50mmとFIXと雪
2011年 12月 17日
に行ってまいりました。デジタルカメラの黎明期から活動なさってらっしゃる
方々が、デジタル写真のいろはを教えてくれるというセミナーです。
今回のお題は「標準レンズ」。一応カメラの焦点距離と写り方の相関関係
は知っておりましたがそれはあくまでフィルム時代の知識のままで、、現在は
こうなっているのか、、と勉強になってしまいました。お話を聞いておりまして
激しく感心したのが、
「標準レンズはあまり奇をてらったような写り方はしないが、絞り方、画角の
見せ方、主題に対しての迫り方などによって、広角のような効果も、望遠の
ようなぼけ方も表現できる」
というお話。結論として、標準レンズでこういったバリエーションの画作り
をマスターできればカメラによる表現能力が一皮向けるでしょうね、、という
ことだったんですねぇ、、なるほど!
そこで、、”それって自転車における「固定ギアでペダリングを見直す」ということに
一脈通じることではないか!!”とこれまた激しく感心してしまったわけです。
そういった感心の仕方をしていた人間はあの会場では恐らく私だけ(笑)だった
と思うのですが、同じ”機材を使った趣味”同士、当たらずといえども遠からず
という分析では、、、なんて、、。
それと、講師の方もしみじみ仰ってましたのが、「雪の季節の写真」です。
雪景色、、というのは、北海道に住んでいると極めて当たり前のことですが
首都圏、、南国、、にお住まいの方々は撮りたくても撮れない、、わけですね。
こういった地の利をしっかりと活かして写真を楽しみましょう!ということでした。
これも、、、PUGSLEYで雪道を攻める、、ことの喜びに通じる物があるなぁ、、
とこれも恐らく私だけ(笑)の感心をした所でした。
サーテ、固定焦点の標準レンズを買って(結局物欲ですか、、)雪道を
モサモサ走ることにするか!