カンパで組んだ
2011年 10月 17日
いじっていると、自分のは中々やらない物で、やっと先日組みあがりました。
いつも、小径とか長尺とか、ジャンク品とか、、そんなのばっかりやっておりますので
ロードの組み立ては、思いのほかさくさく進みました。ですが、、、本当のプロショップ
さんなんかだと、そこからの仕上げが素晴らしいんでしょうねぇ。いろんな職人技
があるんだろうと思います。
あと、、やっぱりバーテープの巻き方とか、ワイヤーの曲がり具合とか、ブレーキレバーの
付き方とか、、、美意識を問われる作業になるんだろうなぁ、、としみじみ致しますね。
そうやって出来た愛車は、「かっちょ良いぜぇ」となりました。やっぱりイタリアンスチール
にはカンパが似合う、、と妙に納得しました。特にシフトアウターのケーブル受けは、
カンパのケーブルを前提に作られており、やっとこの辺がビシッと締まった感じに
なりました。
肝心の走りの方は、まぁ、、まだしっかり乗り込めていないと言うのもありますが、
基本的にはグレードダウンしておりますので、推して知るべしです。特にホイルは
単純に重くなりましたので、長距離走るときには負担が大きくなるんでしょうね。
よく言われる、変速の際のがチャーンガチャーン感はあまり感じませんでした。
ひょっとすると、シマノ時代のセッティングが下手だったのか?しかし、ブレーキの
効きのよさ、と言うのは明らかに感じましたね。それと、インナーケーブルのすべりの
良さは私如きでも感じられ、これが一役買っているのかも知れませんね。少しの
アクションで、バクッと効いて来る感じでなれるまではパニックブレーキに気をつけ
なければ、、。
ま、、ロード専門のプロショップさんなんかからすれば突込みどころ満載、なんだ
あの組み方は、、あの部品は、、と言う所なんでしょうけども、個人的には満足。
自転車を愛でながら、ウィスキーを嘗める、、と言う趣味が成り立つ理由が一寸
判る気がしましたね。
しかし、、これを床の間自転車にする余裕などありません。暖かいときには
これで、ギンギンにもがかねば!