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お陰さまで、当店もSURLY自転車を扱うようになりまして2年目を迎えております。このメーカーの楽しいところは広告宣伝などは大してしないものの、開発陣が世界中に出かけて行きユーザー、販売店などと意見交換をして次の商品開発に活かす(勿論旅の中で気が付いたことも反映されます)というスタイルをとっていることでしょう。そしてつひにSURLYスタッフ達が札幌にやってきてくれました。売場としてはぜひ参加せねば!!というわけで、札幌のSURLY販売の大先輩、SAM'SBIKEさんの御厚意でSURLYツアーに参加させていただきました。何度も来日しているSURLYスタッフにとっても、此処まで自転車ツアーとして中身の濃い物は初めてだそうで、、担当者的にも大満足の一日をレポートいたします。                            (写真提供Y様)

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2010年5月29日、快晴の札幌にてツアーが催行されました。前述の、札幌のSURLY販売の大先輩SAM'SBIKEさん前に集合した沢山のSURLY達。ショップが違えば自転車の仕上げ方も違い、とても勉強になりましたねぇ。SAMさん有難うございます。当店にてSURLYをお求めいただきましたお客さんも参加させていただき、感謝感謝です。此処から、まずは野幌森林公園までサイクリング。大沢口にて昼食をとり、その後は2hほどフリータイム。森林公園内を自由自在に走りまくり、色んな意味で腹いっぱいになった後、またお店に戻り、今度はジンギスカンパーティ。SAMさんがベースを務めるバンドのライブショウもおまけで付いてくる、、というイヤハヤ盛りだくさんな一日。私は仕事の関係で、昼ごろに大沢口にて合流、しばらく皆さんと御一緒した後、また仕事に戻る、、というじたばたツアーになりました。ちなみに私の愛車、クロスチェックバッドニュースアレン号は、参加者のお一人からRAT RIDEですねぇ、、とお褒めいただきました。
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私は、SAM'SBIKEさんを後にし、職場に戻り、、何とか仕事を13時までに片付け、全速力で向かった先が此処、野幌森林公園の大沢口です。地下鉄の終点から自転車で15分ほどでこんなロケーションがあるのが札幌の素晴しさですよねぇ。炭火焼のチキンが昼食で出たそうで羨ましい、、。私が着いた頃には皆さんフリーライドに出かけた後でしたので、、一人静かにラーメンを作っていただきました。出かけていく人、、帰って来る人、、いろんな方と情報交換をさせていただきました。自分も全てのSURLYに乗っているわけではありませんので、ためになりましたね。輸入元のMXインターナショナルの方もお見えになっており貴重なお話をいただけました。
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SURLY生活がPUGから始まった私にとってはとても嬉しい一枚です。なかなかこれだけのPUGが集合するのは珍しいのでは?皆さんしっかりと雪道もお楽しみのようで、それがとても嬉しかったですね。自分が雪道を爆走する姿をを動画にあげていらっしゃる方も居て、いやぁ、、凄い。担当者としても負けていられません。SURLYスタッフのピーターレディンは、”俺はPUGが大好きなんだよね”と言ってました。あの独特の走破性と、浮遊感は確かにたまりませんものね。次は雪の札幌にツアーに来てくれないかなぁ、、。
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PUG軍団を横から、、。様々な仕上げ方があるわけで楽しかったなぁ。緑の車両は、御自分で塗装なさってます。凄いです。次はカドワキに出そうかなぁ、、と仰ってました。写真では判りませんが、ステム一体型カーボンハンドル、、という人もいたりして、その発想の自由さに、担当者としては感服してしまいます。こうやって、ユーザーが盛り上がっていると、一人のサーリースタッフが嬉しそうに近寄ってきました。それが、、、Mrデイブグレイです。
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サーリーのオリジネーターの一人デイブグレイ氏です。現在はプロダクトデザインをなさっているそうで、新たな切り口のサーリーを考えるお仕事をなさっているそうです。”PUGは俺が考えたんだぜ!"と言ってました。そんな方とお話できるとは、、イヤハヤとても光栄で嬉しい瞬間でした。当店での雪道ツアーの模様など、、札幌の雪道自転車に関する資料を見てもらったのですが、そのせいか、,”冬の札幌はどれくらい雪が深いのだ?”と聞いてきました。”一晩で30-40cm積もることもあって、その翌朝のパウダクルジング通勤は、サイコーなんだぜ”と話しておきました。一寸やんちゃな感じですが、とにかく自転車が好きで好きで、、。ツアーの際の携帯工具袋の中身を見せてもらいましたが、自転車屋さんとしても大変参考になる、無駄のない、とにかく走りまくっている人でなければ出来ないであろうアッセンブルでした。札幌よりはるかに寒いミネアポリスの冬、、マイナス25度でも自転車に乗り、日夜自転車の可能性を拡げるために全力を尽くしているそうです。サーリーのスタッフと言うととにかくやんちゃ坊主の様な印象がありましたが実際にお話してみると、自転車に対し実に真摯な紳士、と言う感じでした。自転車の開発者と直にお話しするのは、ブロンプトンのアンドリューリッチー氏、タルタルーガの吉松尚孝氏に次ぐ経験ですが、勉強になります。彼らの思い、、を、しっかりとお客さんに投影できる様、私も精進せねば!
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皆が気になる、サーリースタッフの愛車。ジェネラルマネージャーのピーターレディン氏のトラベラーズチェックです。今回4人全員トラベラーズチェックでした。デイブに、PUGで来れば良かったのに、、というと、PUGだと、パッキングしても大きく超過料金が馬鹿にならない、、ということでした。フレームバッグなんかは日本ではあまり見ない文化ですね。三ヶ嶋のペダルが好感度高い(私も同じの使ってます)です。ピーターに日本の自転車を取り巻く道路事情はかなり大変なのだ、、というお話をしましたところ、それはミネアポリスでも変わらない、、と言ってました。自転車先進地域として紹介されてますが、やはり、自転車に優しくない自動車だったりは居るそうです。そういうのに負けないように乗り続けなくてはならないんだ、、と静かに語っていました。見習いたいところです。
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プロモーション撮影についていき、ついて行ったみんなで写真を撮ってもらいました。こんな素晴しい青空の下、自転車の運用に関して恐らく世界でトップレベルの人たちとお話しする機会を得て、、イヤハヤ光栄なひと時でした。SURLYに関しては、日本でも有名な自転車プロショップ(ツアーオブジャパンに運営側として参加するくらいのハイレベルな)が一生懸命に取り組んでらっしゃったりするのが実は不思議だったのですが、、今回その理由がよく判りました。この春は、札幌は気温が上がらず寂しいものでしたのでこんな好天の中、仕事を抜けて自転車に乗れて、、嬉しかったなぁ、、。この後、ツアーはSAM’SBIKEさんに帰投するわけですが、私はじたばたとこれまた全速力で仕事に戻りました。ご参加の皆さん、短い時間でしたが有難うございました!!

総括
サーリーの英語版のカタログをご覧になった方はいらっしゃるでしょうか?見た人ならわかりますが、、、とにかく活字ばっかりです。保存版として2006年版のサーリーカタログ(これは日本語訳してます)を持っておりますが、その活字の渦から送り出される芳醇な情報につひつひ引き込まれてしまいます。そうして、私はエンドモーフタイヤの素晴しさを知り、PUGに乗り、クロスチェックに乗りサーリーファンになったのでした。今回、実際にスタッフにお会いすることであんな活字ばっかりのカタログを作りそうな人たちだなぁ(笑)と妙に納得できました。それ位彼らは真剣に自転車と言う乗り物の可能性を信じそれを具現化するべく日夜努力し、それをしっかりと活字にして他の人たちに伝える事が出来るようなきちんとした教養を持っている、、ということなんだろうと納得したわけです。私自身が益々ファンになりましたし、自転車の可能性を拡げるべくもっともっとこの乗り物に向き合わねば、、という気にさせてくれました。サーリースタッフ、MXスタッフ、そして主催者のSAM'SBIKEさんに心より感謝いたします。最後に、06カタログより、デイブグレイのコメントでこの稿を終わりたいと思います。


”私が今もこの業界で働いているのはサイクリングを愛しているからです。私はこの仕事が与えてくれる肉体的頭脳的そして精神的な恩恵を愛して止まないのです。私は人力で動くこの乗り物が人類のために如何に大きな貢献の可能性を秘めているかと言う事実を愛しているのです。”   
デイブグレイ

# by shugakuso3 | 2010-06-10 14:40

早いもので、秀岳荘主催の折り畳み自転車ツアーシリーズも5年の節目を迎えることが出来ました。小径折り畳み車の可能性を追求したい、、と今までやって来れましたのも、たくさんのお客様にお付き合いいただきました賜物です。この場を借りて厚く御礼申し上げます。そして、今年は観光ツアー的な色彩のものを春に、サイクリング的なものを秋に、、という2段構えでやっていこうと思います。その第1弾。春のツアーは札幌市営地下鉄が世界に誇るドニチカ切符(一日500円で乗り放題切符)をしっかり活用し、知られざる札幌の観光スポットをめぐるツアーにしてみました。さて、、どうなりましたか。春が遅い分だけ、我々には嬉しい一日となりました。
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2010年5月16日の札幌市営地下鉄真駒内駅前です。12名のお客様にご参加いただきました。毎度有り難い話ですが、遅刻者が一人もおらず、運営側としましては有り難い、、の一言です。参加車両は、ブロンプトン、BD-1、ビアンキ、折バイク、、などで各自様々な工夫をなさっていらっしゃってその情報交換の場、、としても、このツアーは続けたいものだ、と痛感しました。私は平岸から乗りまして、この時点ですでに切符の半分近くを消費した計算です。此処から自衛隊前駅まで自走、交通資料館を見学し、自衛隊前駅より輪行、大通り乗換えで新札幌まで。そこから自走で、野幌森林公園を横断、森林公園キャンプ場にて北海道BBQカレッジ様の昼食を頂き、12号線より新札幌駅まで自走。新札幌駅にて解散、輪行にて帰宅、、という流れです。
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足慣らしをしつつやってきましたのが、札幌交通資料館です。此処は、札幌の市営交通、公共交通に関する資料が沢山保管されており、マニアでなくともしっかりとお楽しみいただける様になっております。路面電車の全盛期を御存知の方は懐かしいなぁ、、と退役した車両を眺めておいででした。地下鉄を作る際の実験車両などもあり見ごたえ十分です。驚いたのがディーゼル機関の路面電車があったことでしょうか。はじめて見ましたので驚きでした。仮に、廃止になった路線が全て残されており、それと自転車が連携出来たら、、と考えてしまいます。
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右の写真は、、、面白いものを見つけました。1996年作品ガメラ2に札幌市営地下鉄は協力しているのですが、そのときの記念パネルが残されていました。デビュウ間もない、水野美紀がサインを残しています。ウーム、特撮マニアにも此処は外せないスポットですねぇ。札幌の街の位置関係などもしっかり把握した映画です。観光客の皆様、札幌にお越しになる前に一度ご覧あれ。
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自衛隊前駅より輪行。13台の折り畳み車が連なる姿は見ていて壮観、担当者としては胸が熱くなる瞬間でした。乗り継ぎ、駅から出たり、、というときにはやはりキャスターで移動できる車両が活躍してました。こういった光景が日常的なものになるといいなぁ、、と心から思います。
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札幌青少年科学館の前で一枚。此処は前述のガメラ2にも出て来る所で、楽しく科学を学べるようになっています。
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新札幌を出発、10分ほど走ると野幌原始林、を擁する野幌森林公園に入ります。地下鉄の終点から10分でこれだけの原始林に遭遇出来るというのが札幌の素晴しさです。一寸砂利道を走りますが、皆さん安全運転にご協力いただけました。
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2010年は春の訪れが遅く、例年連休中に咲く桜が10日ほど遅れました。おかげで、ツアー中に桜が見ごろになり、予定してなかった、寄り道を楽しみました。登満別園地の見事な桜です。他の桜にはカメラマンがレンズを向けていましたので結構有名なところなのかもしれませんね。白樺の林の中に桜がしっかり咲き誇る、、というのは北国らしくていいなぁ、と思ったりします。
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そしてやって来ました、森林公園キャンプ場。地下鉄の終点から、のんびり走って50分もかからないところにこんなキャンプ場があるのが、北海道の素晴しさ!此処で、北海道BBQカレッジ様御提供の焼肉昼食を頂きます。BBQ好きの人であれば左の写真が如何に画期的であるかわかるはず。そう、各テーブルに計6台の焼き台が用意してあるのです。テーブル、調理場、炭火、などの準備をたったお二人で!!このツアー5年間続けられました最大の功労者は実はBBQカレッジ様,と言えます。この場を借りまして厚く御礼申し上げます。さわやかな天気、気持ちのよい風、素晴しい昼食、走った後の心地よい疲れ、、至福の時間を味わいました。
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BBQカレッジ様厳選の食材たち。ジワジワと炭火で焼き上げ頂きます。いやぁー美味でした。私は基本的には外で食べれば何でも美味しいです、という人なのですが、そういった理屈はどこかへ飛んでいってしまう素晴しい味でした。BBQカレッジ様は北海道ならではの食文化を確立したい!と日夜頑張っておられます。詳しくはHPをご覧になってください。当店も、北海道ならではの折り畳み自転車文化を確立するべく頑張らねば!!
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ある意味都会の4つ星レストランよりも贅沢な素晴しいおもてなしを頂き、身も心も満腹になった後、今度は国道12号線に出て新札幌を目指します。途中酪農大などの田園風景を堪能します。此処は実はとても北海道的なロケーションなのでは、、と個人的には思う位です。約1時間の走行で、新札幌駅に到着。なんだかんだと30k程走りましたので、小径車としてみればしっかりサイクリング出来たのではないでしょうか。新札幌駅で解散、各自家路に就きます。電車の人もいれば、自走の人も居て、、この辺のバリエーションの豊かさが折り畳み車ならではですね。ご参加いただきました皆様おかげさまで事故もなく楽しい春の一日を過ごせました。有難うございました。また御一緒しましょうね。

総括
折り畳み車の性能と、乗り手の気合を満天下に示したい!!という気合で始まった折り畳み自転車ツアーシリーズ、様々な経験を経て、今回は折り畳み車ならではの活用方法として地下鉄との連携、観光スポットの散策、という2つの要素を入れてみました。走力に不安のある、、という方でもしっかり楽しめるコースになったのではなかろうか、、と思います。知られざる観光スポットを、折り畳み自転車で開発する、、という楽しみ方もありだなぁ、、と痛感。運営側としても得るものが多いツアーになりました。それもこれも、関係各所の御協力、BBQカレッジ様の御協力、何よりもお客様の御協力の賜物です。有難うございます。これからも、折り畳み自転車の可能性を追及して行きたい!!とこぶしを握っております(笑)、一緒に楽しみましょう。
# by shugakuso3 | 2010-05-23 14:59

近年、自転車にできることを追求したい!熱い思いの自転車フリークをして大いに熱くさせているのが、荷物を運べる、、スポーツサイクルです。当店では昨年より、荷物運搬方スポーツサイクルの代表格、エクストラサイクルのフリーラディカルキット、、または完成車のラディッシュに取り組んできました。誰しも最初は思うことですが、、なんだこりゃ?、、しかし、、乗ってみれば笑えるほど使える自転車です。元は、第3世界にあって効率よく自転車で物を運搬することで現地の人たちの役に立ちたい、、という志を持って生まれた自転車です。自転車がすき!という人であれば自転車の可能性をこれほど広げるポテンシャルを持った一台を放って置く手はありません。つひに、当店でも実験です!

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愛車”麗しの白虎”号です。ダホンカデンザシングルモデルに、フリーラディカルを取り付け、18スピード化しました。写真は最も変わったものを運んだ時で庭に置くブランコです。巡航時には不思議なほど安定し、普通のMTBと全く変わらない乗り心地でした。長尺自転車(本稿では敢えて漢字を使います)は、ゼロ発進の時こそ多少左右に自転車がよれる感じがしますが、巡航速度まで来てしまい、直進している分には、全くといっていいほど、長さを意識することがありません。直進している分には、どこまでも行けてしまう印象です。
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DAHONに取り付けましたので、右の写真のように折り畳みも可能なのです(笑)!それにどんな意味があるのか、、は今は判りません(笑)が、使用方法をひと夏よく考えて笑ってしまうようなことをやりたい物です。出来ましたら御報告いたします。
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2010年5月上旬、ようやく見ごろになった桜を北大まで、親子3人で見に行くことにしました。その際問題なのが、札幌駅前の喧騒を走らねばならない、、という事です。私は慣れていますが、不慣れな妻は、、それに幼児を載せてというのは精神衛生上良くない。というわけで、折り畳み車を私が北大まで運び、妻と子供は札幌駅まで電車で移動。現地で合流し、北大を2台の自転車で目指す、、というルーティングに致しました。左の写真は、自転車に積んだ自転車です。途中、札幌駅前通りで、いわゆるヴェロタクシーの方と目が合いました。お互い自転車の可能性を探るもの同士、熱いものを感じました(笑)。ヨドバシカメラ札幌店横で合流して北大内を快走します。
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右の写真は知る人ぞ知る、BSワンタッチピクニカです。1982年のデビュウ以来10年以上にわたり作り続けられました。このモデルはその最終型だと思います。のんびり走るには十分な性能を持っていると思いますよ。重いですが、半面頑丈、、といえるでしょう。
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北大の中央ローンといわれる小川が流れる公園然とした所で桜を見ながら昼食です。さすがに市民に開かれた北海道大学。実は、自転車で散策するにはとてもいい所なんですよ。重要文化財もあったりします。道外からお越しの方、自転車を使って散策なさってみては?

総括
ロングテール自転車(長尺自転車)を考えるということは、自転車の可能性を如何に拡げていくかを考える、、という事ではないかしら、、と考えています。実際この車両に乗り始めて、”自動車でなければならない”様な状況はかなり減った、、と言う印象です。私は基本的に”自転車がすき”な人間ですが、この車両に乗ってみますと、単なる物好き、、自転車好きの人間以外にも訴えかける何かがある、、事がしっかりと認識できました。見た目のエキセントリックさからは想像も出来ない位乗り心地は普通で、その気になれば物凄い物も運べることは、メーカーのサイトでも確認できるでしょう。もっと早くこいつと出会っていれば、、、メーカーのサイトに出てくる言葉ですが、、とてもよく理解できます。個人的にもこいつで何が出来るか、、、イヤハヤ楽しみになってきました。
# by shugakuso3 | 2010-05-22 15:16

此処5年ほどは、業界の人らしく雪道を有利に走れる車両はないのか?王道といわれるスパイクMTBを超える何かは無い物か、、と考えながら走っております。その意味では此処2年のPUGは素晴しい経験だったんですね。そしてそんな私は毎年冬の終わり、春の訪れの時期に行われるこの大会をシーズンの総決算として参加しているわけです。特に今年はどうなることやら実に楽しみでした。し、、か、、し、、どんな戦いになりましたやら、、。
注)大会の詳細はDoRideホームページで御確認ください。            写真提供 KD様


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愛車”鋼の猛牛号”ことPUGSLEY09モデルです。デオーレベースの18段変速に、シマノのメカディスクです。こだわりは、ハンドルがトゥルーテンパーのクロモリハンドル、、と言う所でしょうか(笑)。バフバフ、ブカブカ、ザクザクグズグズ、、様々な擬音語で表現されるような路面状況であれば一般的なMTBをしのぐ走行性能を有しておりますので、日中の最高気温がプラスに転じるこの季節の雪レースであれば期待できるわけなのです!ということで行ってみましたが、当日は日中も氷点下の真冬日、しかも前日までは+気温で雪が溶け、水溜りになったところが見事に凍りこのタイヤではメリットがあるどころかスパイクMTBが嬉々として跳梁跋扈してしまう、、とい状況だったのです。日頃の行いでしょうか、、。ご参加の方々もわざわざこれできたのか?と呆れ顔でした。これで、機材で人間の不足を補い、上位に行きたい、、というほのかな夢は費えました。しかし、考え方を変え、一般的にはPUGが不利、と見られるような路面状況でこのへぼを乗せてどこまで戦えるか、、を検証することに致しました。もうすぐスタートです。
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12時に号砲一発、参加車60台ほどが一斉にスタート致します。このレースの面白いところは直前まで路面状況がどうなるか判らない、、と言う所ではないでしょうか?参加の方も、スパイクMTBは勿論、ノーマルタイヤMTB、フルサスからフルリジッドまで、おまけにシクロクロスまで来てました。よくよく考えれば、参加した車両の中で雪道の”レース”に勝つために設計された自転車は居ないわけで、こんなバトルロイヤルができるのも雪道レースの醍醐味でしょうねぇ。勿論私は多くの耳目を引きましたが、”こんなので、、”という冷ややかな視線を痛く感じました。たとえて言うなら”サラブレッドの中に飛び込んだ農耕馬”と言う所でしょうか。しかし来てしまった以上あとはやるだけです。負けてもともと、頑張るぜーというわけでスタートしました。
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スタート直後は吹雪いてましたがレースが始まると段々天気がよくなって、走っている分には気持ちがいいくらいになりました(応援の方々は寒かったそうです)。後ろに大きなやぐらが見えますが、これはスノーボードのビッグイベントトヨタビッグエアーのジャンプ台の跡です。ビッグエアーの跡地で自転車レースをする、、というのは札幌ならではですね。
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前を走る黄色のジャージの方と抜きつ抜かれつを演じました。ほぼ同じタイムで回っていますのでライダーの能力が近い、、と仮定して、後ろから自転車がどのような挙動を示しているのかを注視するようにしました。ズブズブ、、とは言わぬまでも、実は細かなギャップがあり、後輪が結構はじかれていました。それをバランスをとりながら走ってらっしゃったわけですが、私の場合は低圧タイヤが、細かなギャップを全て吸収してしまい、そのような挙動はまったくありませんでした。という事は、私の不足を自転車が補ってくれていたのかも知れません。レース終了後にお話を伺いましたが、夏の間はブルベ(400kとか600kとか走る超長距離系イベント)に取り組んでいらっしゃるそうでまさに私の不足を自転車が補ってくれていたわけです。そう考えると、確かにタイヤは太いですが、明かなマイナス要因、、というわけでもないのかしら、、。
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今回のレースには秀岳荘から協賛させていただきました。写真では判りにくいですが、残り時間を示す時計の下に秀岳荘バナーを貼って頂けました。小さなバナーでしたが誰もが必ず見るところに貼って頂き有り難いことでした。これからも何かしら御協力できれば、と思います。本州地方のMTBバイカーの方々、これぞ雪国自転車ならでは!という体験が出来ますよ。ぜひご参加ください。御不明はDoRideさんまで。
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このタイヤの見せ所、ともいえるズブズブの水溜りですが、距離が短いので、MTBでも勢い良く突っ込めば何のことはありません。此処を中心に走ってましたら、水しぶきが車体で凍ってしまい、気がつけばF変速機が動かなくなってしまいました、、。この辺が私のレーサーとしての経験不足といえるところで、ただ機材が、、というだけではレースには通用しないんですね。トップ選手には合計5回ほどラップされましたが、あきらかに出力が違う感じで、やっぱり自転車は人間ですねぇ、、。私のほうは90分を過ぎる頃から明かに出力できなくなってきました。途中の補給とか、まったく考えずに走ってきたのが原因です。やっぱりレースってのは難しいですね。
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大体、90分前後の一枚です。前述の方に徐々に引き離されて来ました。さすがにブルベの方は長丁場に強いです(というより私の練習不足ですが、、)。エンドモーフタイヤはそのルックスからすれば意外に走りが軽く(これは乗ってみないと判らないんですよねぇ、,)。今回のような平地メインのコースの場合は、一般的な26インチより慣性モーメントが働き、細かなギャップはタイヤの方で包み込んでしまい、前進を阻害する要件になりにくい為に、実は一般的に思われているよりもオフロードを走る、という観点からはデメリットにはなりにくい、、と考えています。それを立証するには、全く同じ条件で、同じライダーが同じ走りをしなければなりませんので、、推測の域をでませんが、、、私の印象では、今回のレース展開はこの車両だからこそ可能だった、、と思っています。まぁ、魔法の杖のような性能は発揮できませんでしたが、明らかなネガ要因ではなさそうです。その上で、ズブズブであればこれの独壇場となりうることを考えれば、やっぱり凄い自転車です。
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様々な思いを載せまして120分の戦いは終わりました。1周約1,1kのコースを27周。出走49名(ソロクラス)中26位という成績でした。ずば抜けた何かを示すことは出来ませんでしたが、得るものが多い120分でした。応援の皆様有難うございました。また主催者の皆様、お疲れ様でした。
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レース終了後、お客さんが撮ってくれました。個人的には前腿より内腿のほうが攣りそうで、足がきちんと回せていたのでは?などと感じておりました。しかし、、、実は完全に出し切っておりましてこの後、よろよろと倒れてしまいました。

総括
私がこの手の自転車に興味を持ち始めたのが、スパイクMTBで札幌市内を走っているときに、30cmにもなろうかというパウダースノー、グズグズに溶けた春の雪、、などでハンドルを取られてしまい、自転車から降りて押さねばならなかったという悔しさをどうにかしたい、、というのがきっかけでした。そしてたどり着いたPUGはその点では素晴しい一台で、私の冬遊びにはなくてはならない一台になりました。まさにカタログに言う所の”LargeFootprint leaves less Footprints”な自転車だったわけです。今回のレースではその性能を満天下に示せれば、、という下心が裏目に出たか、スパイクMTBが大喜びする路面状況での戦いになりました。その内容に関しては今まで述べてきましたように、MTBでも走れる路面状況ではPUGが大きなアドバンテージにはならないものの、世間が言うほどマイナス要因にはならない、、という事を実感できました。その上で、PUGでなければ走れない、、様な条件下では、その走破性は圧倒的であることを考えれば雪道を走る上で最も幅広く使える1台なのだ、という捉え方ができると思いました。また、基本レース活動をしない私としましてはレースをするにあっての準備だとか練習だとか、、そういった基本的な部分が決定的に不足していることが痛感される結果となりました。90分過ぎた辺りからの体の言うこと聞かなさといったら、、。自分の体をどの程度追い込めばどういった反応があるからそうしないためにどのような手を打つか、、という準備が全く出来ていませんでした。こんな状態では、仮に路面状況がPUGが大好きなグズグズ、ズブズブだったとしても、元気に走れるのは開始30分くらいのもので、竜頭蛇尾とはこのことか、というような結果が待っていることは明白です。そうならないためにも、何かをしなければ、、というのを痛感するレースとなりました。しかし、このレースは楽しい。走るほうも応援する方も、、、。そして、こんなレースが札幌市内で可能、と言う所がまた楽しいのです。家族も応援に来てくれましたので、家庭サービスが出来た、と言う点でも素晴しい日曜日になりました。このレースはまだまだ開催されるようですのでまた参加させていただければ、、と思います。主催者の方々、参加なさった方々、お疲れ様でした。また御一緒できましたら幸いです。
# by shugakuso3 | 2010-03-22 15:29

冬の北海道を自転車で熱く走り回ることは出来ないのか?売場としても色々と取り組んでまいりました。その一つの到達点が昨年の雪道ツアーだったわけです。そうなれば、今年ももちろんヤリマッセ!とにわかに関西系の気合をみなぎらせた担当者に、今シーズンは5名のお客様がお付き合いいただきました。ツアーをやるたびに思いますが、当店はお客さんに恵まれております。2月の北海道らしいキンキンに冷えた青空の下、参加者思い思いに楽しむことが出来たのでは、、と思います。今シーズンは冬の札幌自転車観光、、的な切り口も持たせたいと思いまして新たなルートを考えました。さて、、どうなりましたか?


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札幌市が世界に誇るモエレ沼公園が最初のルート。駐車場から自転車軍団が静々と出発します。予定としましては公園内の外周を一周。そして2周目は公園内に入って行きそり斜面などで遊ぼうか、、と考えておりました。しかし、空の青さが際立つ写真ですね。担当者のへぼ写真ではこうは行きません。御協力頂きましたお客様に心より感謝いたします。
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これは担当者もびっくり!御自身で塗装なさったそうです。剥離から全て、、との事で、今度教えて頂きたいくらいですね。PUGを敢えてピストチックに仕上げて、さらに敢えて雪道に挑むという実に粋なお客様でした。
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昨年はバシッとしまっていた外周ですが、今年はかろうじて自転車で走れる程度に柔らかく思いのほか大変でした。写真の方は、冬季自転車通勤6年のベテランで、”うぉっ”といいながらも巧みに自転車を操ってらっしゃいました。そんな中、超FATタイヤのPUG軍団は静々と滑らかに、軽やかに雪道を走ることが出来ました。ベテランの方がお乗りになりその素晴しさ、、というか今までの自転車経験ではありえない不思議な走破性に驚いていらっしゃいました。
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今ツアーの目玉、、?ともなったPUG軍団です。私もこうやって複数のPUGとランデブーするのは初めてで嬉しかったなぁ。今回のツアーでPUGの走破性を見るにつけ、ライダーの力量というよりも車両の性能がよく判る思いが致しました。”速く走る、、ためではなく走り続ける”ための性能を追求した自転車がこれなのです。その性能を遺憾なく発揮できる土地に住んでいることをとても誇りに思いました。
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此処を世界のモエレ沼公園たらしめている”ガラスのピラミッド”です。中はこんな感じになっており、冷えた体を温める、いい休憩スポットになっております。しかし、大変だった外周を走破した後の自転車談義は盛り上がりましたよ!
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2周目は、公園内に入って先に見えますプレイマウンテンに挑もう、、と考えておりましたが、路面状況に鑑み断念しました。PUG軍団で、空気を超低圧にすれば何とかなりそうでしたが、普通のMTBの方もいらっしゃいますので、賢明な判断でした。
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次は、秀岳荘本店へと移動し、北海道大学内を散策します。周囲の交通に配慮し押すべき時は押します。しかし、、、このタイヤド迫力ですねぇ、、。
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市民に開かれた北海道大学を象徴するような一枚です。これをパッと見で大学構内です、、とわかる人が何人居るでしょうか?札幌農学校時代のモデルバーン(重要文化財です)を見学したりしながら構内を散策します。歩くには此処は広すぎるので、自転車を使えるというのはとても素晴しいことでした。冬にわざわざ此処を観光する人はいない、、と思いますが、、、。本州地方のMTBバイカーの方、、スパイクMTBなら大丈夫ですよ(笑)!
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札幌市民でも意外に行かない重要文化財の、モデルバーンです。こんな建物で北海道の冬を過ごしていたのですから、昔の人は凄いですね。こういった先人たちの努力の上に我々は立っているんだなぁ、、とシミジミ思いました。
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少年よ大志を抱け、、、のクラークさんの前で一枚。雪の北海道でなければ出来ない自転車の楽しみ方を追求したい、、と思っております売場にしてみればクラーク博士の薫陶は身にしみます(すでにおっさんですが、、)。此処から先は、市内の中心部を通りますので、前述のように、交通の状況に細心の注意を払いながら、南下していきます。殿を務めていただいたお客さんのお話では、”あれ何ぃ? おおぉすげぇ、、”等のコメントが多くの市民より発せられたそうです。こういった自転車の楽しみ方が一般的なものになるようこれからも微力ながら頑張って行きたい物です。
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旧北海道庁赤レンガ庁舎前です。この後、白石CRに出て秀岳荘白石店に帰投、解散、、という流れになりました。私にとっては、当たり前のことでしたが、北海道の冬にわざわざ自転車に乗るというのはかなり酔狂な(笑)事なんですね。しかし、やってみれば粉雪まみれは楽しいように、自転車の雪道も自分をわきまえれば楽しいものです。今回ご参加いただきましたお客様方にその楽しみ方を教えていただいたように思いました。ご参加の皆様有難うございました。またいきましょう。


総括
雪の北海道を、熱く走り回る、、を念頭においてやってきましたが、お客さんと一緒にこういったことができるようになった、、と考えると感慨深いものがあります。しかし、こうやって集団で走ってみると、雪道走行というのがスポーツとしてはまだまだ受け入れられているとは言いがたく、眉をひそめる方もいらっしゃるだろう、、事も認識できました。そういった意味ではいい経験といえます。これを次のステップへと活かせる様に売り場としても考えて行きたい、、と思いました。しかし、雪の中自転車で走るというのは楽しいものです。”寒くないの?”とよく聞かれますが、運動量の割りにスピードは出ませんので、3月下旬雪が無くなった頃(気温5度から10度)ロードレーサーでアスファルト路面を走るよりも(時速25kから30k)あったかいくらいです。私見ですが、下手にマウンテンに行くよりも遥かにマウンテンバイキング出来る印象なのですが、、。御興味もたれた方、是非売場までお尋ねください。
# by shugakuso3 | 2010-02-28 16:00