子連れロング 定山渓編
2011年 07月 29日
それを皆様にお伝えする、、というのを一つの目標にしています。
その観点からも、結構好きなのがこの子連れロングシリーズ。
クリックしてね
かつてはこんなことをしたこともありました。ですが、このケースでは、親は大変で
それなりに充実感もあるものの、子どもは後ろに座っているだけですので、退屈
であまり楽しくなかったようです。というわけで、今回は、子どもの足でどこまで
行けるか、、を体験させることにしました。
内容としては、いつもの子連れロングで、定山渓を目指します。行ける所まで行き
だめになった時点で私が回収し、定山渓の温泉ホテルに一泊。翌日帰る
というものです。
子供と一緒に、、となると回収のことを考え、サポートカーがなければ、、という人が
ほとんどだと思いますが、長尺自転車があればこんなことも可能なのです。
まずは豊平CRを南下、真駒内公園から230号線に合流、ひたすら南下していきます。
私の予想では、真駒内辺りからは私が漕がなきゃいかんだろう、、と思って
いましたが、、いやはや行くもんです。
休憩の度に、「この辺でやめとくか?」と聞きますが、、自信なさそうに
「もう少し頑張ってみる」と勇気を振り絞る姿は親馬鹿なれど、嬉しいものでした。
休み休みしながら、あくまで子供のペースでゆっくり走れば結構な所まで
行けるものです。
結局、百松橋バス停のあたりまでたどり着いたところで、本人の疲労の色も濃く
道の幅員も狭くなりましたので、ここで断念。あと少しでしたが、よく頑張りました。

ホテル鹿の湯さんに投宿しましたが、自転車をしっかりと屋根つきの施設で
預かってくれました。有難う。自転車で来た、、というのを知ると、フロントのご厚意
で、ソフトクリーム券をくれました,もちろん子供は大喜びです。
まさかこんな所まで、、というところまで来ましたが、人間の持つポテンシャル、
それを表現する自転車という乗り物の素晴らしさを再認識しました。
モータリゼーションの進化のおかげで、定山渓は日帰りで行くところ、、と
なっているようですが、それを自転車で、、と切り替えただけで大冒険へ
と変わります。小さな胸に何かが刻まれるといいなぁ、、と思います。
いやぁ、、やってよかったです!
ご不明はお尋ねください。