折り畳み自転車限定!羊蹄山3/4周ツアー2011 前編
2011年 10月 18日
2011年10月9日6時半には参加者皆さんが集合!このツアー6年間やっており
誇りにしておりますのが、時間に遅れてくる人が一人もいない、と言う事実です。
こういったありがたいお客さんに支えられていると考えると本当に嬉しい物です。
12名と12台が小樽行き車両に乗り込みます。最終的にはニセコ駅で19台に
なると言う大所帯。果たして事故なく運営できるかしら、、いつも不安になる朝なの
ですね。
当日はまさに絶好の行楽日和。恐れていた事態が
起きました(?)。小樽からニセコに向かう車両が
物凄い乗車率なんですねぇ、、しかもワンマンカーで
2両編成。写真のようにすし詰め状態の電車に
15人と15台の自転車が乗り込みます。この辺は
さすがの折り畳み車両で、特に問題になることもなく
きっちり乗り込めました。ニセコまでゆったり座る、、
と言うのは出来ませんでしたが、それだけ絶好の
日和であるわけで、期待も高まります。
今回は、ツアー初体験の人たちを集めた”秀岳荘ツアー”。折り畳み自転車
の活用方法を日々研究している”HECCベテラン別働部隊”の2班に分け
運営しました。HECCの皆さんには後方を守っていただき、私としましては
秀岳荘ツアーの運営(前を見て)に集中できました。HECCの皆さん有難う
御座いました!なお、今回は史上初、複数の女性ライダーにご参加頂き
ました。内2名はブロンプトンのS2L。平地向けの2段変速で、このコース
に挑むなんて、、一般的には狂気の沙汰なんですが、、それが偏見でしか
ないことを、熱い走りで証明してくれました!
ニセコを出て、道の駅で身支度の再確認、その後真狩村の
湧水公園に立ち寄り、農免道路を走っている所です。絶好の
行楽日和が逆に災いしたか、兎に角車車車、で気が抜けま
せん。このあたりにてやっと落ち着いてシャッターを切りま
した。ちなみに走行中の写真はすべてノーファインダーで
撮っています。大体うまく撮れる方法を考えましてやってみた
所、こんな感じで、個人的には満足しています。さて、、どう
やったのか、、、売場にてお尋ねくださいませ。
こういった、どーんとしたロケーションを、車輪の小さな乗り物
で走るギャップが如何に愉しいか!皆さんの顔も自然と緩ん
でいたように思うのは私だけ?
真狩村と京極町の間のビューポイントにて大休止。道の駅にせよ
湧水公園にせよ兎に角車車車車で、落ち着けませんので、ここ
はオアシスのようでした。昨年は顔を見せなかった羊蹄山が
その威容を誇っており、兎に角気分が良かったですね。止まって
いたロードの人も不思議そうに見ていました。この日は、合計
30台くらいのロードとすれ違いました。みんな驚いていたのが
面白かったなぁ。今までの経験では、こんな所を小径折り畳み
で走る酔狂な人は私たちしかいなかったのですが、今年になり
初めて、ブロンプトン、ダホンがすれ違っていきました。売場担当
としては嬉しかったですねぇ。コツコツとでもやってきた甲斐が
あったと言う物です。翌日、その不思議そうに見ていた、、
ロードのお客さんが売場に来てくれました。どうやってニセコまで
きたのかが不思議だったようで、JRと申し上げますと、、なるほど
と仰ってました。何故か聞いてみますと、あまりの混み具合に
どこに車を置くか、、駐車場の渋滞が酷くて、自転車を積んで、
そこから出るまでが大変だった、、と仰ってました。折り畳み車って、、
いいものです。
ツアーはここから京極町の湧水公園を回り、倶知安町方面へ
と続いていきます。後編に続きます。