2011年 12月 23日
冬季仕様長尺自転車運用悲喜交々 1
スパイクMTBにぴったりの日が続きます。結果として、実験的に運用を
始めたスパイクタイヤ付長尺自転車が大活躍。一月前後使ってみた
前半のハイライトとなった、先日のお休みを振り返ってみます。
英語表現を使えば、ウィンターバージョンロングテールバイクグラフィティ
というところでしょうか?日本語が好きな私としてはなるだけ漢字表現に
こだわりたいと思います。

数年ぶりにスパイク自転車で札幌駅を超えて北上、百合が原公園方面を
目指しました。写真は、丘珠空港近辺を走っている際の、いわゆる中小路
です。歩道を走る分には所謂オフロードなんですが、それだと、自転車にかかる
負担が気になります、、。そういう意味で、このような中小路は実に走りやすい。
幹線通りに出ても、長尺自転車くらいのでか物になると、自動車の方が
いろいろと気を使ってくれるようで、結構走りやすいのが意外ですね。

百合が原で用を済ませて、今度は南下。札幌駅近辺の中古カメラ屋さんで
50mmレンズを物色(以前の投稿を参照してください)。ニッコールAiの35mm
とエントリーグレードの中古ニコンを組み合わせれば結構安上がりで、
FIX自転車の様なデジタル一眼レフを実現できることが判りました。うーむ、、
いったろか?さらに、豊平川右岸線を南下します。その時の一枚がこれです。
これだけ―ドーンとしたロケーション、青空の雪景色、、札幌市民でよかったなぁ
と痛感するひと時でした。
その日はいったん帰宅。一休みして、夕方から行われる倅の幼稚園イベントに
向け、親子で長尺出動。「え、、自転車ですか」と保護者の方々に驚かれつつ
無事に送り迎えは出来ました。モデルが良いか悪いかは抜きにして、絵面
の面白さではパタゴニアのカタログにも出れそう(笑)、、です。

その翌日、今度は私のもう一つの冬の楽しみ、ヒールフリースキー(踵が
上がる固定金具を使ったスキー)を自転車と組み合わせてみます。
家に転がっていた部品を使って、ノルディックノーマルの3ピン金具とか
クロスカントリースキー金具などを使ったスキーと杖は運べるように出来ました。
やってみたい人はお尋ねください。
私の場合は、鱗付き、金属エッジ付きのスキーに前述の3ピン金具をつけて
近場でテレマークターンを楽しむべく出発。ですが、最近の好天続き
で、雪面はがちがち凸凹、、でしたので、スキーで滑る、、のはあきらめ
野球場の中をXCスキーの様にぐるぐる回っていい汗をかきました。見回した
所斜面にもしっかり雪が付いているようですので、今度しっかり雪が降れば
スキーダウンヒルも楽しめそうですね。
従来であれば歩いて20分かかった場所まで5分足らず。頻繁に来ようという気に
なるものです。これがあれば、今まで考えなかった所にもスキーをもっていこうか
という気になりますね。歩けて、上れて、下れる、、ヒールフリースキーを長尺自転車
で運搬し知られざる斜面を探訪、、というのは私の冬の楽しみ、、となりそうです。
やってみて判ってきましたが、冬季仕様長尺は、、、
使えます(きっぱり)。
またの機会に、3種類フレームをトッ代えヒッ代えしてきた長尺に関して
機材の面から分析したいと思います。
ご不明はお尋ねください。