2011年 07月 24日
ODD’sGP
現在本屋に並んでいるアクションに乗っていたお話で、ものすごく驚くことが
ありました。
いつも、競輪用のピストに載っている主人公。チームパシュートのレースに
参加したときに、最新型のフルカーボントラックレーサーに乗ります。その時は
周囲が驚くほど乗れていた彼は、本業の競輪になった際にスランプに陥って
しまいます。
その原因が、、、。
カーボンレーサーに乗れ過ぎていた。
というものでした。人間と道具の愛称というのは不思議なものですが、それを
描いた形ですね。カーボンレーサーに乗った際の感覚が抜けきれず、鉄のピスト
で走るときがおかしくなってしまった、、ということでした。
それだけでも、そんなことがあるんだねぇ、、と思いましたが、もっと驚いたのが
次の分析。
ロードは柔らかい、、ピストはほんとに硬い
というもの。先日、フルカーボンの最新レーサーにまたがる機会がありましたが
まるで鋼板にまたがっているのか、というくらいの剛性感を得たものですが、
それでも柔らかいって、、
競輪レーサーはどうなっているのだ?
という気になりますよね。そう考えると、ブームに乗って、”NJS車両って
カッケーベ”と長澤とか宮沢に乗っているアンチャン方は大変な思いを
しているんだろうなぁ、、と思うわけです。
しかし、、ロードの中でもしなやかさを追求したであろう、スチールレーサー
に乗っていても、、ヘタレな私は、、ほんとのヘタレだなぁ、、と痛感する
朝なのでした。