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秀岳荘白石店自転車売り場や自転車ツアー自転車遊びのご報告


by shugakuso3
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2011年 12月 25日 ( 2 )

2010年の春に長尺自転車を導入しまして早2シーズン。現在3シーズン目に
入っており、長尺化したフレームも3代目に入りました。世間様とは違ったアプローチ
をしてまいりましたので、それを踏まえて長尺自転車との2年間を振り返ってみたい
と思います。

ダホンロックジョーフレーム時代)
まずは、ダホンカデンザ、ロックジョーフレームを長尺化してみました。これは、当店が
折り畳み車を得意としているということがあり、「長尺で輪行したらどうなるんだろう?」
というふとした思い付きでやら無くてはいけないような気になったわけです(笑)

これっす

実際、家族連れで輪行し、ニセコにいったり、小樽に行ったりしてイヤハヤ面白かった
のですが、残念ながらフレームが耐え切れなかったようで、妙によれて来ました。
あまり無理を強いるのもなんですので、2代目へとバトンタッチしました。

ブレークアウェイ時代)
ダホンがリリースしていた知られざる名車FLO、入手してみてわかりましたが、これは
リッチーが作っているブレークアウェイ、というフレームをダホンがOEM供給してもらって
居る、、という物でした。フレーム素材もスチールになり、構造的にも強くなったであろう
フレームですので、組む際も一寸いたずらを、、。本来フロントにはサスペンションフォーク
がくるわけですが、PUGSLEYフォークを持っていましたので、それを入れてフロントは
29インチ、リアは26インチ、という変わった仕上げになりました。ダホン時代に比べると
自転車そのもののガッシリ感はあるのにフレームがしなる感じは強く、走りに伸びが
あったような気がします。長尺化してただでさえ直進性がよくなっているのに、ホイルが
大きくなっているので曲がるときに気合が必要でしたねぇ(笑)。子供も大きく重くなって
来ましたが、十分耐えてくれました。
これでも一回輪行実験をしましたが、中々面白かったですね。
ココっす

これもです

長尺スパイクで雪道を走ってみよう!と思い立ったのはいいのですが、恐らく振動の
連続で貴重なフレームが破損してしまうかもしれない、、、という恐れからブレークアウェイ
は長尺ベースを退役、壊れても良いや、、というフレームを投入することになりました。

普通のクロモリ時代)
そして、今、所謂普通のマウンテンバイクを長尺化した物に乗っています。従来がへんてこ
な物であったからこそわかることなんですが、エクストラフリーラディカルキットは、26インチの
マウンテンバイクを前提にしているのねぇ、、ということがよくわかるわけです。それ位
なんだかしっくりくる印象ですね。それと、折りたたむ、ということから今回は離れる
ことにしました(実際はやりますけどねぇ)ので、ハンドルの形状もフラットバーにこだわる
ことなく、所謂プロムナードバーにしてみました。それが正解!この自転車のコンセプトには
やっぱりこういった趣向の方が合っているのだろう(あくまで私見ですよ)と感じました。

実践投入がスパイクシーズンからということ自体がふざけていますが、意外に車道を
走っても自動車の方が合わせてくれる(有難う御座います)ことから心配された振動に
よるフレーム破損も何とか乗り切ってくれるのでは、、、と考えています。

SURLYのブログなんかを見ていきますと、寒い中、完全防備で長尺に載っている写真が
散見されますね。実際乗ってみるとこういったことをやりたくなるよなぁ、、と理解できました。
先日も投稿しましたが、これに私の冬のもう一つの趣味ヒールフリースキーを組み合わせて
札幌ならではの楽しみ方を追求していきたい物です。
by shugakuso3 | 2011-12-25 07:07

BD-1ディスク 12年型

現在の小径折り畳み自転車市場を形成する起爆剤となり、長らく
KINGの称号をほしいままにしてきたBD-1。とどまることなく攻めの
姿勢が続きます。

昨年販売されて好評を得たディスクモデルが12年モデルでも限定販売
されることになり、先日入荷、組み立てました。すでに完熟の域に入った
モデル、ということもあり実にサクサク、ストレスなく組み立てることができました
(これって結構重要なことなんですよ)。

d0197762_1612627.jpg


これでっせ!というディスクブレーキ。これだけの作りこみをするのは結構
大変だっただろうなぁ、、としみじみしてしまうのです。普通であれば、スイング
アームにディスクキャリパーをつけるねじ穴開ければいいんじゃない、、と
なるわけですが、これの場合はそれだけではないんですねぇ。

もちろんスイングアームを作るのは大変なことなんですが、これの場合は
ハブまで専用品でできています。

BD-1は折り畳みの寸法を小さくするために、専用のフランジの幅の狭い
フロントハブが使われているのをご存じ、、という方はかなりの小径車通ですね。
今回のモデルでは、その幅の狭いフランジのオリジナルハブを、わざわざ
ディスク対応型にして、しかも従来品は24穴だったところを32穴に補強している
わけですね。シマノのハブを流用すればもっと簡単であったはずのところに
折り畳み寸法のことを考えてオリジナル品を作って投入、というこだわりこそ
BDをKING足らしめているのかもしれませんね。
32穴になったことでホイルの強度も上がり、制動力の高いディスクブレーキに
対応しています。また、一般車両に比べてディスク版が反対(右側)に来ますから
ディスク版もちゃんと裏返してつけているんですねぇ。

どうせなら油圧にすればいいのに、、と思われる方もいらっしゃるでしょうが、
ケーブルディスクであるのは単にコスト面だけの話ではないのです。折り畳み車
の場合は上下左右様々な姿勢で持ち運びがなされます。特にこの車両の場合は
ホイルをしたからまわしこむ、という折り畳み手法であるために、キャリパーが
さかさまになったまま運ばれることがとても多いのです。
ということは、いわゆる「エア噛み」が起きる可能性が非常に高い、、ことも
念頭に置いてケーブルディスクにしていると考えるべきではないでしょうか?
それを踏まえて、油圧にしたい、、というのであればもっとも威張りのきくカスタム
といえるでしょうねぇ、、。ブレーキの効きすぎで、逆に危険な目に合わないように、、
と老婆心をあらわにしたくなる制動力でしょうね。


ディスク化することにより使えなくなるオプションもあるわけですが、ほしい人にとっては
そんなことはどうでもいいんでしょうね。高速走行も考えてRのカセットはクロスレシオ
を選んでいるようです。その辺もユーザーさんの趣向をきちんと理解して自転車づくり
がなされているように見えますね。

2012シーズンの幕開けを火花で飾る一台の入荷です。
by shugakuso3 | 2011-12-25 06:55 | 小径折りたたみ車