さる、食い込む、デザインではなく、あくまで面で圧着することで、崩れそうな柔らかい路面でもさくさく進めると言うことになるのです。相手に食い込むタイヤデザイン、とは裏を返せば転がり抵抗が大きい、と言うことになります。その点、このタイヤはノブが驚くほど低く、食い込むデザインではなくても太く柔らかいタイヤのお陰でしっかりと面でトラクションがかかります。柔らかいタイヤは、安定したペダリングを可能にし、ノブが低いことで、驚くほど軽く走ることが出来るのです。タイヤそのものの重量も軽く作られている(そのサイズにしては、、)事も重要でしょう。私にとっては、今まで積み上げてきた自転車経験、雪道経験を根底から覆すような自転車で、とても危険な(笑)1台です。基本レース活動をしていない私にしてみれば、どこでも走れ、思いのほか楽チン、しかもサスペンションなどのメンテナンスは不要、、といい事尽くめ、、これのない冬は考えにくくなっているくらいなのです。いやぁ、、しかしこいつの素晴しさを文章にするのは難しい!是非御来店になって現物を見てください!
最後に、、、これをご覧になった本州地方のPUGユーザーの方々、、雪の北海道に是非遊びに来てください!!本来雪道で走るために開発された車両です、雪道で走れば益々PUGが愛おしくなるでしょう。当店としましてもこれからこいつの本領をどんどん開発していきたい、、とこぶしを握る2010の年明けとなりました。
# by shugakuso3 | 2010-01-16 16:17

ORI畳み出張!! 09’

折り畳み自転車の可能性をあくまで追求したい自転車売場、、そんな売場担当者の運用レポート09’も恐らく最後です。今回は、折り畳み車でなければ出来ないであろう自転車の運用として、飛行機輪行を併せた出張旅行を描きます。当店のお客様でも実にたくさんの方が飛行機輪行をお楽しみです。担当者としても負けてはいられません!旅の舞台は、東京目的はサイクルモードインターナショナルTOKYOです。さてどうなりましたか、、、。

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今回の相棒はORIBIKE''天空勇者号''です。よく言われるブロンプトンとBD-1の中間的な性格、、が様々なシチュエーションで活きました。後発モデルだけに実によく研究されており、オールマイティな1台、といえると思いますよ。BR,BD-1を脅かすだけのポテンシャルは十分ある、と考えています。写真は、出発前の千歳空港。各駅停車で、札幌から、、勿論キャスター移動で自転車を担ぎ上げる必要はありません。折り畳んだ際のチェーンの処理は芸術的ですらあり、外れたことはありません。従価料金保険をかけて貨物室に預けます。さぁ、今回はどんな旅になるかな!
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かつてお世話になった営業さんが始めた、GIANT STORE 国立にお祝いをかねて御挨拶に行ってきました。羽田から、川崎経由で国立まで。途中で電車を降りてサイクリング気分で自走しようか、、と考えていたのですが、結構な雨で、最寄の駅まで電車でした。キャスターで移動している分には、私はストレスフリーでしたね。多摩地区にお住まいの皆様、、GIANT国立をよろしく!!
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国立より電車で首都圏を真っ二つに幕張まで移動。雨の中幕張メッセ近辺まで激走し、やってきましたサイクルモード。一際目立つサンタさんが居りました。やっぱりショーはこうでなくっちゃ(笑)。余談ながら、オリバイクには純正のしっかりした泥除けが付いていますので、雨の中でも泥跳ねが少なく、走りに集中できます。この辺りは流石にイギリス生まれの自転車といえるところでしょうね。様々な自転車がありました、札幌にはなかなかいないような珍しい自転車ばかりで仕事なんですがとても楽しめました。
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この写真だけで、車体が何かパッとわかる人は相当の小径車フリークでしょうね。2010モデルの中で多くの注目を集めるタイレル、の折り畳み車です。開いた所はまさにタイレルで、パッと見では折り畳みには見えないでしょうねぇ。最速の20インチ折り畳み車、、といってもいいかも、、。量産型のロールアウトが待ち遠しいです。重量は9kを切るレベルだそうで、それもすごいことです。
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個人的には一番興味を引いた5Links(ファイブリンクス)です。普通の折り畳み車と違うのは、畳んで持ち上げて運ぶ、という事を考えておらず、キャスター移動を如何にしやすくするか、という観点で車両が出来ているところでしょう。オプションのリアキャリアをつければ、50Lもなろうという荷物を載せて走行も出来ればそのまま折り畳み、重い荷物を運ぶキャリーカートの様にも活用可能でした。折り畳み自転車の一つの理想型ともいえます。特に今回は持ち帰ったカタログがとても重く、これを畳んだ自転車に載せて、転がしながら移動出来れば、、と思いましたから、、、。
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写真ではなかなか判りにくいですが、BD-1チタンモデルです。根強いファンが多いパイプフレームモデルを、チタンパイプで復刻するとか、、。BD-1が世にでてやがて15年、これだけ長期間折り畳み車を牽引してきたBDには販売側としても頭が下がります。相当量のBDが日本を走ってますが、それを如何に生活の中で活かすのか、、という自転車文化を創造したい!とメーカーさんは意気込んでました。我々としましても何かお手伝い出来れば、、と思います。頑張らねば!
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これも何がすごいのかパッとわかる人は相当の折り畳み車フリークですね。日本を代表する小径ショップの一つサイクルハウスしぶやさんのオリジナルBD用のスイングアームで、ディスクブレーキに出来る様になっています。そしてこの肉抜き加工を見てください!いやはや凄い、流石しぶやさん。一応ショーのためのプロトモデル、ということでしたが、量産しちゃうんだろうなぁ、、と思わされる出来の良さです。小径折り畳み車ライフを充実させるオリジナル小物をたくさん出品なさってました。ほんとに勉強になります。有難うございました。
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21時前までたっぷりとショウを見回し、あっちで発見、こっちで御挨拶をさせて頂き、関係各所の方々有難うございました。会場を後にして夕食を買い込み近くのホテルにようやく落ち着きます。ORIなどのキャスター自転車なら、何の心配もなくこういった感じで部屋において置けますので、防犯の観点からもオススメです。今日は雨の中よく走ってくれました。今朝は5時起きでしたので、、、、いやはや心地よい疲れと共にお休みなさい、です。
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翌日は、朝から再びサイクルモードにいきましてお昼くらいまで見落としが無いか、チェックしました。昨日あれだけ見たつもりでしたが更なる発見があり、まだまだ甘いです。その後ショウの会場を後にし、海浜幕張駅から、京葉線にて、八丁堀界隈に移動します。さてもう一つのメインイベント、東京自転車散歩!です。この辺りは、いわゆる銀座界隈なんでしょうけど、とても所帯じみた印象の街で、東京の奥深さを痛感しました。道が狭く入り組んでおりますので、自転車での移動が楽しくて仕方が無かったですね。休日だったこともあり、颯爽とロードで駆け抜ける人もたくさんいました。晴海トリトン、という商業施設で遅い昼食。こんな感じで席の横に自転車をおいて食事をいただきます。盗難防止、という観点からも素晴しいことです。途中勝鬨橋に寄りました。昭和29年この橋はゴジラ襲撃の際に壊されてしまった、、というフィクションを知っている人も少なくなったんでしょうねぇ。歌舞伎座の前は黒山の人だかりでした。もうすぐ取り壊しになる、、との事でいい記念になりました。この写真を撮った後、裏に回ってみましたが、意外や意外、とても大きな建物なんですね。これも自転車のフットワークがあったればこそ、の発見です。最終的には、東銀座駅より地下鉄浅草線に乗りそのまま京浜急行乗り入れで羽田空港まで乗り換えなし、で到着しました。地下鉄浅草線は、侮れません。カタログなどの荷物が12kgにもなろうと言う所でしたので、自転車を持ちあげることなく転がせる、というのはとても素晴しいことでした。

総括

こういった感じの自転車を持っていく東京出張というのは、10回以上やっておりますが、毎度毎度たくさんの発見をさせてくれますね。キーワードは、あるお客さんの名言ですが’’連れて歩ける自転車’’ということになるでしょう。旅先では旅用の荷物というのがあります。それとは別に10k以上にもなる自転車(整備道具など含んで)を’’持ち歩く’’のは、体力に相当の余裕がなければ出来ないでしょう。特に今回は雨にたたられましたので、目的地のすぐそばまで交通機関で移動しましたが、コンパクト、かつ’’連れて歩ける’’自転車であることがどれほど幸いだったか、、。自転車があるだけで交通機関に縛られることも少なくなるでしょう。自転車を連れて歩くだけで、これほど旅の自由度が拡がるなんて、、。個人の感想としましては、私は自転車を連れて歩かない旅、、というのは考えられなくなっているのです。自転車を連れて歩くことによる煩雑さ、というのも確かにあるとは思いますが、それを遥かに上回る''自由''がこの旅には充満しているのです!!一人でも多くの方がチャレンジなさらんことを切に祈り、この稿を終わります。
# by shugakuso3 | 2009-12-19 16:36

SURLY CROSS CHECK、、の遊び方

メーカーによれば、発売以来大好評のクロスチェック。当店にありましても老若男女を問わずいろんな方に愛されています。その理由のひとつが、’’なんでも出来る’’様々なバイクスタイルを選びうる’’ということ、とされています。このたび、売場担当者が私物としてクロスチェックに向き合うことになり、私なりのクロスチェックを作ってみました。そこで私は、次のことを重視しました。
1)雨の日のロード練習にも使えるよう、フルフェンダーが使え、700×23、もしくは25のタイヤが使えて、18段変速。
2)軽めのダート、オフロードなどにも入っていけること。
3)FIXの乗り味が気に入ってしまっているので、FIX自転車としても使え、通勤の脚にもなること
4)以上の要素を、なるだけ簡単な作業で両立できる車両であること
このような事柄を担当者なりに一台にこめました。あまり一般的になされることではないため、眉をひそめる方もいらっしゃるとは思いますが、クロスチェックはこんなことも出来る、まさに’’個々の自由を駆り立てる’’一台なのは確かだ、と思うのです。目指したところは、レッドショルダーターボカスタム(笑)!さてどうなりましたか、、、。


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愛車、クロスチェック52cm’バッドニュースアレン号’です。通勤などの日常的に使う際の基本仕様です。SKSのフルフェンダーは雨、霙交じりの雪の際に泥跳ねを押さえてくれ、シュワルベのマラソンXRは、貫通パンクを殆ど0に抑えます。サーリーのFIXハブとディングルコグを使って、46×17でFIX走行しています。通勤マシンですので、Rキャリアを付け、職場にはサイドバッグをつけて通ってます。雨の日でも基本は乗りますのでSEのプラスチックサドルです。
FIXに乗るようになってから2台目ですが、、、いやはや楽しい。目からうろこ、、の経験です。しかし、こうやってFIXに乗るようになるとディングルコグを考えた人は偉い!!と心から思うのです。FIXにも、外装変速にも、、というフレームは余りありませんので、そこはサーリーは偉い!と拍手したくなりますね。
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札幌市近郊の某シングルトラックにやってきました。ここまで自宅から自走で30分くらいです。たいした上りはないので46×17で十分走って来れます。しかし問題なのが、オフロードに入る際は、ギア比が大きい。ディングルコグの歯数差が4しかないのでフロントを46と42にして42×21では、重すぎます。では、34と38では?そうすると今度はロードで走るときに軽すぎる、、ということになってしまいます。そこで考えたのが、チェーンをワンタッチで切る'ミッシングリンク’の活用でした。フロントのギア構成を46と34にし、リアは17,21です。オフロードに着いた時点で写真のように34と21にチェーンを架け替えます。その際チェーンが余ってしまうのですが、ミッシングリンクを2つ入れて余分な分を切り離し、34×21の組み合わせに出来るようにしました。こうすることで、ロードでの高速走行、オフロードでの上りに対応するギア比が確保できたのです。現場について、Rホイルを緩めてチェーンを切って、張りなおして締めなおす、、まで5-6分と言う所で、ひとつの儀式ですね(笑)此処は走ったことのある人ならわかりますが、かなり根っこではじかれます。そんななかFIXで700×38cというタイヤで走るのは正直大変、、しかし、だからこそ操る楽しさが味わえます。終わってみると1,5倍疲れる感じですが実に心地よい疲れです。スポーツ走行時はキャリアはいりませんので、シートピラーごとスポーツ仕様に変更します。この辺は流石に汎用企画で、恐らく皆さんも27,2πのピラーは一本くらいお持ちでは(笑)?
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また別の日の早朝、札幌市内の某シングルトラックで朝連(笑)です。雪が舞うくらいの冷え込みで、トレイル中落ち葉だらけです。そんな中FIXで走ると、とても楽しい発見が、、、。くだりに入ったときに脚を止めようとすると、すぐに後輪が滑り出します。そう実に簡単にスキッドしてしまうのです。いわゆる、ロングスキッドを決めながら下れたときはいやはや気持ちがいいものです(トレイルの路面を傷めないよう路面状況に気をつけましょう)。此処は最新のフルサスMTBで来れば大して楽しくも無い位な所なのですが、こういった車両で来るとちょうどいい感じで楽しさ満点。あえて革靴細板でテレマークスキーをするような感じでしょうか?快適、速い、などの道具の決め台詞は必ずしも’’楽しさ’’には直結しないよなぁ、、などと偉そうなことを考えてしまいます。
そしてこの車両の本領は、この後に発揮されるのです。
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朝連で気持ちのいい汗をかいた後、その日は展示会に15k程はなれたところまで行かねばなりませんでした。おまけに湿った雪が降り、路面状況はべチャべチャ。そんなときに備えこいつにはロード仕様が存在するのです。シートピラーを入れ替え、ホイルも純ロード仕様(アルテグラ、マビックリム)に入れ替えます。勿論チェーンは短いので、長めの物をもうひとつ用意しておき、さくさく入れ替えます。ギア比は、46,34はそのまま、リアの方は12-25ありまして、低めのコンパクトクランクくらいではないかと思います。フルフェンダーのお陰で思い切って飛ばすことが出来ます。キャリアのお陰で仕事道具もラクラク運べます。路面が濡れている時はロードレーサーにはなるだけ乗りたくないものです。そんなときにロード並みに走れるフルフェンダー付
の車両があれば、、私の長年の課題が解決できました。
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変速機は、なつかしのサンツアーサイクロンMk2です。この車両を作るに当たって、新規に手配した部品はサーリーの135mmFIXハブ位で、後は自分のガラクタBOXに入っているものを極力使用しました。インデックスさえ諦めればサンツアーだって立派に使えます。Rメカがチェーンを通し易く、この車両のコンセプトには合ってますね。このフレームのお陰で眠っていたパーツに再度活躍の場が出来、、そういった意味でもクロスチェックは素晴しい自転車だなぁ、、と思います。
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このビームラックは、サイドバッグ対応型ですので、重量は限界があるものの、ちょっとした旅仕様をバッグで運ぶ事ができます。写真では25cのタイヤがついていますが、それこそ32cくらいのタイヤにすればギア比の低さもあり、立派なツーリング自転車に早替りです。クロモリフレームと、いい塩梅のフォークのお陰で、クルージングがとても気持ち良いんです!!この辺はカタログに歌っていることが本当なんだ、、と妙に感心するところですね。キャリアは勿論フレームにも付きますので、日本一周もOKでしょう。
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一仕事終え、豊平CRを快走!気分のいいところで一枚撮りました。しかし、、この自転車は本当に楽しい、そして実に使える一台です。スポーツサイクルがブーム、といわれて久しいですが、それが単なるブームで終わるか文化として定着するのか、、は実はクロスチェックの様な日常的にガンガン使い込めるタフさと、スポーツ心を刺激する走りの確かさ、そして生活自転車としても使える、、という懐の広い自転車がどれくらい日本の道路事情に受け入れられるか、、にかかっているなぁ、、などとまた偉そうなことを考えてしまいます。しかし、こいつは楽しい!これに乗っていると次に何をしてやろうか、、など私の心が少なからず駆り立てられるような気分になります。

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'クロスチェックは、個々の自由を駆り立てるマシーンなのです。私たちはそれが美しいことだと思っています''(メーカーHPより)というのが本当だ、ということを実感させられました。の割にはあまり美しい車両ではありませんが、担当者なりに自由な発想で担当者なりに使える一台を目指してみました。サーリーの偉いところはそれを決して否定することなく、それもいいっすねぇとでもいうように車両の方が受け入れてしまい、そうすることでユーザーがそこはかとない幸福感に酔いしれることが出来る、、ことにあるんだろう、、と感じました。
こうやってクロスチェックの魅力をお伝えするべく、色々と写真、文章を並べてきましたが、ひとつ大事なことに気がつきました。クロスチェック(のみならずサーリーの車両全て)を素晴しいと感じるためには、とにかく自転車に乗りまくる、事が必要では?乗れば乗るほど、サーリーは自転車に乗りまくる人が乗りまくる人に向けて作った自転車だよなぁ、、と感じてしまうのでした。
御不明の点などございましたら売場までお尋ねください。
# by shugakuso3 | 2009-11-22 17:13 | SURLY

本舗の耐久、、4時間 09’

秀岳荘白石店自転車売場には珍しく(笑)正統派の自転車イベントに出て見る事になりました。舞台は、DORIDEさんが主催なさるMTBの耐久レースシリーズの第6戦、”札幌じてんしゃ本舗プレゼンツ、本舗の耐久4時間”MTBレースです。毎年たくさんの方がご参加ということでしたが、実際出てみますとその理由がよく分かる、とにかく楽しくいい汗かきましょうという主催者、参加者の思いが炸裂する大会でした。高低差も少なく、初心者の方にも優しいコースです、、ということでしたので、私でもでれましたよ。正統派の大会ですが、でるのはへんてこな人なので、折角ですから思い切ってヘンテコな取り組みをしてみました。しかし、、それだから見えてくることも多く、担当者的にも収穫の多い大会でした。なんにせよ、あれだけの参加者、あれだけの規模の大会を毎年なさっている主催者、じてんしゃ本舗の方々に心より御礼申し上げたい大会でした。私的には今年一番の熱い戦いを振り返ります。

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愛車”麗しの白虎"号です。この自転車が如何にヘンテコなのかパッと分かる人はあまりいないと思います。DAHONのカデンザソロ(という事は折り畳み自転車です)を、フロント29インチ化、フロント29、リア26の2,35FATタイヤをつけました。写真では分かりにくいですが、こいつは固定ギアになっています。折角の固定ギアですから、サーリーのディングルコグをつかい、フロント38,34の2枚リアは17,21の2枚で変速機なしのWスピード自転車になりました。会場までは38×17で走ってきて、会場についてから、34×21にチェーンを架け替えてレースに臨みます。以前に変速機のトラブルでリタイアしたことがあったのですが、主催者のお一人が覚えていらっしゃって、メカトラ嫌ってシングルで来たのかい?とお声を掛けていただきました。まさにその通りで高低差がない、、というコースであればこれでいけるのでは、、、というチャレンジもありました。もうひとつ、、サドルはBMXなどに使うプラサドルです。頑丈ではあるものの、座ることを前提としないサドルで、オフロードを4時間というのは、アホの極みでした。
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当初は、レース会場(石狩川河川敷)まで、家族と一緒に車で移動、、レースを家族にも見せて、、などと考えていたのですが、当日の予報は雨。であればこの時期雨の中4時間も子供をうろつかせるわけには行かない、、。ということで一人で行くことにしました。そうなると、人間一人運ぶのに車を出す、、というのは折り畳み車フリークとしては悔しい(笑)というわけで、折角のフルサイズ折り畳み自転車ですから、札幌駅からあいの里公園駅まで電車で移動しました。流石にDAHONで畳むのも速いし、キャスター移動で、持ち上げることもなく楽チンでした。こんな酔狂なことをしている人は私だけだろうなぁ、、と思いながら、あいの里公園で降りましたが、KHSのMTBに乗った方は正統派輪行で、レースにご参加のようでした。流石ですね。しかし、組み立ては当たり前ですが私の方が早かったです。これで、レースの方でも速ければ、、、(笑)。行ってみれば、会場には当たり前ながら本格的なMTBがウヨウヨ、ギンギンに走りまっせ、という人もたくさん、、。レース会場独特の雰囲気が漂ってました。フルリジッドで走っている人も3名ほど見かけました。つわものです。私と違うのは、本当のつわものたち、、ということでしょうか、、。
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緊張のスタート2分前です。コースのほうは走ってみますといやはや大変でした。確かに高低差は無いにせよ、結構な凸凹はいたるところにありフラットダート的な砂利道を想定していた私にとっては”これは不味い”という感じです。フラットな砂利道であれば、大口径のタイヤで巡航性能を追求すれば良いのだ!と思っていましたが、凸凹はいたるところにありヘアピン状に曲がるシングルトラックは何箇所もあり、29インチは失敗?ギア比はあっているようにも思えましたが、FIXにしたのはやっぱり無謀?という感じです。凸凹の上を通るときにペダルの上に立ってひざを使って衝撃をいなしたいところですが、なんせ脚を止められないので、膝のばねを使うなんて、、到底私には無理!さらに、男前を追求したプラサドルが思いっきり裏目に出て尻が痛いのなんのって、、。しかし、、来てしまった以上はやるしかありません。私が採り得る選択といえば、とにかくタイヤを低圧にしてタイヤで衝撃をいなすしかないのです。自分でも大丈夫か?と思うくらい圧を下げました。タイトターンではタイヤが変形してズリズリするくらい下げて何とか走れるくらいです。幸いだったのはいわゆるガレ場、が無かったことで、あそこまで下げてもパンクしなかったのは天佑といえました。試走は一周にとどめました。そうしないと恐らく4時間は体が持ちません。よく考えれば、オフロードをひたすら4時間走るという事は我が人生でも初めてなのです。いやはや、、どうなることやら、、。いよいよスタートです。
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スタートして恐らく2時間くらい、あまりの腰の痛さに自転車から降りて撮影しました。数少ないダブルトラックです。何とか4時間ノンストップで走りきりたい、、と思いましたが、残念ながら2時間で断念、10分ほど休憩(補給)、以後3時間に1回、3時間半に1回と合計3回休憩をし正味3時間半ほど走りました。しかし、、腰が痛い。前述のように脚を止められないのでペダルの上に立って腰を伸ばす、、という当たり前のことが出来ない、、のは実に辛い事でしたが、良い勉強でした。ボヨボヨタイヤでしたが思いのほかパンクもせず、タイヤの設置面積が増えますので、タイトターンで妙にグリップが上がる感じで実は走りやすかったです。ギア比とあわせていい感じじゃないか、、と思ってましたがそれも1時間位までで、体力がなくなってくるとそれ所ではないんですね。十分ギア比は低いつもりでしたが、もっと低くても良いと思いました。しかし、他の人たちもまめに変速しているようには見えませんでしたので、意外にシングル、という選択肢そのものは間違ってはいないかも、、、なんて。特別ゲストでスバルゲーリーフィッシャーチームの小野寺選手がきてましたが、速い!トルクの発生能力が明らかに違う感じでまさに風の如く何度も追い抜かれました。
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大会も終盤、皆さん本部前を激走しています。私はヘロヘロでしたが、ひとつ新鮮だったのが、脚が疲れていなかったという事でしょうか。高低差が少ないコースなので当たり前のことなのかもしれませんが、FIXで走っていた、というのも何かしら関連しているのでは?と思った次第です。脚が止められませんので、とにかく回しっぱなし。結果、ポンプ効果で脚に老廃物が溜まりにくかったのでは、、?他の人たちはどうなんでしょう?脚を止めなかった人はいても、止められなかったのは恐らく私だけ(笑)ですから、同じ分析は無理か、、。しかし、このレース、スタート直後にDJがかけてくれたのがSHOGUNの名曲”男たちのメロディー”いやはやDJのセンスの素晴しさに拍手したいと思います。
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何とか4時間(休憩も多く4時間とはいえませんが)走り切り感動のゴール。結局雨は降らず、途中から妻が子供と応援にきてくれて、撮ってくれました。チャレンジングな要素の多いレースになりましたが、何とか無事に走り切りよかったよかった。以前メカトラでリタイアした事もあるわけですが、そういう意味では、シングルギアの自転車というのは、素晴しい!!ですね(笑)。しかし、自転車がシンプルになればなるほど剥き身のライダーが問われてくるもんなんだ、、とよくわかりました。海外の持久系のMTBレースにシングルギアで挑む人が結構居るというのもなんだか分かる気がしました(私は無理!)。
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本来であれば、帰りも電車で、、となるところでしたが、家族が車できましたので私の運転で帰ります。こんな感じで畳めますので、車に載せるのも簡単。普通のMTBなら、クイックでホイル外せば簡単、、なんですがFIXのこいつはいちいちスパナで外さないといけないので、折り畳める、というのは実はありがたい機能なんですね。結構なギャップを超えたつもりでしたが、フレームには何の問題も無く流石にDAHONの自転車だと思いました(しかし、今回のコースはまだまだ穏やかな方だと思います。折り畳み車でギンギンのオフロードは極力避けましょう)。

総括

今回のレースには結構実験的な要素が多くありました。1)折り畳み車2)69erリジッド車3)シングルスピード4)FIXギア、、です。2,4、の要素に関して言えば、私のリサーチ不足で大変な苦行になってしまいました。最新モデルに搭載されているサスペンション、フレームの素晴しさが走りながらでもよく分かり、馬鹿だなぁ、、です。しかし、3)の要素に関して言えば、これだけ高低差の無いルートであれば、トラブルも少なく、勝ちに行く、わけじゃない人にとっては結構楽しいかも、、。しかし、やってみて初めて分かることって色々あるんですね。ますます自転車という乗り物が面白くなってきました。個人的には、外遊びをする際には人間のせねばならないことが多いほど面白い、と思っておりますが。その意味では面白すぎるくらい面白かったです。レースという場にあってそれが許されるのか、、ということになりますが、笑って許してくれた、主催者に心から感謝しつつこの稿を終わりたいと思います。
# by shugakuso3 | 2009-11-22 16:55

MTB WINTER RIDE!! 09

冬に乗って楽しい自転車って無いのか?自転車って雪の上で乗ってはイカンもんなのか?スキーばかりがスノースポーツではあるまい、、、など様々な思いを載せて白石店自転車売場としては冬に自転車に乗る文化を作り上げたい、、と取り組んで来ました。スパイクMTBに始まり、2WD自転車、、などもありました。その積み重ねか、、ついにお客様と一緒に冬の札幌を自転車で楽しんでしまおう!と言う企画が実現しました。おりしも今年は雪が少なく、1月に雨が降ってしまう、、と言う異様な気象状況の中、集まった人たちの知恵と行動力で考えもしなかったような所に自転車で入り込むことが出来、雪道になれているはずの担当者が一番喜んでしまう、、位熱いツアーになりました。その戦いの模様をお伝えします!!


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行って来ましたのが、札幌が世界に誇るモエレ沼公園です。当初の予定では白石CRを走る予定でしたが、あまりの雪の少なさに急遽予定を変更しました。事前の確認では自転車で走る分には問題は無い、とのことでしたが、余り一般的な行為ではない様で結構面白がったり、怪訝そうな目で見られたり、、でした。他の迷惑にならないように、、とこちら側が気をつけてやれば問題ないと思います。しかし、ここは広い!!冬に来るのは初めてでしたがこんな面白いところだったとは、、と驚きました。手軽にスノースポーツを楽しめる公園で、出来れば自転車もスノースポーツになるように頑張らねば、、と思いました。ルートは、まず外周を一周、ピラミッドからモエレビーチを超え、プレイマウンテンを登り、野球場からモエレ山に回りこみ、ピラミッド向けにダウンヒル!!で締めました。
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集まった6人の男達。6名中2名がすでに還暦をお迎えと言う意味でも実に画期的なツアーになりました。自転車は体に負担が少ない生涯スポーツ、と言われています。その点ではXCスキーと一緒です。しかし、スパイクタイヤを使う、、などすれば雪道でも頑張って乗ることが出来XCスキーよりも手軽に楽しめるウィンタースポーツになりうるのです。後ろに見えるのがイサムノグチデザインのガラスのピラミッド。ここは素晴しい休憩所で、トイレもあり走って冷えた体を暖めることも出来るのです。ここをベースにいろんなところを走ったわけです。右から2台目の自転車やたらタイヤが太いと思いませんか?これがうわさのPUGSLEY!今ツアーでは大活躍しました。
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まずは、体慣らしに、外周の5kをのんびりと走ります。折からの高い気温、、雨ですっかり雪が溶け、、その後にバシッと冷え込んだ(当日はマイナス7度でした)ために外周部分はスケートリンク状態。スパイクタイヤ軍団はそこを行きますが、PUGだけは、そんなつるつる路面より土手の上の圧雪も何もしてない、最中雪の上を快走してました。ここは、26のスパイクMTBではタイヤが刺さることがあるけれども、これだけタイヤが太くなると刺さることも無く実に快適に走れる、、と言ううれしいところでした。この日は公園全体がこんな感じでしたので、2週目からは公園の中のいたるところを走り回るルートになったのでした。
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モエレビーチを右手に見ながらプレイマウンテン山頂を目指します。基本的にはXCスキーがしっかり踏んでくれていましたので、自転車でも十分走れました。しかし、XCスキーの横にこれだけ広いスペースがあると言う所も珍しく、実に走りやすかったです。スキーの方も邪魔にさえなら無ければ、笑顔で見守ってくれていました。
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プレイマウンテンの山頂で一枚。山頂に雪が無い、、、、のが今年の気象を物語ってますね。しかしお蔭様で、自転車に乗ったままここまで上がってこれて(約一名PUG乗車で)傍から見ればとても面白い光景だったんじゃないかしら、、。スキー場に例えると初級から中級ゲレンデの中間ほどの斜度で、こんなところを自転車で上がってこれた、、と言うのがとてもうれしかったです。このあとは、もちろん度胸一発DH大会です。斜面自体は斜度がいくつもあり、技量に合わせて下れましたので安心できました。
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この嬉しそうな顔を見てください。まさかモエレ沼公園でこんなに楽しい自転車経験が出来るなんて、、なのです。おそらく私も同じ様な顔をして下っていたと思います。
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下ったあとは、メインイベントのモエレ山です。当初は、酔狂な人だけ、、といっていたのですが余りの楽しさに皆上ってきてしまいました。そりの人たちに用心しつつ、下ります。
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激走するPUG2台。右の車両は輸入元のMXインターナショナルさんよりお借りしているものです。こちらはどちらかと言うと下り向きのセッティングになっておりライダーの技量もあってかかなりアグレッシブに攻めてました。このド迫力の写真は参加いただきましたお客さんの奥様が撮影されたもので、とても素人のコンパクトカメラではここまでは出来ません!有難うございました。楽しさ、DHの爽快感が伝わるのではないでしょうか。
この後はすぐ横の駐車場に行って自転車を積み込みさくさくと帰ります。こんなに楽しいフィールドが白石店より車で20分のところにあるなんて、、、ビバ!札幌市、、です。

総括
冬に乗れる自転車はないのか、、冬に自転車で楽しもうという文化を作り上げられないのか、、と言う気合で売場なりに色々と試してきましたが、今ツアーはそのひとつの到達点となりました。今ツアーを見れば分かるように冬に自転車に乗って遊ぶ事は一部の選ばれた人だけの楽しみではありません。雪の中で日常的にすることに自転車を組み合わせるだけで、、こんなに楽しいことが出来てしまいます。これからもこういった楽しみ方を追求していきたい、、と強く思う09の冬でした
# by shugakuso3 | 2009-10-12 17:46

折り畳み自転車限定羊蹄山3/4周ツアー09’

秀岳荘白石店折り畳み自転車ツアーシリーズも早いもので丸4年やっております。8回目の今回は原点に立ち返って羊蹄山を回るコースに致しました。小径折り畳み車は大して走らない、と思っている人たちに一泡吹かせたい!!という担当者のわがままにこれまで多くの方々がお付き合いいただきました。なかでも今回は史上最もきついコースになってしまいました。担当者の力量不足を、ご参加いただいた皆さんの機転とツアーを成立させねば、という精一杯の御協力で補っていただき、担当者の記憶にもまれな熱いツアーになりました。また、これぞ折り畳み車ならでは!!という発見と、観光旅行気分を味わえるという点でも特筆すべきツアーでした。その熱い戦いを振り返ります。


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早朝のJR札幌駅。7時15分発小樽行きに乗る予定が、皆さんの集合があまりにも素晴しく予定を繰り上げて出発できました。時間通りにツアーが進む、というのはとても大事なことで、本当に参加者に恵まれているな~と思います。小樽から長万部行きに乗り換え、ニセコ駅で降ります。私は初めて来た駅でしたが雰囲気ありますね。ちなみに当日は一日散歩切符、という区間限定¥2200で一日乗り放題という切符を使いました。鉄道関連の経費は、ほぼ半額で済みました。これはオススメです。
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道の駅ニセコから反時計回りに羊蹄山を回ります。天気もよく風も気持ちよく素晴しいサイクリング日和でした。走力もほぼ同じ人たちが集まり、何よりもお互いに気を配り集団を維持しようと御協力頂きましたのが担当者としては感謝感謝なのでした。
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京極町の湧水公園です。此処まで約2時間走りました。此処から先は倶知安町に入り、花園のゴルフリゾート内にある、ホテルフリーダムインニセコにて昼食、という段取りです。これから先はたいした上りもなく難所はもう終わったも同然ですと言う所なのでしたが・・・・行ってみると結構な地獄が私たちを待っていました。このコースはロードレーサーの練習コースとしても使われる所なのですが、それに花園向けの上りが入るというのは、更なる練習になってしまうくらいなのです。羊蹄山コース自体は何度も来ていましたので大丈夫だろうと高をくくった担当者にしっぺ返しが来ようとしていました。
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倶知安に入りJR線路を越えた辺りから上りがきつくなり始めます。想定外の事態にお客様の中でも限界を超える方が出始めました。そんな時、ある方の機転でタクシーを呼べばいいのだ!という事を思いついたわけです。こうやって現れたタクシーはまさにサンダーバードでした。そのときに、参加者一同感心したのが、タクシー1台に、自転車3台そして大人4名(運転手含む)がさくさくと乗り込むことが出来たのです。担当者としては段取り不足を棚に上げて恐縮ですが、こういった不測の事態に実にさくさくと対応できるという折り畳み自転車の機能が証明できた素晴しい経験でした。タクシーに乗せる何も街中だけのことではないんですね。
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すったもんだの後にたどり着いたのがホテルフリーダムインニセコ。個人的にはリゾートホテルは初めてきましてその雰囲気のよさにすっかり舞い上がりました。此処の前庭で北海道BBQカレッジさんご提供の昼食を頂きます。毎度ながら、とても屋外で食するとは思えない位の素晴しい食事で、皆さん辛かった上りもいい思い出です。いい食事のあるところには良い笑顔があるものですねぇ、、。
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食事が終わるとさくさくと倶知安駅に向かいます。これからがある意味メインイベントの、SLニセコ号に乗って帰札するわけです。実質的には此処で解散、皆さんお疲れ様でした。倶知安への下りは、あの苦しかった上りはなんだったんだというくらいあっけないもので、あっという間についてしまいました。此処も安全運転で走ってくれまして、担当者としては嬉しい限りです。苦しいことも多かったですが、皆さんの御協力で一体感の高い印象深いツアーになりました。重ねて御礼申し上げます。
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この季節のJRの目玉列車のひとつ、SLニセコ号です。私はSLは初めてでしたが、年配の方にとっては石炭が燃えるにおいが懐かしいなぁ、、となるんですねぇ。問答無用のド迫力マシンで、人の手がかかるほど愛着が沸くんだろうなぁ、、と思ってしまいます。自転車を持って乗り込みますが、客車が狭く、自転車を置く場所がありません。交渉の結果、車掌の待機室と思しきところに特別措置として自転車を7台おかせてもらえました(あくまで、車掌さんの現場に合っての英断です、いつも出来るわけではありません。ご留意下さい)。これも小径折り畳み車ならではです。

総括
売場としましても3回目の羊蹄山ツアーになりました。自転車ツアーとしてみた場合は洞爺湖一周ツアー、というのが一般的で、走行性能に落ちるとされる折り畳み自転車であれば、羊蹄山よりも洞爺湖のほうが、、とよく言われます。しかし、だからこそ折り畳み車の走行性能と、折り畳み車愛好家の心意気を満天下に示したい!という気合で、羊蹄山にこだわっているのです。実際走った感じでは、仮にロードで行ったにしても、最後の上りはギブ、、という人がいるだろう、、それくらい大変でした。しかし、そんなときに実に身軽に別の手段が採り得る、という事は何よりも折り畳み車の性能を示していますし、帰りにSLに8名の大所帯で自転車持って乗り込むことが出来る、という事は素晴しいことだと思うのです。その上で、ライダーが頑張ればロードと同じようなところでも行ける(ロードより速いわけではありません)、という自転車としての幅の広さが立証できたのではないか、、と考えております。なんにしても、大事なのは操る人の知恵と勇気です。それをお客さんにしっかりと教えていただくことになり、運営側としても得るものが大きい充実したツアーになりました。ご参加いただいた方々有難うございました。また行きましょう!
# by shugakuso3 | 2009-10-12 17:28

折り畳みツアーto支笏湖09’

小径折り畳み自転車の可能性を追求したい、、あくなき挑戦は続きます。今回は、昨年やってみて結構な反響を呼んだ折り畳み自転車によるキャンプツアーです。HECC(北海道エココミュートサイクリングクラブ)の有志の方々の御協力を今年も得ることが出来、気持ちの良い汗を流し、自転車の可能性を追求する、という観点からは有意義な時間を過ごすことが出来ました。今年は日程が週末になり、また札幌よりの自走にこだわることがなくなり、結果として折り畳み自転車ならではの使い方がクローズアップされることになりました。



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担当者の愛車勇気で爆進号です。ブロンプトンのフロントラックシステムを流用し、ハンドルバッグをつけ、リアには秀岳荘オリジナルのサイクルトートバッグをつけました。これは、30L程の容量がありながら、荷物が横に広がらず、縦に伸びる様になっているため、かかとに当たることなく、スムーズなペダリングを可能にしています。荷物が上に伸びてもOK!というのは小径車の特性をよく吟味している、といえると思います。ブロンプトン、DAHONなどにも転用可能ですよ。今回、テント寝袋、その他のものを入れましたが、しっかりと安定してくれました。
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真駒内から一緒に走ってくれた、HECCの中でもギンギンライダーの3番さん。とにかくコンパクトな荷物に拘った様で、ラックパック、更に30L程のバックパックにソロキャンプ装備をまとめてきてました。業界の人間としましては学ばねば、、。他、23番さんが来てくれる事になっていたのですが、足の調子が、、ということで峠の一番きつい部分はバスでエスケープ!湖畔辺りから、モーラップに合流、となりました。よく考えるとこれこそが折り畳み自転車ならではのキャンプツアー、といえる部分で私も目が覚める思いでした。折角の折り畳み機能ですからね、つかわにゃソンソン、、です。
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支笏湖線名物、地獄の7%勾配の手前、山水橋です。此処で一服、地獄に向けて気合を入れます。私で、装備重量が16kほどになってましたので、大変でしたが、何とか上りきりました。わざわざ、きついところを、わざわざ重い荷物を積んで登る、、自転車旅行のひとつの醍醐味ではありました。しかし、此処を軽くバスでエスケープ出来れば、、、体力に自信のない方でも、自転車旅行を味わうことが出来るようになるわけで、、、、。そこに考えが回っただけでも、ツアーに来た甲斐がありました。幾多の自転車旅行で鍛え上げられたBD-1は、重量級のライダー、ヘビーウェイトの荷物に音をあげることなく実に淡々と走ってくれましたよ。この辺は、旅仕様のMTBとなんら変わることはないと思いました。
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やってきました支笏湖半の観光地。今まで何度も支笏湖には来ていますが、此処に入ってきたのは初めてで、結構色んな店があるんですね。食堂内で昼食をとるつもりでしたが、自転車が目に入るところでないと、心もとない、、、。というわけで色々探しましたら、この民宿は、表のテーブルまで食事を運んでくれる、、というのでこちらにお世話になりました。折角の秋の一日、天候は良好でしたので、オープンエアで食事できるというのはいいものです。この小さな自転車で来たんですか、、と色んな方に感心されました。まだまだ高機動型小径車の走行性能は知られて無いですね。目的地のモーラップキャンプ場までもう一息です。
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モーラップキャンプ場にて23番さんと合流、早速キャンプサイトを作ります。小型の一人用テントが2人、私はピラミッド型シェルターに、吊り下げ蚊帳テント、を組み合わせました。雨の予報が出ていましたので、ポンチョを使って簡単ですがタープを張りました。この辺は、如何に荷物を減らすか、、という各人の苦労が分かるところで面白かったですね。いやはや一番経験しているはずの私が一番荷物が多くまだまだ青い。日没ごろにささやかな晩餐です。BBQとかダッチオーヴン料理が当たり前になってしまった21世紀にあっては笑っちゃうくらいの粗食でしたが、それでも、頑張った私たちにはものすごい御馳走です。自転車の運用から様々なことに話題が及び、実に充実した夜になりました。
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ソロツアーの鉄則通り、夜明けと共に起き、さくさくと準備します。夜半からの雨は降ったりやんだりで、早めの行動が重要のように感じられました。これから先はおおむね下りでサイクリングロードを千歳方面に下ります。途中で結構な雨に降られて大変でした。小径自転車は、車輪が小さい分泥跳ねが少なそうですが、実は逆で、かなり高角度で泥が飛び、終わってみると自転車が結構汚れたりします。他のお二方は千歳駅に到着後、雑巾で自転車をきれいに拭いておられました。これが物を大事にする、ということなんですねぇ。感心しました。
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サイクリングロードから先は、各個人の走力差がしっかりと出る所ですので、自由行動にして鮭マス孵化場の辺りまではノンストップで走りました。雨が強くなってきたためこの判断は有効。鮭マス孵化場で不本意ながら雨具を装着し、最後のひとっ走り千歳駅に到着です。此処から先が折り畳み自転車の本領発揮の部分で、私の場合ですが、50L前後にもなろうという荷物をひとつは背負い、ひとつは自転車につけたまま折り畳んで転がしながら、駅構内電車内を移動しました。この辺はキャンパー装備のMTBなどでは難しいところでしょう。また、そういう移動を一日何回もする気にはならないと思いますが、折り畳み自転車であれば、私なら5回まではやってもいい(笑)と思いました。各自さくさくと移動、お昼前には帰宅できました。

総括

折り畳み自転車の可能性を追求したい、、として色々なことをやってきました。昨年キャンプツアーをやることが出来、大体こんなところではないか、、と思っていたのですが、今年やってみてご参加いただいた方に教えられました。というのが、難所を折り畳み機能を使ってエスケープする、という使い方。どうも私はヒーコラ言うことに意義深さを感じてしまうようで、難所というととにかくぶち当たらねば、、となってしまうところなんですが、ヒーコラ言わなきゃいけない、、事はないんですもんねぇ。そうやって難所を上手にかわしていくのも折り畳み自転車ならではの旅だなぁ、、と思うのでした。また、そうやって難所を越えるために畳む、、事が大して面倒ではない、事が折りたたみ自転車のいいところでもありますよね。今回の旅では、そういったことも出来るよなぁ、、と思わせてくれるのと同時に、キャンプ装備で、立派に支笏湖の峠を越えてキャンプシーンまでたどり着けることが立証でき、スポーツサイクルとしても幅広い使い方が出来る、事が立証できた様で嬉しく思いました。ご参加いただきましたHECCの皆様有難うございました。また行きましょうね(今度はちょっと楽しましょう)。余談ながら、この経験の後、なんだか自信がついてしまい旭川まで自走して折り畳んで高速バスで帰る、ということをやってみました。いやはや実に楽しかったです。結構いけるもんだなぁ、、と思いましたね。また嬉しかったのが、バス停に着いたのがバスが出る10分前。そこから畳んでカバーをかけて、用を足してジュースを買って、座席についたのが、出発の3分前でした。この辺の機動力は、MTB、ロードではまねの出来んところでしょうね。
御不明は売場までお尋ねください。
# by shugakuso3 | 2009-10-11 17:18

THE BROMPTON ouners meeting in SAPPORO

おかげさまで秀岳荘自転車売り場もブロンプトン自転車を扱うお店として認識があがって来ました。これもひとえにお客様のご愛顧の賜物です。そこで、ついに担当者としては念願だった、オーナーズミーティングを感謝の気持ちと共に開催できることになりました。ただ集まるだけでは面白くないのでこの自転車の持つ社会性をアピールするようなポタリングにしましょう、という担当者の身勝手な提案にもかかわらず、合計11名(内スペシャルゲスト2名)のオーナーの皆様にお集まりいただきました。内容としましては、秀岳荘白石店に集合、白石サイクリングロードで北広島駅まで走り、その後キャスターブロンプトンで輪行。札幌駅で降りまして、駅構内、ステラプレイスでキャスター自転車という物を集団でデモンストレーション、大通り公園でピクニック気分を楽しんで、秀岳荘へ帰る、というものでした。紅葉の季節、どのような集会になったのか、、ご覧下さい。



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総勢12名のツアーです。01台湾モデルから、06のP6Rまで、合計10台のブロンプトンと、ゲストとして、ストライダBD-1(キャスター仕様です!)の参加もありました。こうやって見てみますと、まさに老若男女、様々な方がブロンプトンを楽しんでおいでで、この自転車の懐の広さを痛感いたします。また、旭川より2名、留萌より1名室蘭より1名のご参加いただきました。この事実もブロンプトンの素晴らしさを能弁に物語ってはいないでしょうか。いよいよスタートです。
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途中で雨が降り出しました。しかしそこはさすがに秀岳荘のお客様さっと雨具の装着です。昼以降は綺麗な青空になりました。
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木々が少し色づいています。いい雰囲気の中皆で走るのは気持ちがイイです。お互いに気配りつつ集団を維持していただきました。ご協力に感謝!です。
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路面は濡れてはおりますが、やはりサイクリングロードは走りやすいですね。大体、時速にして15-20kmというところで走ったと思います。ブロンプトンは良く走る、と思いますが皆さんはいかが思われますか?
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学習の森、という休憩ポイントで野点ブレイク。これも担当者のわがままにお付き合い頂きました。しかし、お客様もさるもの、私の抹茶に対抗してコーヒーを豆から引き始める方もいらっしゃいまして、いやはや脱帽です。
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軽く登っている所で撮りました。なんだかツールドフランス!みたいですね。ここからは、概ね下りで、一気に北広島駅まで走りきります。
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天候があまり良くなかったので大通公園での昼食は断念し、北広島駅で弁当タイム。これだけのブロンプトンが並んでいると壮観ですね。
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さて、今週のハイライトォー(八奈見乗二調で、、分からない人はスルーしてください)キャスター自転車軍団の輪行ツアーです。噂の秀岳荘ブロンプトンカバーが眩しい!
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乗車率が高かったら、と心配しましたが、一安心。かなり珍しい光景だったようで、面白そうなことやってるなぁ、という視線を熱く感じました。
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特に問題も無く、12名全て無事に改札を抜けました。皆さんのマナーのよさの賜物です。この様な取り組みの積み重ねで、キャスター自転車が札幌発の自転車文化として根付くといいなぁ、と思います。
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キャスター自転車軍団で、休日の賑わいのステラプレイス内をしばしデモンストレーション。その後この写真を撮りました。かなり目立ちました。1人でも多くの人に興味を持って頂ければ、、、。

総括

担当者としましても、秀岳荘としましても、お客様と一緒に自転車でうろうろするという取り組みは初めての経験で、どうなることやらと心配いたしましたがお客様のご協力で無事に終わることが出来ました。嬉しかったのが、例えばロード、MTBでのツアーになると集団を維持するのが非常に難しくなりますが、ブロンプトンだと、走りそのものを楽しむ、一緒に楽しみましょうという雰囲気を皆さんがかもし出してくれまして、集団を維持しつつ楽しく走ることが出来ました。また、キャスター自転車をアピールするという取り組みにこれだけのご賛同を頂いたことに心より感謝いたします。出来れば、第2弾、、、といきたい物です。とにかく有難うございました。
# by shugakuso3 | 2005-10-20 17:34

HonoluluCenturyRide Report With The BROMPTON

小径車を語る場合に、走りを追求したいのであればやはりモールトン、折りたたみ性能を活かした生活自転車といえばブロンプトン、そのどちらもをバランスさせたのがBD-1、というのは多くの方のコンセンサスとしてあると思います。しかし、ブロンプトンオーナー(特にUKモデル)でしたらご理解頂けると思うのですが、ブロンプトンだって走ります。その思いを常々抱いていた筆者は、その走行性能をなるだけ大きい舞台で立証してみたい、と思っていました。そして今回ホノルルセンチュリーライド参加の機会を得ることが出来、ブロンプトンで100マイルにチャレンジすることにいたしました。今回は写真を織り交ぜたツーリングレポート編と、技術的体力的にどのような課題があり、筆者がそれにどの様に取り組んだのかの論文編の2編に分けてお伝えしたいと思います。さてどうなりますやら。



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ホノルル国際空港にて。他に大きな自転車箱を抱えた人が多い中、とても自転車が入った箱には見えません。係員も、自転車とは、俄かには信じてくれませんでした。
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大会前日のフリーの日にパールハーバーに自転車で行きました。ここは、真珠湾奇襲攻撃で撃沈された戦艦アリゾナを記念碑として残しているところです。
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軍事施設な ので、バッグを預けて入場します。自転車は普通は、駐輪場に置きますが、私達はバッグと一緒に預けました
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福井晴敏著 (終戦のローレライ)で伊507を執拗に追い回すガトー級潜水艦と恐らく同型艦です。このバウフィン号は大戦中沢山の敵艦を沈めた優秀な艦だそうです。
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さてここからが本番。左が愛車04L-3Go!雷神号です。ブロンプトンの走行性能を立証する、という今回の趣旨に従い、キャリア、サドル以外はノーマルです。右のシャツを着て走りました。740という事は、ブロンプトンの狼にならなくては、、(分からない人はスルーしてください)。
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午前6時15分のスタートにあわせて沢山の自転車が集まってきます。ブロンプトンにはボトルケージがないので、写真のショルダーバッグに、ハイドレーションパックを入れて大会に臨みました。
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スタート直後の見晴らしのいいところです。朝焼けの美しさというのはどこでも同じですね。
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個人的には今回の旅のベストショット。詳しくは論文編に譲りますが結構 熱い走りができたと思います。多くのロードレーサー、小径車フリークの方 々に声をかけていただきました。そんな中彼が一番ブロンプトンの性能に興味を持ってくれました。なんでもつい先日BIKEFRIDAYを買ったそうです。その際にブロンプトンも選択肢の一つにあがったそうですが、やはり走りが違うという事でBIKEFRIDAYにしたと言ってました。そんな彼に言わせると、(お前の走りを見る分にはブロンプトンでもぜんぜんオッケーじゃないか!)という事でした。そうなんだよ!!!ととても嬉しかったですねぇ。しばらくその辺を乗り回して大いに喜んでました。ハワイにもブロンプトンの輪が出来るといいなぁ、と思います。出場している小径車は、やはりバイクフライデーが一番多かったように思います。意外だったのが日本からの出場のみならず、ローカルのフリークが多かった事です。さすがメイドインUSAですね。つぎにBD-1が多かったようです。ブロンプトンなんかで来ているのは私だけか、と思っていたらゴール後に1人お会いすることが出来ました。かなり嬉しかったです。
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100マイルの折り返し地点にのみこんな看板がでています。ここまで約4時間掛かっています。ここあたりから日差しが強烈になってきました。しかしチェックポイントでのボランティアの皆様のご協力は嬉しい限りです。75マイル折り返し地点から、ここまで海岸線を通るわけですが、北国に住んでいる者からは想像も出来ないような美しいエメラルドグリーンの海を見ながら走るのはなんともいえぬ喜びでした。ブロンプトンの伸びやかな走りと素晴らしい景色に魅了されて、写真を撮るのに停止するのさえ勿体無い、という感じでした。これがバイカーズハイというものかしら、、。
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気持ち良さそうですね。それを見上げる私も最高の気分です。
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まるで宇宙戦艦ヤマトがあっという間にイスカンダルから帰って来た様にあっという間、、でもありませんでしたが、ひたすらペダルを回し続け思った以上に早く帰ってきました。午前6時15分にスタートして、午後2時5分にゴールしました。8時間以内というのがひとつの目標としてあったので達成できて良かったです。隣に写っている人は、一緒に走ったお客さんで、彼はダホンのプレスト16インチ3段変速で、見事100マイル完走しました。どちらかというとローギアードのプレストで走ったという事は、ライダーとしての力量は私より遥かに上、ということですね。順位もオフィシャルなタイムも無く、ただ自分との戦いの結果(それを知るのも自分だけ)が残り、爽やかな感激が私を包みます。陳腐な表現ですが、自転車ってのは本当に素晴らしい、ついでにブロンプトンも素晴らしい。こんなに小さな車体で、ロード、MTBと互角の走りを見せてくれました。今回100マイル走ったのは私だけだった様ですが、来年は多くのブロンプトンオーナーがハワイの地にその足跡を残されんことを期待しつつレポート編を終わります。


その2。激走分析編

激走という言うほどすごい走りではありませんがそれなりに一生懸命考えて、トレーニングも積んでこの大会に臨んだ記録を残す意味でもここからは自転車屋らしい分析をしたいと思います。なんだかおかしい、などと思われる方もまぁ、大目に見て やってください。



ライダーの性能
筆者は、身長170cm体重90kg体脂肪率25%にもなろうという一見して肥満体です。下手の横好きで自転車には乗って おりますが、アスリートという表現を私に当てはめる人はいないでしょう。以前、札幌から旭川の秀岳荘まで日帰りで走った事がありますが、ここ最近は大して走ってもいません。一応自転車で通勤はしてますが、鍛えて、とはいえないでしょう。 私の性能を客観的に推測できる材料としては、04の札幌ペンタスロンMTBレース(05はメカトラでリタイア)で、出走70人のスポーツクラスで23位でした。脚種としては恐らくトルク型で、体重からも推測できますように平地を巡航するほうが 得意なほうです。


何故ブロンプトンか、そして何故ハワイか。

何故ブロンプトンかというのは冒頭にも書きましたようにその走行性能を試してみたいという事でしたがそれは,以下のようなブロンプトンの特性に基づく物でした。UKモデルのユーザーであればお気づきのことと思いますが、ギア比の設定がローセカンドの間はそれなりなのにセカンドとサードの間はかなり開いています。これは、ブロンプトンが生産されているロンドンまた多く流通しているオランダでは、殆ど坂が無く、いかに平地を高速で走るか、という事に主眼が置かれた,ギア比の設定になっているためだろうと推測できます。そのため、サードギアに入れてそのまま脚を自分のペースで回転させる事が出来れば、時速30キロから35キロのペースで巡航することが可能になります。一度、車に併走してもらいこの事実を確認した私は、平地であればブロンプトンは結構いける、後はそのようなステージをいかに探すかだ、という事を発見しました。仕事中に、ホノルルセンチュリーライドに参加したという方にお話しを聞くことが出来、そのコースには大した坂がないらしいことを知り、これならいけるのではないか、サードギアでずっと踏み続けることが出来ればロードやMTBとほぼ互角の走りも夢ではない、、更に雪国の人間にとっては夢の楽園ハワイでっせ、、という事でやる気がドンドン沸いてきたのでした。

使用した機材

使用した機材は、写真にもありましたブロンプトンL-3の04モデルです。いじったところといえば日東のキャリアをつけてベアリングキャスターを装着。サドルをブルックスのB-72に交換した以外は納車したままの状態です。本大会に参加するにあたって、出来うるチューンナップといえば、まずタイヤをシュワルベのステルビオに交換、ペダルをビンディングタイプに交換、T-6に使われている6段変速キットを使って6段変速にバージョンアップ、聖地和田サイクルさんの改造で有名なインター8のインストールなど様々なことが考えられますが、今回は上記の2箇所以外は完全ノーマルで挑みました。後述しますが、100マイル走ってみて分かったことは、06モデルからラインナップされるP-6Rはブロンプトンの特徴を完全に消化した上で、長距離用として実に合理的なリファインが成されているという事でした。機会があればP-6Rで走ってみたいものです。

問題点と、それに関しての対策

以上の検証より導かれる問題点は以下の通りです。
1)サードギアで脚を回し続けることが出来る脚力(筋力)を身につけることと、それを8時間出し続けることが出来るか、、。  多少の勾配は脚力で押し切らねばならない為にどのくらいが限界なのかも確認の必要がある。
2)小径車特有の慣性モーメントの不足を補うために360度まんべんなくトルクを発生させられるようなペダリングスキルを如何にして身につけるか、それをビンディングのない自転車でどこまで高めることが出来るか。

上記の問題点に対する私の回答は以下の通りです。
A)ロードレーサーによる朝錬。これは支笏湖線(R451)を野牛山林道あたりまで行って帰ってくるという大体2時間 から2時間半のコースで最終的には週に4日ほどやりました。そして休みの日には同じくロードで支笏湖線から 漁川沿いに恵庭に抜け、36号線から札幌に帰るという約80kmのコースを数回周りました。 特に上り坂で重めのギアをシッティングで、ジンワリと回す感じです。その際、上体から極力力を抜くように、、、 結局ブロンプトンのママチャリポジションでは上体が使えないので腰を安定させじっくりゆっくり回すことを心がけ ました。
B)ブロンプトンならではのペダリングの研究。基本的にはブロンプトンは通勤マシンなので、日々の通勤でどのように 脚を回すか、と考えました。上死点、下死点でトルクが途切れないように。トルクが途切れるとスピードの乗りも 悪くなってしまうのでうまく回してスピードが落ちないよう心がけました。問題のサードギアに入れたときに、すぐに 巡航速度に乗せようとムキになるよりも、少しづつ増速していった方が結果的に巡航速度は高いような印象を 受けました。そして一番の問題点が、ビンディングをつけずにいかに回すかという事でした。しかし、ビンディングを つけたペダリングというのは感覚として掴んではいますので、後はそれを平ペダルでいかに実現するかという事を 念頭に置きながら足首の角度、腿の上げ方などを考えました。これはテレマークスキーでプラブーツからあえて 皮のブーツに切り替えるのと同じ感じで道具に頼らず如何にやるかという事を考えさせてくれました。今までは、 ビンディングを脚の後ろ側の筋肉を使って引き上げる感じで回してましたが、腿を上げる、という感覚を初めて得た 様に思います。どちらがいいのかは、断定は出来ませんが、今まで使わなかった筋肉を使うということは、長丁場 ではまんべんなく脚を使うことが出来、有利に働くのではないか、、と思いました。 本番での印象を鮮烈な物にする為にも基本的に練習はロードレーサーでやりました。最後の1回だけ前述の80 kmコースをブロンプトンで回り、練習を終了したのが9月の10日過ぎでした。

そして本番。

3000台もの自転車が一堂に会するところで走るのは初めての経験でビックリしました。一番気をつけなければならないのはスタート後の落車です。本大会は誰でも気軽に参加できる、というところが売りになっていますがその分経験の少ない人が多いのも事実。私も2回ほど落車に遭遇、怖かったです。スタート後30分は落ち着いて余裕を持って走ったほうが良いと思われます。カピオラニ公園をスタートして、ダイヤモンドヘッドの脇を抜け住宅街を通ってハイウェイに出ます。このあたりに来るとコースも開けて、周りに走っている人も同じようなペースなので、自分の走りに集中できます。この日の為に考え練習してきたことを実践するわけですが、ブロンプトンでロード、MTB(いずれもブロンプトンが2,3台買えそうなほどの高額車両)と並んで走るというのは、ある程度出来るとは思ってましたけどいざやってみると不思議というか嬉しいというか、朝日が気持ちよかったです。そのまま海岸線まで出て、最初のチェックポイントで一休み。こんなので来てる奴がいるぜ,なめてんのか、という視線もあり、すごいですね、という視線もあり、いろいろです。しかし、ハワイローカルの人たちは一様に興味を示してくれて、いろんな所で、QuteBike!といわれました。畳んで見せると大喜びで、やってるほうとしても面白かったですね。それから先は一ヶ所心臓破りの坂、というところがあって、ものすごい坂、というわけではなかったのですが、その名の通り、破れるまで頑張りました。その先に見える海岸線と、美しい海は素晴らしいの一言で、自転車で走る、というヨロコビのひとつの到達点ではないか、とさえ思いました。そんな感じなのでついついオーバーペースになってしまいます。そうやって走っていると、緑のバイクフライデーに抜かれました。折角なのでついて行きまして途中で前に出たり、いろんなちょっかいを出させていただきました。信号で止まっているときに(いやぁ、ブロンプトンでよく頑張りますねぇ、)と声をかけていただきました。なんでもサイクルスポーツ誌で記者をされているそうで、さすがに自転車にはお詳しく、ブロンプトンでこれだけ走るなんて君が凄いんだな、とお褒め頂きました。嬉しかったですねぇ,、。しかし本当に凄いのはブロンプトンなのです。75マイル折り返し地点を過ぎ、ここから先は100マイルの猛者だけという事になります。走っていると、もう折り返しの先頭集団が道の反対側を豪快に走っていきます。あれくらいの力量のライダーがブロンプトンで走ったらどうなるのだろう、、などと考えながら走ります。このあたりまで来るとブロンプトンで走るという事がどういったことなのかだんだん掴めてきした。特徴的なのはやはり、ポジション、3段変速、という事になります。ここまで体が起きたポジションになると、事の成否を分けるのはやはりサドルです。過去2年、自分の尻に馴染ませてきたBrooks B-72はサイコーで、上半身の重さをきちんと分散してくれました。走行8時間の間に尻に不快感を覚えたことはありません。同様の走りをしよう(という人はまず居ないと思いますが)という場合はサドルを座面の大きな物に交換するというのは凄く大事だと思います。この点、前述したように06モデルからラインナップされているP6-Rを初めとしたコンフォートハンドルモデルはよく出来ていることが分かります。ブレーキの下を持った場合、ステムが前傾しているのと、微妙に下に、そして手前にハンドルが曲げてあり、掌の正中神経の通っている部分(スペシャライズドBGグローブの黒いパッドの部分)に負荷がかからないようになっているのです。そして殆どロードモデルと同じように体が前傾しますので、尻に体重が集中せず、軽量サドルも使用でき、上半身の引付を利用したペダリングが可能になるのです。そして3段変速で走るという事に関しましては日本で練習してきたことが、ほぼそのまま出せました。イメージとしてはとにかくじっくり、ゆっくり、あせらず無理せず、という感じです。ほぼ平地、とは言いつつも多少の勾配はあるわけでトルクを満遍なくかける様気をつけました。多少のところは勢いで乗り切るのですが、それが無理と思えばすぐにシフトを落として回転でいきます。分かってはいるものの、セカンドとサードの間にもうひとつあれば、、と何度思ったことか、、。この点もいつか6スピードにバージョンアップしなくては、と思いました。途中でコルナゴに乗った紳士がそんなので踏んでると前腿がもたないんじゃない?と心配して声をかけてくれました。確かにこんなままチャリポジションではあっという間に前腿がだめになってしまうでしょう。しかしそこは、いろいろと試行錯誤を重ねたおかげで、脚をまんべんなくいじめて脚が少しでも長く持つように回してました。この点も、ビンディングを使っての練習しかしてなかったら見えてこないことが多く、ブロンプトンで走る、という事以上に得る物が多かったです。そんなことを考えながら走っていますと、いつの間にか折り返し地点を過ぎてしまいました。帰路は、当たり前ですが疲れが出てきてうまく走れません。しかしアドレナリンが出ているのか気分は凄くよくサードギアに入ってしまえばどこまででも行ってしまえそうな錯覚に陥ります。これがバイカーズハイというものなんでしょうか?ここで幸運だったのがこの日は風が殆ど無かったことでした。勾配は大してない、というのはいいとして私が一番警戒していたのが風で、ママチャリポジションで向かい風に吹かれたときはどうしよう、、と人知れず不安になってはいたのです。しかし日頃の行いがいいのか、この日は殆ど無風。しかも風が吹くときは追い風で、ママチャリポジションが功を奏しました。疲れ、時間の感覚、いろんな物がだんだん麻痺してきてペダルを回すという行為が特に意識もせずに普通に人生の一部のように感じ始めてきたときに最後のチェックポイントを通過、いよいよ最後の10マイルです。この区間にはフリーウェイがあるのですがそこでは完全な追い風。ここも気持ちがいい、の一言。メーターなどをつけていないのでどのくらいで走っていたのかは分かりませんが、ロードでいつも走っているのと全く同じ感じでした。何時までもこの時間が続くとどんなに幸せだろう、、と思いましたが、そんな時間にも終わりが来ます。スタートしてから約8時間でカピオラニ公園に帰ってきました。嬉しいような、疲れたような、勿体ないような妙な嬉しさがありました。われながら良くやった、という感慨が私を包みましたが、冷静に考えてみるともっとしっかりした練習をつめば、それにブロンプトンは答えてくれたでしょうから、もっと行かねば、、とも言えました。また機会があれば頑張りたいです。走り終わって、筋肉痛の根が深い、、と感じました。これは巡航速度を維持する為には、700cで走る際の労力プラスαが要求されるのだろう、という事だと思います。これは小径車である以上は仕方がないですね。こうして私の戦いが終わり、ブロンプトンだってやれば出来るのだ、という自信が残りました。それなりの準備をきちんとやれば、つまり自転車乗りとしての訓練を積めば、今回のようなコースであればそれをレーサー並みとはいえませんが、それなりに高いレベルで表現してくれる車体であるとは言えると思います。できれば来年も参加して、オーナーズミーティングが出来んもんかなぁ、、と夢が膨らみます。

以上、感じたことを書いてきました。分析の多くが私見に基づく物なので、異論のある方もおられると思いますが、大きな心で読み流していただけると幸いです。 ご不明、ご質問は白石店の有森まで。
# by shugakuso3 | 2005-10-15 17:48

BD-1の使い方、ハイパー inハワイ

秀岳荘白石店では、折りたたみ自転車のある生活、を提案していきます。その一手段として、
ブロンプトンオーナー社員による街乗り遊び、BD-1による輪行ツアーの模様をお伝えしていきます。
今回は、先日担当者が行った、ハワイ輪行ツアーの模様を描きます。BD-1としてのレポートは初めてですが、いきなりの海外ツアーは担当者としても心が躍ります。どのような結果になったのかお楽しみ下さい。



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ホノルル国際空港にて。常夏のクリスマスというのもなかなか乙な物です。北海道から来たものにとっては幸せこの上ないです。一応手渡ししてくれましたがさすがにアメリカ人で、自転車の扱いが丁寧とは言えません。梱包の際は要注意です。BD-1はとりあえず無事でした。
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ワイキキ近辺での自転車の停め方です。自転車マークの柵のようなものを自転車で挟み込み、ワイヤーで固定しています。こうやって自転車が止まっていること自体は治安が良い、とも言えるなぁ、と思いましたが、停めてある自転車は殆どが300ドル以下のものばかりで,高額車を持っていこうという人はこれまた要注意です。
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実は今回のハワイ訪問のほんとの目的は、ホノルルマラソン参加。これも一応完走いたしました。しかし沿道の皆様の応援のすばらしさはさすがにUSA で、感激しました。何度も参加する人がいるということですがそれもありなんです。
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マラソンの最中に撮りました。警備に来ていたホノルル警察のMTB巡査です。なんと乗っているのがキャノンデール。ホノルル警察はお金持ちですな。他にゲーリフィッシャーのシュガー3も居たりしてうらやましいといいますか、、ちなみにシートポストバッグはTOPEAKです。
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さてココからが本番。ホテル内で愛車を組み立てました。BD-1グラファイト、勇気で驀進号です。手直しした部分は,タイヤをシュワルベのステルビオへ交換,9スピードへバージョンアップ。リアキャリアに和田サイクルのセキサイダーを取り付けました。他店の宣伝をするわけではありませんが確かにこれは良く出来ています。ホテル内に持ち込むときも畳んで引っ張りましたがかなり目立ちました。しかし部屋が広くて整備もしやすい。下手するとお店の整備場より広かったりして、、。
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アラモアナショッピングセンター内のバスターミナル。午前6時半です。ココから55番のバスでオアフ島を反時計回りに海岸線を進みます。夜が明ける頃に海が見えてくるというのは気持ちのいいものです。バスの乗り心地はなかなかでした。ちなみにバス内での飲食は禁じられているという事でしたので、腹は減ってましたが我慢してました。
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自転車をバスに乗せるときにはこのようにフロントのラックに載せます。最初は勝手がわからずムスッとしたドライバーの手を煩わせてしまいました。なれると簡単です。基本的には折りたたむ必要がないので、もちろんフルサイズの自転車でも輪行は可能です。注意する点としては車輪が小さいので、リアのディレーラーがラックに当たってしまいます。とりあえずは無事でしたがそれが嫌な人は畳んで乗せるほうが良いかもしれません。その場合は、事前に車内に持ち込めるサイズか否かを確認したほうが良いと思われます。
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サンセットビーチ停留所で降りて、ハレイワ方面に向けてしばらく走っていると問答無用のビッグウェイブに出会えます。ハワイのノースショアはサーファーにとっては聖地、といわれているそうですが、この波を見てしまえばそれも納得。この模様は、パイプラインマスターというサーフィン大会です。サーフィンのスーパーボウルだ、とアナウンスしてました。しかしこんな波に乗れる人がいるのが驚きですね。
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サーフィンの街ハレイワです。北海道で言うとスキーバムにとってのニセコのような街という感じでしょうか。確かにこんなすごい波が来るところに住んでいたら、あっという間に上手くなってしまうかも、、と思わせます。この街にPatagoniaのお店があるのをご存知ですか?そこで土産を買ってバスでホノルルに帰ります。
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ハワイらしいという感じでしょうか。まるでロードムービーのワンカットみたいです。この街は日系人の移民も多いようで、Yamaguchi、とかAoki,という看板の掛かっている店もありました。その辺、しっかりと歴史を勉強して再訪したいものです。
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Pataqgoniaハレイワ店。日本語の堪能なスタッフがいらっしゃいました。秀岳荘から来た、というとなぜか歓迎してくれました。嬉しいの一言です。ココで買い物をすると非売品のステッカーをくれるそうです。私も、ハレイワ店のTシャツを買いました。常夏の店なのにパウダースキー用のジャケットなんかがあったりして不思議な感じでした。
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再びバスでホノルルに帰り、アロハタワーあたりからニミッツハイウェイを東に進みます。次の目的地はパールハーバーです。この辺は車の通りが非常に多いところなのですが自転車用のルートがきちんと確保しているところもあり実は走りやすかったです。不思議なことですが、車と同じ扱いをしてくれるので、車の流れさえきちんと読めば楽しく走れます。途中で、抜きつ抜かれつのデッドヒートを演じたおじさんが、どこまで行くんだ,と訊いてきて、パールハーバーだ、というと案内してくれました。いやはや嬉しい。その際、何でお前の自転車はそんなに車輪が小さいんだ、と聞かれましたがよくよく考えると、アメリカには小径車とか折りたたみ自転車、という文化は根付いていないようですね。バイクフライデーとか、Dahonなどは本国アメリカでは実はマイナーな存在なのでしょうか、、。
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アメリカ海軍施設、パールハーバーです。時間の関係でココには立ち寄っただけになってしまいましたが、思わず背筋が伸びるところです。最初、何の気なしに走っていると、海兵隊から呼び止められまして、いやはや恐ろしかったです。入ってはいけないところに行こうとしていたらしいです。次に来る機会がありましたら、どのような戦いがあったのかきっちりと勉強してこなくては、と思いました。しかしココに日本人がたっているというのはちょっと不思議です。
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少し見えにくいですが、ハンドルとサドルの奥に見えるのが戦艦ミズーリで、太平洋戦争から現役で湾岸戦争までを戦った船です。しかしい大きい船でした。この写真を撮って帰ろうとしていると、施設の人が何でお前の自転車はそんなに車輪が小さいのか、、と聞いてきました。せっかくなので折りたたんで見せると、大いに驚いていました。しかも折りたたんで引っ張って見せると、これまた喜んでいましたね。オーナーとしては嬉しい瞬間です。
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パールハーバーからワイキキ方面に向かい、ダウンタウンを過ぎてたどり着いたのが、IslandTriathlonAndBikeというスポーツサイクルショップです。ここはハワイでもかなりとんがった自転車店のようでコルナゴのフルカーボンMTBとか、MARLINのチタンフレームなんかが置いてありました。BD-1に関して一番驚いてくれたのがココのスタッフで、この太いフレームはアルミなのか?とか、おおぉ9スピードだぜ、とか結構走るだろう、などいろいろ聞かれてこれまたオーナーとしては嬉しい限り。願わくば、誰かと一緒に走って見たかったですねぇ。FELTの自転車はトライアスロン用として人気が高いといわれてますが、本場できちんと走ってましたよ。
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一日しっかりと走りまくりお疲れ様でホテルでたたずみます。しかしこいつのおかげでバス代、時間、いろいろと短縮できて非常に中身のこゆい滞在になりました。

総括

折りたたみ自転車で海外を走るというのは今回が初めての経験でしたが、一番驚いたのが、ハワイではほとんど折りたたみ自転車というのが存在しない、という事でした。やはり、折りたたみ自転車というのはその存在が社会のありようと大いに関係があるようです。スケールに余裕があるアメリカでは、折りたたむ必要がない、畳まないままで自転車を社会の中で生かすような仕組みが出来上がっているのだなぁと思いました。それと、やはり車社会、という事でしょうか。しかし、自転車を駐車することなく、折りたたんで引きずってお店に入って買い物をする、などというのにはかなり彼らも興味を示してくれたようでした。

BD-1で、これだけうろうろするというのもあまり経験がありませんでしたが、実に良く走ってくれました。上記のように折りたたんで引っ張って歩ける、というのは何物にも変えがたい機能で、鍵をかけずにいろんなところに持ち込める、というのは治安の必ずしも良くない所では大きな安心です。また、一番嬉しかったのが、帰り道です。というのも、12時間のフライトの後千歳空港からJRに乗って地下鉄に乗り換えて我が家へ帰るわけですが、疲れた体を引きずっている者にとって13キロにもなろうという自転車をバッグに入れて担ぐのかキャスターを使って引っ張るのか、というのはまさに天国と地獄です。こんな経験をしてしまうと、旅の自転車としては、MTB、ランドナーよりBD-1を選んでしまうかなぁ、、とまじめに思わされました。
また、是非行って、さらにハワイを味わいたい物です。
# by shugakuso3 | 2004-12-20 18:08

ブロンプトンオーナーズミーティング、輪行ツアーTO 小樽

現在、秀岳荘白石店には7名のブロンプトンオーナーがいます。
04‘秋、かねてからの売り場担当者の夢だったオーナーズミーティングをついに内輪で開催する運びとなりました。記念すべき第1回はこの自転車の公共性をアピールする為に、折りたたんで電車で小樽まで移動、小樽を自転車で観光ツアーとしゃれ込みました。当日は好天にも恵まれ素敵な休日となりました。



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出発前に店の前で一枚。いずれも白石店勤務の5人。JR白石駅に向け出発です。
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白石駅に向かう5人。同じ車両が5台並んで走るというのはなかなかに良いもので嬉しくなります。ちなみにこの5人、一番身長の大きい人は182センチ、小柄な人は153センチです。それだけの身長差にも一台の車体で対応してしまうのがブロンプトンの凄いところ。
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途中参加の一名(左から2番目)を加えて6名のツアーが完成。彼女はL-3で輪行通勤をしているつわものです。また、ブロンプトンにかぶせてある青いカバー(※)は、キャスターを効かせてゴロゴロ引っ張るときの為の物で秀岳荘オリジナルのプロトタイプ。手のひらサイズまで小さくなります。気になる方は担当有森まで。
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小樽までのJRの車内にて。修学旅行みたいでなんだか楽しいぞ!通勤時間などのラッシュ時を外せば何だが変なことやってんだなぁ、と見てくれるようです。とにかく一般の人に迷惑にならないように、、が基本です。
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小樽駅に到着。いわゆる裕次郎ホームを移動する2人。
定番チューンのベアリングキャスターを取り付けゴロゴロと押して歩きます。
今回のツアーの実はハイライトで、コレを集団でやりたかったのです。
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小樽駅前にて組み立て。結構いろんな方から声をかけられました。興味のわいた方は是非秀岳荘まで。
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いよいよ出発。今回走るコースは、まず運河まで出てそれから祝津まで抜けます。祝津でにしん御殿を見学し小樽水族館横の激坂を攻略。その後小樽まで戻りすし屋通りで昼食。小樽マリーナでのんびりしてJRで帰る、というのが大まかなところです。果てさてどうなることやらちょっと楽しみ。
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小樽観光の穴場を発見。手宮洞窟保存館です。みなさん、日本にも壁画の描かれた洞窟(スペインのラスコー壁画が有名)があったなんて知ってましたか?そんな貴重な資料を無料で見られるなんて!説明係のおじさんの熱い語り口にも注目です。ちなみに、内部は写真撮影が禁じられています。
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コレは小樽観光の定番、にしん御殿小樽貴賓館。門構えを抜けてココまで自転車で入ってこれました。貴賓の名の通り和の贅沢が私たちを迎えてくれました。冬に来るとそれはまたいい感じのようです。ちなみにこれから先は有料です。
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小樽水族館の横の激坂を追分記念碑向けて快走するのは女性二人。ヒルクライムは小柄で軽い人が速いのは小径車でも同じです。この坂の最大の傾斜は16%あったのですが、彼女達は見事にクリアしたそうです。
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たちこぎで頑張る2人。途中までは押したそうですが、やるときはやります。
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おお、まさに坂の上の雲!ゴールはもうすぐです。前からタクシーが来てますが、ココにはバスが通ってない為にほとんどの人はタクシーで来ます。そんなところに小径車で来るというのは非常に気持ちよく誇らしい気分にさせられました。
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追分記念碑で一枚。坂を登って気持ちのいい汗をかいた後は野点を楽しみました。モンベルの野点セットはなかなかのお勧め。クリ―ミーになるまで混ぜましょう。
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祝津より小樽まで戻り、すし屋通りで昼食後これまた小樽観光の定番運河通りへ。自転車でちょろちょろしている人は意外に少なく、特に人力車に乗った人たちからの視線を強く感じました。
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何コレ、の小樽ナニコレ貿易。実はここは、アウトドアビンテージグッズマニアにもアピールするであろう貴重品が売ってあったりするなかなかに侮れない店でした。ひねりのキイタ土産物屋です。
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これまた小樽観光の王道、赤レンガ倉庫。港町というのは何でか解りませんが良い物です。
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小樽市指定の歴史的建造物でかつては倉庫だったそうです。木造軸組み工法を基本に外壁部に石を積み上げていったそうです。和魂洋才ですね。現在は様々な味を楽しめるアイスクリーム屋さんです。
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筆者的には今回の旅のベストショットです。しかしココのアイスクリームは美味でした。ビール味なんてのもありましたよ。
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事故もなくぶじにフィナーレ、小樽マリーナに到着。こんな景色を目の当たりにするとついつい裕次郎になる人間も現れます。この後うしろに見えるウィングベイ小樽からJR築港駅に向かい電車で帰りました。


総括
初めての試みでどうなることかと思いましたが、かなり有意義なツアーでした。この自転車がもっともっとたくさん流通して交通機関に自転車を持ち込む人が当たり前になる日が一日もはやく来るよう祈りつつ心は第2弾へと飛んでいるのでした。
# by shugakuso3 | 2004-10-20 18:31