第23回 美幌100Kデュアスロン大会
2010年 07月 08日
09で、第23回を数える美幌デュアスロン大会。ボランティアの皆さんの温かな御支援が永きにわたって大会が続く理由の最たるものであることが良く分かりました。RUN10k、BIKE80k RUN 10kの合計100kを走ります。トップは3時間半、、私は5時間でフィニッシュしました完走できただけでもめっけもんです。
愛車、タルタルーガタイプS’’タートル号’’です。STDモデルをドロップハンドル18段変速化しています。またRキャリアを付け、畳んだ状態でキャスター移動出来るようにしています。ドリンクホルダーはトライアスロンを気取って、サドルのほうへ移動しました。80kを3時間弱で走りきりAve約26kで自分的には満足いく走りでした。コース中に結構な起伏が連続し、獲得標高差は結構なものではなかろうか、、と思います。ディープホイルで上りに苦しんでいるTTレーサーを上りで抜くことが実は多かったんですよ。ちなみに最初のRUNで、ビリから10番くらいで、決してほめられた走りではありませんでした(悲)。
最初のランが終わり、自転車パートに向け出発します。ご覧の通り殆どの自転車が出払っており、如何に私がランが遅いか分かりますね。その分自転車では40人程かわし、それなりに気分はよかったです。自転車での走力はほぼ同じ人たちと走りますので、車両の特性が浮き彫りになりました。平地で抜いたレーサーに下りで抜かれる、しかも全開で回しているのに追いつけ無い、ということがありました。やっぱりホイルの慣性は大きいんですね。しかし、そのレーサーを今度は上りでかわす、ということも出来るのでどちら、、とはいえないですねぇ、、。詳しくはお尋ねください。
総括
小径自転車を多く取り扱うお店としては、小径自転車であるということはどういうことなのか、売り手が身にしみて実感する必要があるだろう、ということで敢えて20インチでレーサーの中に飛び込んでみました。結論から行けば、限られた人力を最大限有効に活用するには車輪が大きいということはとても重要だということです。しかし、では車輪が小さい事は意味がないのか?そんなことは決してありません。人間さえしっかり機能していれば車輪の大きな自転車とも渡り合えることが今回良く分かりました。そう、人間がしっかりすればいいのです(私の鍛え方では足りませんでしたが)。そこにロマンを感じることが出来る人にとってはとても素晴しい自転車体験が出来ることでしょう。バイクフライデー、モールトン、などで、トライアスロン系の大会に挑む人が結構居ることが心の底から理解できました。また出てみたい大会です。