自転車関連書籍
2011年 09月 17日
自転車関連の書籍を「まぁ、、読んでみてよ」とお持ち頂きましたお客さんが
いらっしゃいます。
有難く拝読いたしました。

高千穂遥さんは本当に上るのが好きなんですねぇ、、と言う本です。
個人的には良く理解できるつもりなんですが、クライマーとしての取り組み
ははるかに及ばないなぁ、、と言うことが書いてあります。バリバリロードの
ひとは、他のジャンルをさげすむようなことがたまにあったりするんですが、
この人は、他の自転車と如何に組み合わせて楽しむか、、と言うことも
考えており、、いい人だなぁ、、と感心しますね。
今回お借りした中で最も感銘を受けたのが、右の自転車旅行の本です。
海外を自転車で走ったことはありますが、あくまで旅行の一部で、自転車での
旅、、ではなかった私にとっては、ため息が出るような旅の内容がつづってあります。
南米でのご経験がかなり印象深かったようで、著述の半分以上が南米での
エピソードだったような気がします。また、各国の警察、消防、軍、などの施設に
お世話になった、、など日本ではあまり考えにくいようなことが書いてあって
誰か日本で実験してみてくれないかしら(笑)。
豊かで、高福祉、、と言う北欧諸国は自転車旅行者などに対しては
かなり冷たい(この本だけなのかもしれませんが、、)と言うのは、結構
衝撃でしたね。
まだまだ知らないことが沢山あり、イヤハヤ勉強になりました。