こんにちは♪秀岳荘 白石店 自転車売り場 あいぽこ姉さんです🧸
兼ねてより憧れておりました北海道の最北端の島、『利尻島/りしりとう』『礼文島/れぶんとう』へ行き2泊3日でサイクリングとキャンプを楽しんで来ました!
とても楽しかったのでブログに残したいと思います♪
『稚内~利尻島*鴛泊(おしどまり)港編』と『鴛泊~礼文島*香深(かふか)港~稚内編』のブログで分かれております。
どちらも見て頂けたら嬉しいです!よろしくお願いいたします(^_^)v
16日(月)稚内→利尻島🚢
07:15→08:55
札幌から稚内まで車で夜通し走り早朝に稚内フェリーターミナルに到着⛴
なんとか間に合って良かった💦
稚内フェリーターミナルはJR稚内駅から850m離れた場所にあります。
車は隣接された駐車場に駐車しておきました🚙
駐車料金:1泊2日 2,000円
基本料金:1日1,000円
ターミナルに入ってすぐのカウンターにて事前にWEB予約していたチケットを発券してもらいます。
2等客室(自由席)の予約は受けていないので来た順で乗船手続きをするそうです。
満船になり次第乗船できない事があるそうなので、お早めにお越しください!
私は睡眠時間を確保したかったので全便1等和室を事前に予約しました。
稚内→利尻島(鴛泊おしどまり港)11便/07:15→08:55
1等和室:4,960円(自由席2,990円~)
折り畳み自転車は輪行袋に入れてあれば料金は無料です。
※バイクパッキングしたままの形状で乗船する場合は「特殊手荷物運賃970〜1,890円支払います。(予約なしで来た順受付)
自転車以外の荷物が2つ以上となりましたら「小荷物運賃」480~1390円かかります。
しまなみ海道での島と島を結ぶ渡し船も楽しかったのですが、大きなフェリーに乗るのはまた非日常的な旅でワクワク…♡
現地まで行くのに乗り換えの多いJR輪行、預け荷物の手続きや車体チェックのある飛行機輪行よりもフェリーのー輪行は思いのほか簡単で難なく進んで不安が減りました。
乗船チケットのQRコードをスタッフの方に見えるように差し出しピッとされ中へ進む。
荷物や自転車の置き場は乗るフェリーによって変わるので、その都度スタッフの方に確認をした方が良さそうです。
折りたたみ自転車(?)を持って乗船されている方は私の他に1名いらっしゃいました。
早速デッキに出てみると心地よい潮風が頬を撫でます。お天気も良くて前乗りできる日であれば自由席でここで過ごすのも楽しいかもしれません。
無事出港できた安心からか急激な眠気に襲われ自分の席へ…_(┐「ε:)_
マットと毛布が備え付けてあります。毛布に包まり少しばかりの仮眠💤
賑やかな声で目覚めると既に『利尻島/鴛泊(おしどまり)港』へ着船していました。
仮眠できた事で体力が復活していて良かった!荷物を準備していざ下船です♪
後ろ手に見えているのが『利尻山』ワクワクが止まりません♡
12時の方向に位置する鴛泊港から約2km離れた『利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に』に、テントの設置と荷物を置き行きます。その後、身軽になった状態で左回りにサイクリングスタート🚲
押して行く程の坂道ではないですが目が覚める良い運動になりました。
キャンプ場のチェックインは13時から。
管理人さんがまだ来られていない間に先に場所取りでテントを張っていても問題ないとの事でお言葉に甘えて張らせて頂きます。
混んでいると張る隙間がないくらいビチビチになるそうです。
私が行った時は少しゆとりが合ってゆっくり過ごせました。
今回の旅でもブロンプトンのフロントに装着して来た秀岳荘縫製工場オリジナル『BPトラベルバッグ(旧ポケットタイプ)¥24,750〜』がとても良い仕事をしてくれました✨
中にはキャンプ道具(テント・シュラフ等)が諸々収納されています。
※フレーム別売
姉妹商品で『BPサブバッグ(巾着タイプ)¥9,020〜』も大活躍♪
トラベルバッグだと散策には大き過ぎるので、サブバッグにフレームを差し替えてお出かけします。
※全国的に大反響がありご注文増えました!ありがとうございます。受注販売・仕上がりに約1ヶ月お時間を頂いています。
いざ「利尻島1週の旅へ」出発♪
キャンプ場の目の前には「利尻富士温泉」があり夜の温泉も楽しみです♨️
利尻島一周は約60㎞。時計回りに走ると海沿いを走る事が出来ます🌊
私は、行きたいラーメン屋さんがあり「左回り」に走らないと営業時間に間に合わないので今回は左回りで走行しました。
キャンプ場から5km離れた所にある空の玄関口『利尻空港』も見て来ました✈️
フェリーターミナルと、空港が離れていないので観光客には大変ありがたい立地です。
さすが⦅昆布の島the利尻島⦆所々海辺の近くにはこんぶが干されていました。
被せられたカラフルなネットがパッチワークみたいで目を楽しませてくれます。
所々に「サイクリングロード」が敷かれています。
早速走ってみましたが海沿いに育つ草木達が、荒々しく海外のような雰囲気でカッコいい🌳
利尻島に聳える独立峰『利尻山(別名:利尻富士)』は活火山で約四万年前に流れ出た溶岩を所々で見る事も出来ます🪨
写真からは分かりにくいのですが、実は風がとても強くちょっと目を離した隙に自転車が倒れてしまいました。
風の強い日に当ったのもありますが(風速6m)土地柄で風が強い地域のようです。
『大磯駐輪駐車公園』にて休憩
都会と違い大きな建物がないのでビルで遮る事の無い空や利尻富士は圧巻でした。
この後、サイクリングロードに戻ると名物『利尻手作り乳製品ミルピス商店』のお店に行くには遠回りになるので「北海道道105号線利尻ファンタスティックロード」沿いを走って行きます🚲
ファンタスティックっていう名前がいいですね(笑)
ミニオンカラーの黄色と青の建物がかわいい🧸
[最果て]利尻手作り乳酸飲料ミルピスのお店へ到着🚲
色んな味のジュースを置いているようですが、私はプレーンの通常ミルピスを飲んでみました。
有名牧場の飲むヨーグルトみたいな濃さはなく、カルピスよりも甘くない、スッキリさっぱり爽やかな飲みやすい乳酸菌ジュースで私は好きでした🍼
食レポは難しいのでいつかぜひ飲んでみてください(笑)
島を走ってみて思ったのが、トイレスポットは何とかあるものの『自販機』が無い。
水分補給の為にも少し多めにお水を用意した方が良さそうですね。
サツドラの横にある店で海老天巻きを購入。
明日の朝ごはんにします🍙🦐
ブログに残す写真を撮って走っているのと、暴風で時間はかかりましたが山坂はない地域。
正午丁度に『利尻らーめん味楽(みらく)』さんへ到着!事前に下調べしていた時よりも混んでいなくて良かった!
⬜︎住所:沓形本町67
このお店に来てみたかったんです🍜✨
1人客なのもありさほど待たずにカウンター席にすぐに通して貰えました。
タッチパネルから名物⦅焼醤油ラーメン⦆1000円とめんま、とろろ昆布をトッピングを注文。
食べる前からわかる「これ絶対うまいやつ♪」
焼かれた醤油のコクと油のスープがとろろに絡まりちぢれ麺がさらにまた美味しい◎
チャーシューもヒラヒラ長いメンマも最高でした!
これは並ぶわけだ!ご馳走様でした(^○^)
食べてからは、利尻島のもう一つの海の玄関口『沓形(くつがた)港』まで行ってみました。
先ほど下船した『鴛泊(おしどまり)港』からも礼文島へ行けますが、『沓形港』は利尻島から礼文島に行く専用の港だそうです。
午前中よりも天気が良くなり利尻山もとても綺麗に見えて嬉しい🗻✨
そうそう!
走行中、昆布の束が徐に家の前に置かれていてびっくりしました。
どちらかと言うと薪の束は見慣れているので軽いカルチャーショック(笑)
キャンプ場から20km地点『北のいつくしま弁天宮』へ到着⛩️
海の岩の上に鎮座する小さな神社です。
この後も怪我なくパンクな走れるようにお願いして来ました(^人^)
沓形から6km程下がった所にある「麗峰湧水」があり無料で汲む事できます。
利尻山に降った雨水が30年の時間をかけて自然濾過され湧き出た水だそうです。
クセが全くなくてとても美味しいお水でした。
湧き水が湧いている情報をゲットしていたので持って来たアウトドア用給水用ボトルの「プラティパス」に水を汲み道中の水分補給用にします。
キャンプではいつもナルゲン1Lを持って歩いているのですが、軽さ重視でプラティパスにしました。
そしてカモメの巣があるであろう場所もありました。
風は先ほどより収まったと言うのか、地域差なのか風で泣かされる事は無くなったもののこの辺の地域からアップダウンがキツいです。
また坂かぁキツイなぁと足を止める度、湧き水を一口飲むと元気が戻ってきます。
利尻島からのパワーを感じられる。
ぜひ皆様にも飲んでもらいたいな。
キャンプ場から約32km地点『オタトマリ沼』利尻礼文サロベツ国立公園へ到着🚲
今まで走って来た中では唯一の観光スポット。
利尻富士を眺めながら沼を散策出来ます。
レストランやお土産屋さんもありました。
私はこちらで「ウニ軍艦」を食べたいと暖簾を潜ります。
ちょっと前のライドで積丹で利尻産のウニ丼を食べているので熱量が低めです(笑)
いざウニ軍艦売り場に行ってみると自販機の値段を見て手が出ません(笑)
なんと一貫1,500円、二冠2,700円だとΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
流石に今回ブログを書くにあたり、ウニのオレンジが欲しい所だが…高い…。。
数分店内をウロウロ(笑)
心を決め、札を2枚入れ購入!
美しい〜ウニに陽が当たってキラキラしてました。
口福極まりない30秒を過ごせました…♡
利尻島一周サイクリングに出てから距離にして半分程走って来ましたが、思っているよりも時間が押している事に気付き本気で走らないと行けなくなって来ました。
なのに、どうしても色んなものが気になって仕方がない私。
写真に収めないと気が済みません(笑)
落ちている昆布を発見。ある意味お札の価値があるんだよなぁ〜
ウニ軍艦を食べてから17km『野塚駐輪駐車公園』内にある《利尻島》のオブジェ前に到着🗻
太陽が少しずつ下がってきているのがわかります。
陽が落ちるのが遅い季節なので良かったなぁ。
野塚展望台からサイクリングロードに入りました。
サイクリングロードはゆるゆる登らされておりいつの間にか橋の上を走っていた(笑)
頑張ったからこそ見られた景色でした✨🌊
そしてサイクリングロードは明日早起きして行こうと思っていた『姫沼』へ行く道も繋がっている事が判明!
早くキャンプ場に帰りたい気持ちもありますが、もう一踏ん張りをして行ってみる事に。
この辺はこまい虫が顔周りに飛んで来るので、自転車で行くときは立ち漕ぎで逃げて下さい(笑)
不思議な世界へと繋がっていそうな吊り橋を渡るとそこには…
利尻富士が聳え立つ『姫沼』が現れました✨
原生林に囲まれ800mの神秘的な人口沼です。
おすすめの時間は早朝だと隣のテントに泊まっている方に教えて貰いました。
お天気がいい時だと逆さ富士山も見られるそうですよ♪
私が訪れていた時間帯は夕方でしたが、すごくいい雰囲気でした🌇
サイクリングロードに戻ってキャンプ場を目指します。
橋の間からぴょこっと見える『ペシ岬』も素敵でした✨
姫沼には行けたので、明日はペシ岬を登ってみよう♪
サイクリングロードの終着点はなんとキャンプ場の横に出てびっくり( ・∇・)
コンビニに行きそびれました(笑)
1番近いコンビニ(セイコーマート)は坂を下った所にあるのでお買い物をされたい方は先に買っておくか、ルートを変えるのが良いでしょう♪
なんか疲れたのでもう後にします(笑)
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キャンプ場に無事戻りました!
朝10時過ぎに出て行ってからなんと7時間45分後に着きました!
「利尻島一周」のイメージは『羊蹄山一周の外周がオロロンライン』に例えられました(笑)
で思っていたよりも簡単ではありませんでしたが、私はブログ用に写真を撮って周っていたので時間はかかりましたが
5~6時間を見ておけば十分に一周できるのではないかと思います( ^)o(^ )
ぜひチャレンジしてみて下さい♪
管理人さんにキャンプ場使用料をお支払いしようやくキャンプスタートです♪
そして奇跡が起こります。
まさかのまさかでキッチンカーが来ているじゃありませんか(笑)
コンビニに行く
キッチンカー◀
テントにも戻らずここからひたすらビールタイムスタート🍺