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by shugakuso3
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ラテン系サイクル野郎 ご来店

昨日、素敵なお客さんがご来店。

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それが写真のMr,,では無くシニョール”ロレンゾ”。はるばるイタリアから
雪祭りを見に来たそうです。その足て苫小牧まで自走、その後フェリーで
本州に渡り、東京、大阪、京都などの観光地を回り、四国に渡ってから
九州。その後フェリーで韓国に渡る、、という旅とのことでした。
ご来店の理由は、自転車の調子がおかしい、、とのことでした。拝見しますと
フロントのチェンリングがフレーム側に曲がってしまい、何もしないのにアウターに
あがろうとしてしまう、という症状でした。部品交換が一番ですが、在庫は無いので
無理やり元に近いように曲げました。とりあえずは大丈夫だと思います。塩梅悪い
様なら、東京に着いた時点で部品を交換するように伝えました。

ミラノから、パリ、ソウル、そして千歳まで空路旅をしてきた自転車は、特に
箱につめられることなく、いわゆる輪行袋に入れてあったそうです。ここだけ
では無く見事にいろんなところをやられた、、と悔しそうでした。
帰りは、自転車屋に行って箱をもらうように、、とアドバイス。いいたびになるよう
祈ってますよ。

興味深かったのが、使っている自転車。ヨーロッパツーリングシーンの最新形態
が垣間見えるような気がしました。日本だと、ツーリングといえば、、なんだかんだと
昔のランドナー、かそれに即した車両(サーリーのLHT,とか、、)がベスト、、と
いわれていますが、どうもヨーロッパはそうではないのかも?

フレームはデカトロン(フランス)のハイドロアルミ。ロックアウトのサスペンション
(ハンドルレバーつき)ハブダイナモにルモテックの自動点灯LEDライト、
おまけにマグラの油圧リムブレーキ。フラットハンドルにエルゴンのハドルグリップ
が付いており、FRのキャリアはどうやらアルミのようです。
日本の感覚では、長期の使用には耐えない、、と思われている、サスペンション
アルミキャリア、メンテが複雑な油圧ブレーキ、、などを使っているところは
大丈夫か?と思いましたが、、新鮮でした。

実はスチールフレームが、大事にされているのは世界の中でもアメリカと日本
位なんだそうです。イタリアでは、有能な中小のスチールビルダーがかつては
たくさん居たそうですが、、現在は全滅状態、、とも聞きますしね。
保守的、、と思っていたヨーロッパのほうが、新しいものに寛容で、旧い物は
割かし簡単に切り捨ててしまう、、、ということなのかしら?彼が、ツーリングシーン
のすべてを代表しているわけではなさそうですが、MSRのタンクをつけたり、ボトルゲージを
自作のバンドで色々つけているところなんかは、、かなりやり手のように見えます
ので、あたらずといえども遠からず、、といったところなのでは、、と考えます。

このシニョールロレンゾ、ラテン系サイクル野郎と書きましたが、実に実直な
人のようで、最初はワールドツアラーの多いドイツ人かと思いました。
このサイト
で今回の旅を、報告していく、、ということでした。イタリア語は読めませんが、写真
だけでも楽しみたいものです。

安全に気をつけて楽しい旅を!
by shugakuso3 | 2011-02-14 09:38 | スポーツサイクル全般