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阿寒遠征~体力の限り~謝罪の価値は

タイムスケジュール管理を怠ったがゆえに
帰りのJRに乗れないという失態をおかし
業務に支障をきたすという大罪を

電話で謝罪

そのうえで
半休をいただこうという交渉をしなければなりません。

幸い、雌阿寒温泉側は電波が届きますので
下山後すぐに電話しました。




「お休みのところすみません品田でございます。」


「今お電話大丈夫でしょうか」


「富良野で五郎さんの家を見に行ってて
 今ティータイム中だけど大丈夫だよ
 どうしたのー?」


「今雌阿寒を下山したところなのですが
 ここから札幌に帰るJRに間に合いません」

「見積もりが6時間で
 終電が20時ごろ
 今15時で間に合わないんです。」

「大変申し訳ございませんが明日午前休をいただけないでしょうか。」




すると


「そっかー
 間に合わないんじゃ仕方ないね
 わかったよー」


なんと寛大なお言葉

出来るだけ早く出社します!

再び謝罪の言葉と感謝を申し上げ電話を切ります。


ホッと胸をなでおろし
一息つくと

どうだった?
社長が様子を見に来ました。

無事お許しをいただけました。
とご報告

よかったねー。みんなとキャンプできるね。
こういうのは楽しいと思ったことをできるようにしなきゃね
楽しんだもん勝ちだから

実際に言われた言葉とは違うかもしれないですが
大体こんなニュアンスだと記憶しています。

こうなったら全力で楽しまないと申し訳ないという気持ちになってきました。


ということで



まずは下山後の温泉を楽しんじゃいましょう。

いやーやっぱりいいですねー

解放感というのでしょうか

汚れた衣服を脱ぎ去り
一糸まとわぬ姿になり
熱いかけ湯で汗を流す。

つま先でそっと湯温を確かめ
スーッと湯船に沈ませる足を
近年高温になった湯が刺激する。

膝まで湯に入り、腿、腰、腹と
徐々に湯船に滑り込ませ
胸まで使った頃に湯船の底に尻をつく

あーーーーー

吐く息とともに漏れ出す喘ぎ声

手先から肩
肩から首
幾度か往復し
それを左右交互にさすり

湯船の縁に体を預けもたれかかる。

あーーーーー

再び漏れ出す喘ぎ声


至福



しばらくの間アタマを空っぽにして
湯につかります。



しばらく浸かって気が付きました

前日とは湯の色が違うと。


前日は湯の花がたくさんあり白濁していました。
それこそ湯船の底なんてみえないほどに
真っ白でした


でも今日は

透き通っている


記憶違いかと思い
少し画像検索

んーみんな透明だなぁ

あんなに真っ白だったのに

あれ?でも内湯と外湯の色も違ったような…
んー思い出せん。


時間によって違うのかな…



風呂から上がり
看板猫と一通りたわむれた後は
夕食の買い出しです。

阿寒湖畔にスーパーがあったはずと
ガイドブック様の記憶を頼りに
車二台で阿寒湖畔に向かいます。

内燃機関搭載の車両の機動力は素晴らしく自転車でひーこら言ってた峠道
この道のここのところがあーだこーだいう間もなく
あっという間に通過し
目的地付近到着
自転車の無力を感じました


市街地を一回りして、ここにあったはずのお店の特徴を語りだすガイドブック様

別なコンビニに変わってしまっていたらしいです。

後で聞いてみるとこの辺りにお住まいの方はちょっとしたお買い物はコンビニをご利用のようです。
備蓄するときは車でちょっと遠くまで買い出しに行かれるのでしょうか。
(阿寒町市街かな)

仕方がないので一番広そうなローソンでお買い物
食べたいものをガンガン買い物かごに入れます。

しかしどうしても欲しいものがなかった
それが
塩ホルモン


とりあえずローソンではお会計をして


塩ホルモンを求めて別のコンビニ

セイコーマート へ

セイコーマートの塩ホルモンはおいしいらしく
あったら買います


あった。

少ない足りないあと2袋ほしい


別のセイコーマート へ



あった。


無事発見 回収完了




オンネトーへと帰還します。

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夕日に照らされた雌阿寒





夕映えの雌阿寒をひとしきり眺めて


薄暗くなったころ


野営場に帰還しました。


もう一人のメンバーと合流して夕食の準備をします。

七輪
テーブル
チェアー
etc.

出るわ出るわ

宴用機材

あっという間に宴の準備が整いました。


カンパーイ!

夕暮れの少し冷たい空気と

七輪からの輻射熱

うひゃー
ビールが美味い

皆さんはらぺこなので

早々に肉を焼きます。

七輪から噴き出す剛炎に一気に袋の肉をぶちまけ

強火で一気に焼き上げます

皆さん「焼けてる基準」が緩いようで

これいける?
大丈夫!大丈夫!イケイケー!

一袋づつでは瞬殺なので
二袋投下

鳥の炭火焼きさながら

網の上で踊り焼き


ビール飲む暇ねぇ!

キャンプ系カトラリーが
「ブキ」
と呼ばれる理由がここにあった

これは戦争

ここは戦場



はいどんどん
はいじゃんじゃん

焼き
喰い
焼き
喰い

おにぎりもあります。

スキを見てビール
無くなったらハイボール

焼き
喰い
焼き
喰い

お腹も落ち着いてきたので
ワインに切り替え

ホルモンをじっくり焼きます。

ホルモンの焼き方の好みはありますが
僕は片面良く焼が好きです。
パリトロジュワです。


あらかた肉を焼き終え

火力が落ち着いたころに
干物系

焼手も落ち着いたので
日本酒にチェンジ



最高かよ!


残って(残れて)
よかったーーーー!



楽しいひと時でした。
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テントと自転車

やっぱり木の下がいいな






満腹になり酔い覚ましの白湯を飲みながら


星を見上げて一息つくと


どこからともなく電子音


Pirrrrrr
Pirrrrrr

電波がないはずなのに・・・


僕です


アラームです


時刻は19:30



片づけて寝る時間です


なぜなら


明日一番(5:53池田発)で札幌に帰るために

0:00には出発したいから

失態直後につき間に合わないはありえない


飲んだら飲むのウォーターローディング目標値2Lテキトーを摂取し
寝床を準備します。

就寝時間は20時頃

疲労とお酒の力で
眠った記憶さえありません















はっ!と目を覚まして時刻を確認


1:15



二度見



1:16



血の気が引くのがわかります。



ヤバイよヤバイよ

ヤバイよヤバイよ


シュラフを雑にスタッフサックに押し込み
マットの脱気もちゃんとする余裕なし
テントは丸めてザックに突っ込んだだけ

重たい荷物は車で運んでいただけるとのご厚意に甘え
財布、ケータイ、工具セット、変えチューブだけ持って出発

1:30

あと4時間30分
ヤバイよヤバイよ



辺りは真っ暗
日の出まで3時間
間に合わなければ昼過ぎ着になってしまう


下り基調で楽とはいえ100kmを4時間は
地味にしんどい
しかも霧も出てきた
往路とは全然違う緊張感
空とか見る余裕ないです。


そして

相変わらず縦横無尽に走る鹿




時速40kmで下る自転車に並走する雄鹿


「おい、こんな時間にどこ行く」

話しかけてくる雄鹿



「あー!?うっせーわ!話しかけんな!」



「つまらん…」

霧の中に消えていく雄鹿





こんな幻覚が見えました。



怖い話とかマジ無理なんで勘弁してほしかったですが
鹿だったのでギリギリOKってことで






3時過ぎに足寄市街到着

補給します。

この時間に開いてるコンビニ様には
感謝しかない

あと2時間30分
50km

少し余裕出てきたかな



ここからはずっと平坦

だったはず


ここまで来たらもうすぐそこ

街灯はまだ少ないけど
この時間なら少しずつ東の空があかるくなって…




来ない。



濃霧



釧路でもここまで濃い霧は滅多に出ない


ライトは点けているがちゃんと見えているか不安になります。




追い越していくトラックのテールライトが見えなくなると
すっごい不安になります。



残10km
1時間30分

ようやく太陽の光が十勝平野を照らし始めました。


池田駅の看板が見えると

この遠征ももうすぐ終わりなんだなーと
寂しくなったり

やっと家に帰れる!と
安堵したり…





することなく
寒い!
寒い!
着替えたい!

とペダルを緩めることなく
いち早く駅に着きたいがために
全開で回し続けました。


結果

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1時間以上余裕が出てしまったので
ワイン城へいこうかな


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行ったは行ったけど
ぐるっと回る気分じゃなかったので正面?だけパシャっと。

ヘルメットを使って自立させられるのは数秒だけですが
写真を撮る一瞬だけなら有効ですよね。


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特急に乗るために帯広へ

間に合いました。

阿寒~池田は3時間で下れる!!

昨日そのまま出てればJR間に合ったんじゃね?

めでたしめでたし


阿寒遠征~体力の限り~忘れ物 につづく




by shugakuso3 | 2021-10-21 14:12 | 自転車と旅ブログ | Comments(0)

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