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阿寒遠征~体力の限り~合流山行

登山俱楽部の方々がオンネトー野営場に到着する予定時刻が
0時~1時

仮想 対熊を狐相手に暴れた僕はアドレナリン全開

2時間ほどの待機時間をどのように過ごすか
こんな選択肢を考えていたのです。


以下選択肢

  • ナイトハイク
  • 二度寝
  • ご飯+晩酌
  • 散策
  • 阿寒湖畔まで移動
  • 登山俱楽部の方々を迎えに行く


テントをたたみながら
冷静になって考える。




ナイトハイク
オンネトー登山口より雌阿寒岳を登ろうか
んー昨夜のこともあるし、行ってる間にみんな来ちゃうし
明日みんなと行くし
何より
めんどくせー

却下





二度寝
一番あり。疲れてるし。
テント移動した後に寝られそうなら。。

保留







ご飯+晩酌
昼間に買ったご飯とビール
狐相手に暴れた後にまた呼び寄せる可能性を上げるのはご免被る。
今度はボス=熊が出るかもしれないし

却下







散策
オンネトー散策路があるらしい
夜空が綺麗
山登るのとか熊と戦うのとかよりよっぽどマシ
でも危険が全くないわけじゃない


保留







阿寒湖畔まで移動
みんなにキャンプ地を変えることを伝えるには
タイミング的にギリギリ
移動もめんどくせーし

却下






登山俱楽部の方々を迎えに行く
あちらの状況を詳しく把握できれば行ってもいいかな。
でも、
ここ(オンネトー)は電波がない。

却下







アドレナリンが出ているときに考え付くことは
ろくでもないってことがお分かりいただけるかと思います。
このブログの表題が~体力の限り~であることはまだ知らない




順当に

二度寝 or 散策








テントを畳み終えて徐々に興奮が落ち着いてきます


新しい野営地には極少数のキャンパーさんの気配

お休みのご様子ですので
静かに、あかりは最小限に
テントを立てましょう。


僕的にテントを立てたくなる場所としてポイントが高いのが

木の下

なぜか

自転車を立てられるから!
鍵も効くし!

ライン結べるとかはオマケですよ

一応バラせばテント前室(若しくはテント内)に置けなくはないけど
出入りが煩わしいので自転車は外。

デメリットとしては
なんとなく競争率が高い
木の根が邪魔
枝葉が落ちてくる

そんなことは全然気にしないってことばかりですね
失礼いたしました。
あぁあ。これでまた競争率が上がる



無事野営地を確保し、寝床の準備が整いました。

日中いっぱい動いて汗をかきまくったせいで
脱水気味。軽い頭痛もしていた状態だったので
ウォーターローディング

正しいやり方ではないですが
尿が透明になるまで(気が済むまで)水を飲みます。

気温は体感で5℃くらい

水温もそれなりに低くそのまま飲むと流石に冷えるので
バーナーで温めて飲みます。
白湯です。
目標摂取量3L(てきとー)






温めている間は

ライトを消して

星空を眺め

燃焼音と風の音を聞く





たまに遠くで鹿の鳴き声


ピィー


指笛で返す


ピィ


また鳴く


ピッ!


今度は近い

ハハハハハ

おもろー




ライトで辺りを照らしてみると


いる!
近い!


4頭
30m先にいました。


指笛に反応して寄ってきてくれたのかな
今度狩猟の時にやってみよう


またしばらく白湯を沸かして飲んで
何度かトイレに行きました。



すると





カサカサカサ

……


トトトトトト




ん?



ライトで音のする方を照らす



またお前か!


お前はいらんねん!!






こっちくんな!


また暴れることになりました。


でも寝起きドッキリよりはマシでした。




白湯のおかげで体温が戻り、水分補給も完了
狐襲撃のドッキリはありましたが平常を取り戻すことが出来ましたので


二度寝 or 散策 の選択







二度寝の完勝
睡魔に抵抗せず安らかに眠りましょう。
22:45就寝

合流予定時刻まで
1時間15分









この日は本当に静かな夜でした。
(狐襲撃以外は)



オンネトーに来る車のエンジン音がすぐにわかるほどに。


夕方になればこの辺りに来る人はまずいないと
歩くガイドブック様の情報通り
ほかの新規来場者様はいらっしゃいませんでした。

今は深夜。

ぶおーん




これは間違いなく登山俱楽部の方々だと思い
お出迎え。

ガラガラと砂利を撫でるタイヤの音が止まり
ドアの開く音と共に人の声がします


聞き覚えのある声だ


僕はその声のする方へ


その先にある4つの光


徐々に近づく声と光


「あれーシナダさーん!?」

「はーい!」

合流!!




やっと!


あーよかった!



僕のテントサイトを少しご紹介して
うるさくして周りのキャンパーさんにご迷惑になるからと
また移動。


ひとしきりこれまでの出来事を報告しながら
星空の下
カンパーイ

その手に持つのは

日本酒でした。

ビールしか買ってなかった旨のご報告もしておりましたので

この寒さでビールはかわいそうと

恵んでいただきました。

大変おいしくいただきました。
翌日酒気が残るほどに。



翌朝7時起床の予定を発布し
就寝
2時くらいだったと思います。



狐の寝起きドッキリもボスの襲撃もなく
少しの頭痛と顔面のむくみを感じて起床


寒いけれど不快ではない朝の寒気に
吐く息が白い

そして酒臭い


昨夜補給した水分はアルコール分解に費やしてしまったので
また補給することに。

昨日買った大量のパンと共に
白湯で体を温めつつ水分補給

ちょっと塩気が足りなかったのでインスタントラーメンも食べました。

朝からこんなに食べたのは2年前に行ったちょっといいホテルの朝食以来ですね。

4食分の計算で購入したパンを2食(昨夜寝る前にちょっと食べた分と)で
消費してしまったのでかなり計算が狂ってしまいましたが
おいしかったので良しとします。


残留アルコールの分解用とこれからの山行用の水分、糖分を補給できたので

ちょっと散策


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僕の撮影じゃないですが…

綺麗でしたー




さて
酒気もむくみも抜けたので

テントサイトの撤収をしましょう。

散策からテントサイト戻ると皆さん起きてらっしゃいました。

そして何やら話しております。

シュラフやマットの寝心地がどうとか
テントの立て方がなんちゃらとか

こうやって遊びながら商品に関しての考察をする
販売員の鑑ですね!

僕は鹿呼んでみたり狐相手に暴れてるだけで何にもしてない…



今日の山行は
オンネトー登山口より阿寒富士と雌阿寒岳を登り雌阿寒温泉側に下りる計画

車を下山側に配車してもらい
(車ってすっごい便利ー!)


いざスタート!
時刻は9時ごろ

下山予定時刻は13時ごろでしょうか


その後の予定は頭に入れていたつもりなのですが
一応確認しておくべきでしたね。
昼ごはんとか
お風呂とか
晩御飯どうするとか



帰りのJRの時間とか









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エゾアカマツの歩道

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苔と樹木



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謎の菌類

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いかにも毒のありそうなキノコの成長

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オンステージ






秋の山にはキノコがいっぱい生えてました
食べられるかどうかの判断はできませんが
このようにして命はつながっているのですね。

わからんけど


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休憩を取ります。

この時歩くガイドブック様がポツリと

会社の上階に行く移動で
階段を使わないのを見つかると

「ほれ!階段使う!」

からかってくるスタッフと



「乗りなさ~い!死ぬよ~!」

エレベーターに乗ることを強く進めるスタッフがいることを吐露

どちらも体を心配してくれてのことなので
ありがたいんだけどねーと。



面白くて優しいスタッフがいていい会社だなー

多少の無茶も応援してくれるし→今回の僕の案件


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オンネトーを眺める一同

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阿寒富士
「俺はまっすぐ雌阿寒行くわー」
とガイドブック様
分岐で一度分かれます。
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少し遅れたガイドブック様からの提供写真



左の人物の軽装をみて
山なめるな
と聞こえてきそう
というか
出発のときに言われた



特殊な訓練を受けております決してマネしないでください




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砂礫のつづら折りを登り


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頂上から釧路方面

釧路湿原が広がります。

僕はこの辺に昔住んでいました。

わかりにくいですが
太平洋と空港まで見えました。

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弟子屈方面
この方向に国後が見えるのかな?


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阿寒湖 雄阿寒岳
薄ら羅臼が見えました。

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雌阿寒岳のぽっかり開いた火口
これからそっち行きまーす。




「とりあえず追い付きますね」
と先に雌阿寒岳に向かったガイドブック様と合流するために
【歩いて】
移動

10分ほどで分岐に到達

んーまあちょっと速足だったしこんなもんか

みんなはまだ中腹
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途中
青池

振り返ってみんなの様子をうかがいながら登っているのですが
あれーさっきから動いてないなー
何かあったのかなー




分岐からさらに30分後(ぐらい経った感覚)雌阿寒岳頂上付近
うん。下り早かった分ゆっくり上った
これくらいなら汗はすぐ乾くし軽装でも十分だったね!


間もなく頂上


ガイドブック様のお姿を確認しました。

近づいていくと


頂上で待つガイドブック様とご婦人がなにやら談笑なさっている様子


こんにちは!


ご婦人
「そんな軽装でらっしゃって大丈夫かなって思ってたんですが、ご一緒の方だったんですかー」


お目汚し申し訳ないです。



ガイドブック様と無事合流し
3人が分岐付近でしばらく動いてなかったから
何かあったのかもしれないと報告

他のみんなの様子を確認するために
連絡をするも応答なし。


本当に何かあったのではないかと確認しに行こうと30秒ほど戻ったが
すぐに呼び止められ、振り向くと
ガイドブック様の両腕が輪を形作っている


どうやら無事だったようだ。




しばらく止まっていたのは捻挫予防のテーピングを試していただけで
何かがあったわけではなかったようです。

「遅かったけど何かあったんですか」と尋ねると

「ひとり走っていったのに遅かったは違うじゃない」


「こっちはコースタイム通り来たよ」


違うんです!走ってないんです!

少し言い訳

ひとりバタバタして迷惑をおかけしてしまいました。



頂上に全員集合しましたー
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雌阿寒岳山頂
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同じ画角で撮れてますか?


一応意識して撮ってみました。

いい山行だったかは天気8割らしいです


下山途中

かつて弊社のクライマーが足しげく通い
(札幌から日帰りで)
とりついていたと思われる壁面

前情報は入手しており
どの岩だ!?と探していましたが
明らかな痕跡があったので





絶対これだ!

と取りつく
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先日下山途中に
凍えながら
耐えがく永い永い3分未満を耐え
ちょっと堅かったカップラーメンを食べた現場が

この岩の下です。

ちょうどいい風よけ感が出ているでしょ?

わからない?

行ってみればわかります

チョークのついている岩の下です。

ついでに取りついてみてはいかがでしょうか


他にもいい感じの岩がゴロゴロしてますよ




下山完了!
阿寒遠征~体力の限り~合流山行_d0197762_19010191.jpeg
ペースはやや早いらしいです。


さあ!

下山したら真っ先にやらなければならないこと

それは!



上司に電話!!


目的
謝罪と交渉


お休みがその日までだったので
その日の札幌行き終電20時ぐらいに乗らなければならなかったのですが
現在時刻14:30

池田駅までの予想所要時間
6時間

んー
帰り道の下り基調を考慮しても

んー
間に合わないかも…

だからちゃんと確認しとけってのに


明日の出勤時間に間に合うJRは無いようなので
まずはその謝罪と

半休とさせてもらい午後から出社するお許しをもらいます。




ドキドキ生電話!!


阿寒遠征~体力の限り~ 謝罪の価値は 続く





by shugakuso3 | 2021-10-04 19:27 | Comments(0)
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