やまめ理論を聞いてきた、、
2012年 03月 11日
以前にこういった投稿をしました。
尊敬する”「WLBマスター林」にポジション並びにペダリングの要諦に関し手ほどきを受けた、、、お客さん”に教えてもらった(笑)上り坂ポジションが利きました。シングルギアですので労力は変わらずトルクが上がった感じがあり、、と重心が最適化されたおかげで、トラクションもかかりやすかったんだろうと思います。
セキスイハイム大会に出た際のもので、変速機なし自転車で坂をいかに効率よく上るか、、を考えてのことでした。実際やってみると足がすいすい落ちていく感じで不思議だなぁ、、と思っていました。さらにお客さんに詳しくお話を聞いて行くと、、どうやら「やまめのポジション」を推奨なさっているご様子。自分が出来るか否かは抜きにしてペダリング理論は気になります。そのポジションを推奨する裏にはどういた理屈があるのか、、やまめに関してはものすごく気になっていましたので、マスターに無理を聞いてもらい、お話をうかがってまいりました。
今まで、自分のポジションは「やまめのポジション」の対極にあると思っております「エンゾ早川、森幸春」の理論を大幅に取り入れてきましたので、自身どういったクリティックが入るのかちょっとビビりました。ですが、、マスターがおっしゃるには、
「有森さんは現在結果が出てるんだから、無理しなくていいんですよ」
ということでした。なるほどなぁ、、自転車のポジションなんてのは各人各様の事情があるわけですからそれに合わせていけばいいんですね。実際、私はやまめ的なポジションは体的に難しいのですが、、、それは何故か、、?店頭にてお尋ねください。
その後、やまめの理論に関して詳しくお話を聞いてきました。いやはやなるほどなるほど、、、でした。また、巷間言われているやまめに関しては結構誤解されている部分が多いんだろう、、と感じた次第です。以下私見も入りますので、ちょっと眉に唾してお読みください。
ペダリングの要諦というのは、いかに体の裏側の筋肉を有効活用するか、ということと考えています。やまめとエンゾではどうやら正反対の様な感じがしますが、きちんと理解してしまえば、両者ともに体幹の筋肉だったりハムストリングスだったりをいかに使うか、、という点では共通していると思います。では、両者の違いは何?となった際に、エンゾ方式ではそれを実現するにそれなりのテクニック、脚の運び方に関して意識した練習が必要なのに対し、やまめの方ではそれを要求してこない、、日常生活で行っている体裁きにちょっとアレンジを加える印象で出来るような方法を考えた、、、ことではないかしら。
ますます自転車の奥深さに触れることが出来た貴重なひと時でした。マスター有難うございました。やまめ理論に関しては、前述の通りきちんと理解した人から教えを受けないと、妙な感じで誤解されてしまいかねません。ご興味おありの方は「WhiteLineBicycleマスター林」にお尋ねになるとよろしいでしょう。
ご不明は店頭にてお尋ねください。