もうサドルで悩まない!
2010年 12月 26日
入荷してまいりました。ひっそりこっそり書籍も販売しております
ので、覗いてください。
タイトルのキャッチフレーズはサイクルスポーツの特集のタイトル。
早速見ていきますと、興味深いのがBSアンカー開発陣とのインタビュー
記事です。車体開発の方、それに元五輪代表の方を交えて、理想のサドル
に関して語って行く内容です。
興味深かったのが、
プロは穴あきサドルは使わない
プロはペダルでも体重を支える
前者は、プロは下手に柔らかいサドルを使うとどうしても腰が安定
しないために、全体で尻を受け止めるもの、しかもどちらかというと硬い
方が、道路の情報をしっかり伝えてくれるからそちらのほうがいい、
ということでした。
それを支えるのが後者で、力強いペダリングが出来ると、必然的に
尻のみならず脚でも体重を支えることになり、サドルが硬くてもいい、、
ということになるようでした。
なかなか自分ではそこまで感じることがありませんので、イヤハヤすごい世界
ですね。でもそれを目指して精進あるのみです。また面白かったのが、その後の
サドルカタログです。私の愛用する、セライタリアのフライトの紹介文で
フライト尻(フライト以外受け付けない)
というのがあるそうです。そういえば、、、いつの間にかフライトをつけた車両が
多くなったような、、、。
なかなか面白い特集でしたが、結局
あんたこうしなさい!!
というような結論はどこにもなく、やっぱり自転車って奥が深いですね。
でも、それって特集のタイトルとしておかしくないかい??