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積水ハイム真駒内スタジアムカップ 2012  FATでレース

先日参加してまいりました、タイトルの耐久レース。FATTIREがどのように有効だったのか、、に関して私の感じたことを述べてみたいと思います。自分の頭を整理する意味でも投稿しておりますので、かなり独りよがりな部分もあると思います。ご意見たがえます、、という方は笑って読み流してください。

2010に参加したときの模様はこちら

1)路面状況
スケートリンクとして使われているところに積もった雪、、それに重機でコースを作って走れるようにしましょうというのが基本のコースです。それだけだと面白くないので、競技場から外に向かって登りが入っており、結構ここが難所、、と言えますが、上りはここだけですので、慣れてくればペースがつかみやすいかも、、です。今年は雪が少なかったために、前日までほとんどスケートリンクにうっすら積もっただけ、というような状況だったそうで、主催者もスパイクタイヤの方がいいでしょう、、とブログで広告するくらいでした。それが、ふたを開けてみれば前日からの結構な積雪で、レース前に主催者のみなさんががんばって除雪したけどこれが精一杯でした、、というような感じだったそうです。それが何かといいますと、ツルツルの凍結路面に雪が乗っただけ、、ハンドルは取られるし、いざとなった際にはつるりと滑ってしまう、、時間をかけて圧雪されたわけではないので、非常にタイヤの設地感を掴みにくい、感じです。また、自転車が何台も通っていきますので進行方向に平行な溝が次々に出来ていきます。その溝にはまるとハンドルがとられる、狙ったラインがとれない、、などいやはや大変です。特に前述の登り終わりの手前あたりが酷く、ここで苦しんでいる人たちが多かったように感じます。

基本は、MTBレースなわけですから、MTBがしっかり走れるコースであるべきなのですが、、、これが雪道レースの恐ろしいところで、気温、降雪などの自然状況で路面状況が豹変してしまう、、。競技系MTBでご参加の皆様には申し訳ないところでしたが、FATTIREのために誂えてくれたのかしら、、という状況だったのです。
試走前に、ベテランライダーの方にお話を聞きましたが、一周走っただけで息が上がった、、と仰ってました。何をご謙遜、、、と思いましたが、走ってみたら仰る意味がよくわかりました。

2)タイヤ、駆動系
タイヤはもちろん、エンドモーフ3,7.空気圧は手持ちのメーターでは測れないくらいまで落としました。しっかり握りこめる位です。前述のレールのような凸凹に乗り上げた時に、タイヤがボヨンボヨンしているのがよくわかりました。FIX車両ですので、ギア比は24×17で試走。いけないことはないか、、と思いましたが2時間の長丁場であることを考慮して、24×21に変更。いやぁ、、これは正解でした。これが出来てしまうサーリーディングルコグに感謝ですね。

一か所ある登りにこのギア比がちょうどあっているようでした。下りだったり、競技場内の平地部分では大した速度が出せなかったのですが、これは逆の意味でも幸運だったようでした。別項で述べたいと思います。

3)実際走ってみて
みなさんのお邪魔になるとまずいので後ろの方からスタート、、集団で走ると、大変ですね。いつもロンリー仮面ライダーですので、こういった時の下手さ加減は情けないの一言です。ですが、実際皆様方と走ってみて、「走り易さ、車体の安定度、いわゆる走破性の高さ」という観点で明らかなアドバンテージを貰っていることが痛感されました。雪道を走ってらっしゃる方であればご理解いただけると思いますが、「進行方向に平行な凸凹が幾筋もある。それが目視確認できればまだいいのに、そこにご丁寧にシャーベット状の雪がぶちまけてある、、。」わけなんですね。多くの方はそこでハンドルを取られたり、、で苦しんでらっしゃいました。そこを、それなりに神経を集中しなければなりませんが、ほかの方よりも3割引き位の労力で走れていたのではなかろうか、、と思いました。先ほど、難所、、として上り坂の終わり部分を上げましたが、そこは、上りになっているために、速度が出にくい、凸凹の影響を受けやすい、踏み過ぎればタイヤが空転してしまう、、という非常にテクニカルな走りを要求してくる区間だったと思います。多くの方が、「まっすぐ走るだけで精一杯、、」というような状況が私にとっては有利な区間になってくれました。溝にはまりにくい太さのタイヤ、タイヤがものすごく柔軟に変形してくれるので、凸凹の影響がライダーに伝わりにくくペダリングが一定になりやすい、接地面積が一般のMTBの2倍以上あるため、しっかりとトラクションがかかり、上りで加速することも可能だった、、のです。見た目では

軽快感のかけらもない車両とライダー

だったわけですが、結構上りは早く走れたと思います。この辺は、尊敬する”「WLBマスター林」にポジション並びにペダリングの要諦に関し手ほどきを受けた、、、お客さん”に教えてもらった(笑)上り坂ポジションが利きました。シングルギアですので労力は変わらずトルクが上がった感じがあり、、と重心が最適化されたおかげで、トラクションもかかりやすかったんだろうと思います。下りや平地の部分では、あのギア比では大した速度が出ませんので、何とか追い抜かれないようにペースを保ち、上りの区間で頑張ろう、、と開始30分後くらいに決めました。

皆さん普通に走るのが大変、、、な状況で、ほぼ普通に走れている私は幸せでした。特に追い上げとかは意識することなく、とにかく落車を防ごう、、無理は禁物、、というように走っているうちに気が付くと順位が上がっている、、感じでした。それほど皆さん大変だったんですね。開始1時間ほどで大体レースも落ち着いてきて、普通は積極的に何かをしなければ順位は上がらないなぁ、、、という状態になりました。しかし、そうこうしながらでも、順位は上がってくれたのです、、、何故か?先ほど、ほかの方の3割引き位で走れていたのでは?と書きましたが、もともと少ない体力をかなり有効に温存できたのではないか、、ほかの選手の方々は思いのほか早く消耗してしまったのでは、、と思うのでした。それほどいかに「普通に走る、、、」ことが難しいレースだったか、、ご想像頂けるでしょう。タイヤが色々な状況で「ポヨンポヨン」とギャップをくわえこんでくれたことが体力の消耗をかなりのレベルで抑えてくれたのだろうと思う次第です。

しかし、、トップクラスの選手はすごかったなぁ、、。私はFATTIREの恩恵をこれでもか、と享受できましたが、そういった恩恵がない車両で風のように走っていきましたし、実にスムーズに追い抜きを掛けられました(もしご迷惑な走りをしていましたらごめんなさい)。

そんなこんなで、無事にフィニッシュ。幸運にも入賞することが出来ました。この大会の常連(入賞も)さんのブログによれば、速い人があまり参加なさっていなかった(もしくはチームクラスからの参加だった)という事でかなり幸運だったんだろうなぁ、、と思います。おそらく後にも先にもこんな幸運はないんじゃなかろうか、、。「乗り手のへぼさ加減を自転車で補う」という機材スポーツの醍醐味をこれほど味わえたことはありませんでした(笑)。

子供を連れて行きましたので、オトーサンとしても嬉しかったですね。

次回は、もう一つの幸運ではないか、、と私が考えています、FIXギアに関して述べてみたいと思います。

ご不明は店頭にてお尋ねくださいね。
by shugakuso3 | 2012-02-29 07:06

秀岳荘白石店自転車売り場や自転車ツアー自転車遊びのご報告


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