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自転車の距離感

当店は、売場の形態からしてプロショップと言うよりはエントリー層の
お客さんが非常に多く、初めてスポーツサイクルに触れます、、と言う方も
何人もいらっしゃいます。

そんな方々とお話しておりまして、たまに感じるのが距離感のギャップです。
大体、私は人とかなり違ったものの感じ方をする人間ですので、ひょっとすると
私だけかもしれませんが、、、。

「長距離走行に対応できる車両を見せてください!」

と言われますと、私的には大体100k/日から150k/日というイメージなのですが
お客さんと更に話していきますと、お客さん側は10kとか長くても50kと言う感じの
方がほとんどです。

スポーツサイクルを使えば、一日100kくらい結構簡単にいけるモンなのだ、
と言うことを大体の方はご存じないのは当たり前としても、おそらく、自動車免許
を持つ以前の高校生くらいの時にはそれこそ

マ○チャリで、一日20kくらいは

大体の人は走ったことがあるはずで、、、。そう考えてみると、内燃機関に依存した
移動を繰り返しているうちに、発想方法までが内燃機関に影響を受けているのかしら、、
といぶかってしまいます。

それこそ、自家用車なんてのが夢のまた夢だった昭和30年代前半辺りは
日本人のほとんどが一日10k歩く事をたいそうなことだ、、とは思わなかった
でしょうから、、人間と言うのは移ろいやすい生き物ですね。以前に、小松左京
の昭和30年代の短編で、最初は便利便利と使っていた自動車にだんだん人間が
支配されていき、、、と言うようなのを読んだことがありましたが、、、さすが巨匠の慧眼、
だったのかも知れませんね。

特に鍛えたわけではない芸能人が、一念発起で長距離マラソンに挑み
見事に成し遂げるように、実は人間にはものすごいポテンシャルが秘められている
のだ、、と思います。そしてそのポテンシャルを手っ取り早く確認し、、より効率
的に引き出せるのが、自転車運動なのではないかしら、、と思うわけです。

まだ見ぬ自分の可能性に出会うためにも、この素晴らしい乗り物に多くの方に
乗ってもらいたいと思う次第です。
またしても私見の多いお話になりました。ご意見違えます、、と言う方
お心安く読み流していただけますと幸いです。
by shugakuso3 | 2011-05-09 08:45