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秀岳荘白石店自転車売り場や自転車ツアー自転車遊びのご報告


by shugakuso3
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さてさて、、佳境を迎えるブロンプトンロンドン研修ツアー。今回は、ブロンプトンを形作る
人たち編の第2弾です。いよいよ、BRの中心人物が登場いたします。ブロンプトンを
2002年から販売してきました私にとりましてはまさに至福の時、誉れの瞬間なのでした。
彼らが何を考え、どんな人物だったのか、、お伝えできれば、、。

ブロンプトン社編、2

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この写真は、後に出てくるBR社のアジアマーケティング
担当クイントン氏の愛車です。ご覧頂けるとおり、いやはや
どろどろです。以前、私もこのくらいで乗ってましたら、ほかの
ショップさんに、もちょっと綺麗にしなきゃ駄目ジャン!と怒られ
たことがありました(笑)。日本人の感覚ではそうなのですが、
ロンドンを走っているBR、BR社で見た車両はほとんどすべて
こんな感じでした。それ位彼らはBRに乗りまくっている、、という
ことなんだと思います。タイヤの減り具合も凄いですもんね。
また、本社にお邪魔した日は晴れてまして、「お前たち、晴れ
ててラッキーだったな、」と会う人会う人言ってましたから殆ど
毎日雨が降っている、、様でした。そんな中生活レベルで
使われる自転車はこうなるでしょう。また、それにしっかり耐えうる
自転車なんだ、ということだと思います。

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工場見学に行った日の晩BR社のほうでウェルカムパーティ、という
ので一席設けてくれました。幸運にもアンドリューリッチーの隣で
色々と直接お話を聞くことが出来ました。右が創業者のアンドリュー
左が新社長のウィルバトラー氏です。折角隣にいけましたので、直接
”何故、ウィルバトラー氏(以下ウィル)に社長を譲ったのか?”聞いて
見ました。販売店としては、社長が交代することでBRのコンセプトが
私たちの求めるものと違う方向に行くのでは、、と心配するところも
あったのです。それに対するアンドリューの答えは全く以って納得
出来るものでした。創業者のアンドリューは徒手空拳でBRをスタート
させたわけですが、その段階では、自分の技術者としての拘りを貫く
ことでいい結果に結びついてきた。しかし、BRに携わる人が多くなって
来ると自分の技術者としての拘りがほかの人のいい面を殺してしまい
かねない、、。その点、ウィルは人の話をしっかり聞き人に仕事をしっか
り任せ、それをまとめて大きな何かを形作ることが出来る。そう思えば
こそ、彼に新時代のBRを託したのだ、ということでした。ご子息に引き
継がせたりは?と聞いてみると、”子供は居ないんだ、、俺にとっては
今まで作ってきた20万台のブロンプトンが子供みたいなもんだな”
ということでした。更に詳しく聞くと、現在すでに還暦を過ぎた年齢だそう
ですが3年ほど前に初婚を迎えたそうです。実は2004年の東京サイクル
ショウにて、一度話したことがあったのですが、その時はとても静かで
ちょっと近寄りがたい雰囲気があったりしましたが、今回はとにかくフレンドリー、、
というかサービス精神旺盛というか、お話していてとても楽しいひと時でした。
肩の荷が下りてまさに悠々自適にBRと向かい合っているのかも
知れませんね。家族の話になったときに、わが息子と娘の写真を見せましたが、
”Qute!”と喜んでました。また面白かったのが、雪国から来た、、というと、
スキーの話になり、実はアンドリューはとても熱心なスキーヤーなんだそうです。
子供のころ夜行列車でアルプスまですべりに行っていたとか、、。朝起きると
一面の銀世界って言うのがいいんだよ!といってましたねぇ。私がテレマークスキー
を嗜むことを話しますと、俺は出来ないがあれはBeautiful Skiだな、
といってましたね。お話を聞いてしみじみ思ったのは、、まさにその人生をかけて
ブロンプトンをはぐくんできた人なんだ、、と再確認しました。そんな素晴らしい
自転車を販売させていただいている、ことに心から感謝したいくらいです。


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ある意味、今回のツアーで最も感心した瞬間です。
楽しかった食事も終わり、帰る前です。この日は皆さん忙しい
仕事を縫ってきてくれましたので、最初にクイントン、次に
アンドリュー、次にウィル、の順番にテーブルに就きました。
私たちは投宿地から歩いてきましたが、BR社の人たちはみな
BRにのってここまで来ているのです。もちろん自転車は畳んで
クロークに預けてました。本当にBRが好き、、というか使える
道具であることを自分たちで証明している姿に感銘を受けました。
自転車販売を生業とするうえで、最もかみ締めねばならない
瞬間でした。黄色のベストを着ているのがアンドリューで、これ
がロンドンの自転車野郎の標準的な姿です。本当に毎日乗り
込んでるみたいです。以前はこの辺に住んでいたとの事で
ホテルまで歩きで付き合ってくれました。いよいよお別れの時
に乗車準備を始めた彼は、ズボンのすそをシュパッと靴下の
中に収めました。これは私もやっています。みっともないから
やめな、といわれ続けたのですが、アンドリューがやっているから
ということで続けてきたのです。そんな私ですからこの光景は
眩しい!!の一言でした(笑)。

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翌日、BR社の方々とサイクリングツアーインLONDONです。BR社に
来た私たちを昨日一番遅く来てあまり話しが出来なかったウィルが
出迎えてくれました。この人は、一言で言うと良い意味で”BR馬鹿!”
です。昨晩のディナーの席でも遅れてきて、テーブルに就いたとたんに
工場はどうだった?BRに関して何かおかしなところ、要望なんかは
無いのか、、と兎に角BRの話ばっかりで、心からBRを愛しているん
だろうなぁ、、と感心しました。BRを販売する身としては見習わなければ
ならないところですね。この日は、私たちも愛車とともにBR社に赴いて
います。ウィルが登場したとたんに”お前たちの自転車見せてくれ!”
と車庫に走っていきました。日本はBRカスタマイジングの先進地域
で大阪、栃木のショップさんの車両には感心してましたね。私の
車両は旧型のフレームなので溶接部分をチェックしてました。クイントン
の話では、ウィルは兎に角工場によく足を運ぶ社長だそうで、現場
と、販売側のいいパイプとなっているようです。あれだけのBR馬鹿が
一生懸命やってるなら、自分も、、と思ってしまうんでしょうね。
アンドリューが描いた”あなたの生活に彩を与える自転車”を忠実
に延ばして行ってくれる人なんだ!と私も確信しました。
写真の車両は、ここではお話できませんが画期的な試作車で、BRと
しても期待しているようでした。しかしBRらしいのが最初からBIGセールス
である必要は無い。最低限売れてくれて、技術的なモニターが出来て
次に繋がるものであればいい。何年もかけて熟成するんだ、、という
事でした。どんなのが出るか楽しみですね。詳しくはお尋ねください。

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アジアのマーケティング担当のクイントン氏です。この人は
台湾(だったと思います)に何年もすんでいたそうで中国語
がペラペラということでした。現在でも、台湾、韓国で高級
小径折りたたみ車の需要はありますからね。今後彼の
手腕に期待、というところではないでしょうか。ツアーの殿
を勤めてくれました。BWC(ブロンプトン世界選手権)でも
いい走りをするそうで、カーボンハンドルにスラムのグリップ
シフトを組み込んで、純正のRキャリアを切り貼りして
エクストラライトキャリアだ、と笑ってました。この人も本当に
BRが好きなようで、飛ぶ様に走ってましたね。

これでブロンプトン社ともお別れ、、と思うと名残惜しく
もありましたが、設計する人、造る人、社のビジョンを
作る人たち、、とお話できることで更にこの自転車が
理解できるような気が致しました。

総括
ある意味今回のブロンプトンツアーの肝となった部分です。台湾モデルのころも含めれば
やがて9年ブロンプトンに向き合ってきました。凄い自転車であることは知ってましたが、
どんなところでどんな人たちが造っているのか、、を見た事が無いわけで、今回それを
間近に見、直接お話を聞くことが出来、勉強になりました、、という陳腐な一言では言い表せない
ような経験をさせていただきました。
特に社長が交代した後、先代社長の下ではなかったなぁ、、というような取り組みが
なされるたびに、果たして、、という一抹の不安を拭えなかった私にしてみれば、
それを払拭できたという意味でも素晴らしいことでした。BRという自転車は
前述しましたように、アンドリューリッチーという技術者の拘りによって支えられている部分
が特に多い自転車だ、と思って居りました。これはブロンプトンのみならず、自転車メーカー
というのは創業者から誰かに引き継がれたときに別物になってしまう、、十分にあり得る
ことなのです。それが、今回新社長を含めたところでBRに接することが出来、従来のコンセプトを
継承するどころか、それを上回るのでは、、というくらいのヴィジョンを以ってこの自転車を
広めて行きたい、と考えて居ることがわかり、ますます販売店側としても頑張らねば!
という気持ちにさせてくれました。


ロンドン市にあっては2012年のロンドン五輪に向けてますます自転車を活用していこう、、
という機運が高まっているそうです。ブロンプトンとしてもそのムーブメントの中にあって重要
な位置を占めたいと考えており、前述のブロンプトンロッカー、サイクルハイウェイ構想への
参画など、さまざまな取り組みを考えているようでした。それというのは結局自転車だけを
作ればいい、というものではなく、どのような自転車社会を目指すのか、社会生活にあって
どのように自転車を活用していくのか、、というヴィジョンが無ければできないことです。
よくよく考えれば、それってブロンプトンが最も得意とすることではないでしょうか?
あるショップさんの言を借りれば、アンドリューはブロンプトンを作るにあたってまずは
自転車の設計ではなく自転車のある生活を設計した、、ということです。ブロンプトンの
そのコンセプトは、1970年代からすでに40年を経ようとしている現在でも全く色あせる
ことなく、ますます輝きを増しているように思えます。
素晴らしい自転車を造っているところを見せてもらった私としましては、、彼らが次にどんな
自転車社会を作り上げようとしているのか、、そのためにどんな自転車を作っているのか、、
ユーザーさんにしかとお伝えしたいと思いました。

自転車人、としてとても素晴らしい体験をさせていただきました。関係各所の方々有難う
ございました。

次は、、札幌ライダーが見たロンドン自転車事情、、、についてお伝えしていきます。
例のごとく私見が多いレポートになります。ご意見違える方々はお心安く読み流して
頂きますようお願いいたします。しかし、、、眠れないツアーだったんです、、実は。
# by shugakuso3 | 2011-02-20 09:34
おそらく私の人生の中でも、際立つ経験となるであろうBROMPTONロンドン研修ツアー。
今回は、ブロンプトン自転車の自転車以外の部分をお伝えすることで、この会社の
雰囲気のようなものをお伝えできれば、、と思います。とにかく楽しく、、ブロンプトンを
愛する人たちでした。


ブロンプトン社、、編1

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社内に入りますと、まずは過去の名車たちが私たちを出迎えます。緑の
機体は、1970年代に試作されたものと聞いております。アンドリューの
アイデアにもっとも忠実に出来ているもので、これまた名車ビッカートン
の影響がうかがえます。この状態で実走が可能だそうです。ビッカートン
といえば、BR社に向けて歩いている最中に一台走ってましたねぇ。

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赤い機体が、1983年に最初にロールアウトした量産品、、と聞いて
おります。現在のブロンプトンに通じるものが確立されており、基本
コンセプトは変わっていないんですね。左クランクが折りたためる
様になっていたのは知りませんでした。

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おそらく20世紀終盤のモデルで、現在のブロンプトンとほぼ同じ形に成熟
しているモデルです。フロントのアダプタブロック、キャリアなどが追加され
”自転車を折りたたんでいかに生活の中で活用していくか”というコンセ
プトがこつこつと発展してきているのが判ります。おそらくネオバイク
ブロンプトンはこのころのものを参考に作ったんでしょうね。(時代考証
は推測に基づきますので違っていましたらご指摘ください)

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過去のブロンプトンの販売資料と、優れた輸出品に送られる
クイーンエリザベスお墨付きの賞(正式名称は存じません
ごめんなさい)が中央の青い賞で、それを冠した資料です。
ちなみにこの賞を受賞したころに造られたBRにはそれを記念する
ステッカーが貼ってあり、私の愛車もまさにそれです(2004年型L-3)。



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整然としたオフィスにBRがちょこんと置いてある姿はやっぱりいいもの
ですね。いわゆる事務所で、マーケティング、経理、、などの会社と
しての中枢がここです。左一番奥に創業者のアンドリューリッチー氏
が仕事してました。
実はここには、結構なお宝品というか、お見せできないものが転がって
おりまして、、やっぱりメーカーなんだよなぁ、、と感心したところです。
ここのマーケティングの方に、当店のお客さんでBRに関しとても素晴ら
しい取り組みをなさっている方がいらっしゃる旨話しましたら、、「まさか
これか、、、」と見せてくれました。BRに関してのあらゆる情報をWEB
で収集しているようです。その取り組みには脱帽しました。

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詳しくは存じ上げないのですが、日本の人気アニメ”けいおん”の
スタッフから贈られた物だと思います
。こういったものをしっかり
展示してくれているのは日本人としては嬉しい限りです。アニメ業界
は結構自転車好きな人が多いですからね。当店でも、4年ほど前
ですが、アニメ関連のお仕事の方が、ピンクのBRをお求め頂いた
ことがありましたね。それがけいおんに繋がってたりして(笑)。

2月26日追記
送られたイラストはけいおんとは特段の関係もなく、自転車を愛する
アニメフリークの同人誌系の方々より贈られたもの、とご指摘ありました。
お詫びの上訂正いたします。


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お昼休みに、ふと外を見ると、アンドリューとBRユーザーが
にこやかに談笑してました。この機体もしっかり使い込まれ
BRがどのようにロンドン社会に浸透しているのか判る様な
気がしました。後で、アンドリューに”なじみのお客さんか?”
と聞いてみると、”タバコを吸いに外に出たら、声をかけ
られたんだよね”と笑ってました。ひょっとすると設計した
ご本人とは知らずに話していたのかも、、。
この方もですが、とにかくロンドンの人たち180cm級の
人が多い。そんな人でもしっかり乗れるようになっている
のがBRの素晴らしさですね。

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工場見学の後は新商品の開発、ブロンプトンが目指す未来
に関して色々とお話を伺いました。以前に、ブロンプトンは、
自転車そのものを造る、というより、自転車のある生活を
如何に設計するか、、を目指しているのだ、、的な話を聞いた
ことがありましたが、まさにその通りでした。現在は自転車
そのものは完成の域に入ってますので、それを如何に使い
易くするのか、如何に使っていくのか、、を開発していく、、
ということでした。魅力的なアクセサリーや、、ロンドン市南部
で実験が始まったという、ブロンプトンロッカー。普通のメーカー
とは目指している未来が違うんだなぁ、、と感心した所です。

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ブロンプトンが目指す、未来のひとつ、所謂”スーツライディング”に対応
したサイクリングジャケットです。この辺はBWC(ブロンプトン世界選手権)
が如何に受け入れられているか、、が判るところですね。自転車
に乗る際の服と、降りてからの服というのは要求される機能が全く
逆ですが、それをブロンプトンなりの解釈でまとめています。ジャケットに
ネクタイ、といういでたちで如何に機能的に自転車に乗るか、、を目指し
たジャケットといえます。反射材の使い方、襟元の処理、腕繰りのよさ、
夜間走行での目立ちやすさ、、など考え抜かれた機能がいっぱい。
やっぱり乗り込んでいる人たちでないとこういったアイデアは出ないなぁ
と感心。職業柄、こういった服は着ることが少ないですが、これなら着ても
いいかなぁ、、。

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販売店では対処しきれない機体でメーカーに送られてきたものを
直すセクションです。この機体はすでに15年ほど前のもので、それ
でもしっかり直せば問題ない、ということでした。このセクションで、
Rスイングアーム交換、ピラーシムの交換、、などの重整備を実演
していただきました。幸か不幸か私は経験の無い作業で、その手際
がどの程度素晴らしいものか実感できませんでしたが、ご一緒しま
したショップさんからは驚きと賞賛の声が多々漏れていました。
フレームさえしっかりしていれば現行の部品を使って走れるように
出来る、これがBRの魅力のひとつですね。
フレームにあって注意してもらいたいのは、ヘッド部分のヒンジ
溶接部分だそうです。現行品ではほとんど無いに等しいそうですが
2005年までのモデルは、まれにクラックが入るものがあるそうです。
私の愛車は大丈夫でした。わが愛車は7年前のものですが、現行品
とは結構な部分が変わっており、改めて驚きました。でも、このころ
のもののほうが温かみがある、、といってくれたショップさんも
いらっしゃり、大事に乗り続けようと思いました。

この後、ブロンプトン社、、、編その2に続きます。いよいよBR社の中心的な
人物たちとの交流の時間です。ますます私見が強いお話になしますので、
ご意見違える方々はお心安く読み流していただき、ご不明の方は売場まで
お尋ねくださいませ。

次回も乞うご期待です。
# by shugakuso3 | 2011-02-19 10:54
さてブロンプトン工場研修(見学ツアー)も2回目ですね。初回は、ただの鉄パイプが如何に
自転車の部品になって行くかを描きましたが、今回はその部品の集合が如何に行われ
ていくのか、、を描いていきます。どうなって自転車ができて行きますか、、。

BROMPTON工場編その2

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品質検査場の片隅にひっそりと置かれたカラーサンプルをかねた実車。私の
記憶に間違いがなければ、2004年の東京自転車ショウに来ていた展示車両
です。懐かしかったなぁ、、。しかし、、使い込まれてますねぇ、、関心。

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これまた感心しましたのが、不良品を集めた棚でした。
色々なエラーを繰り返しながら現在にたどり着いたのだ
というのが良く分かります。チタンフォークが破断した、、
様なのもありましたが、、。実はこの辺のはスタッフが
乗り込んでいるうちになったものが多く、BRが原因の
深刻な事故というのは無いようでした。BRの運用に
関してはメーカーとしてものすごい神経を使っている
様です。運転する側としても細心の注意を払いたい
ものですね。

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BRは、特殊パーツのオンパレードの自転車です。この辺のパーツも
材料を作ってもらうところまでは外注ですがそれを組み立ててしっかり
動くか否かを確認するのはロンドンでなされています。よく考えれば
シフトレバーを自社工場で作る、、自転車メーカーがどのくらいある
でしょう?それを考えると頭が下がりますねぇ。フロントのバッグシリーズ
なんかも最終的なところはこの工場でやっているようでした。

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色が塗り終わったフレーム部品です。これをヒンジでつなぎ
フレームにしてそれにさまざまな部品を取り付けていき、最終
的に一台のブロンプトンになります。一つ一つの工程が
担当者によって完結するようになっており、フレーム番号
さえ分かれば、誰が何時作業したかがキチンと判るそうです。
本国ではフレームなどの色の組み合わせができる様に
なっております。日本向けではまだ難しいようですが、
さまざまな問題をクリアして、実現したい、ということでした。

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ピンクの票が組み立て内容を明記したものです。このオーダー票に
従い自転車が組み立てられていきます。最終的には、チェックマンが
オーダーと実車が合致しているかを確認して、晴れて完成、となるわけ
です。バーコードで管理してますので、不具合が出たときも責任者
が即座にわかる仕組みになっています。

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タイヤの組み付け作業です。ホイルも一本一本作られていました。
本国で実走しているBRは私の印象ではタイヤがシュワルベを
つけているのが多かったように思います。後はコジャックでギンギン
に走ってます!という人も意外に多かったなぁ。

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フロントセクションがにょきにょき生えてます。組み立てを見ていて
面白かったのは、結構自転車をさかさまにして作業しているシーン
が多かったことでしょうか。後述しますが、BRオリジナルの自転車
組み立てスタンドは、ぜひ一台当作業場にも欲しい位です。
写真はダイナモライト仕様ですね。

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まさに蝶のように舞い、蜂のようにボルトをねじ込み
まるで人生を謳歌するかのようなウキウキ感を撒き散らし
ながら作業してました。自分も、こんな風な職人技
を見せつけながら作業できる様になりたいものです。
写真は、Pハンドルです。今ひとつブレイクし切れま
せんが、根強い人気のようですね。かのアンドリュー
リッチーは「俺はPハンドルが最高だと思うんだよなぁ」
といってました。いったん使ってしまうと止められない
ということなんでしょうねぇ。

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組み立てマイスターをもう一人。この人もにこやかに、、しかし
真剣に作業をしてました。作業台も近年新型に変わったそうで
作業がしやすくなった、といってました。何年この仕事してる
の?と聞いてみると「8年やってるよ」ということでした。
この状態では正立していますが、シートピラーを引っ張るとくるりと
逆さまになるのです。ウームうちにもほしいなぁ。

マネージャーの話では、基本的にはさまざまな作業を体験して
もらうことで、今自分がやっていることが、BR自転車全体の中
でどのような位置を占めるのか、、工場全体の中でどのような
立ち居地にいるのかをしっかり理解してもらい、もし欠員が出た
時にカバーできるような工場にしたいんだよ、、といってました。
見習わなくては、、、。

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こうして、自転車として完成し、検査マンのチェック
を受け、梱包されて、イギリス、または世界に向けて
出荷されていくのです。ブロンプトンは、本国では
セミオーダーのようなシステムを運用しております
ので、実はものすごいバリエーションのブロンプトンが
出来ます。それをキチンとやっているんですから
凄いの一言ですね。

総括
以前から、、伝説として聞いておりましたブロンプトンの自転車工場を拝見する機会に
恵まれました。実を言うと、ほかの自転車工場を見たことがありませんので正確な
比較は無理ですが、人の手を経るもの造り、、と極力合理化を目指す機械化、、
この双方がとてもよくバランスしているのが今のブロンプトンの工場ではないのか、、
という感じを受けました。それと前述しましたが、ディズニーランドでは、掃除のアルバイト
の人でも、その仕事にはっきりとした使命感を持ち、それを楽しみながらやっている。
それがお客さんにも伝わっている、、。それと同じことがこの自転車にも言えるんだろう、、
と思ったしだいです。それ位彼らは楽しそうでした。また、最も長くBRに勤めている人の
お子さんだったか、、親族の方もBRにお勤めだそうで、単に仕事で集まっている、、
以上の何かがこの工場には充満しているんだろうなぁ、、と思いました。

しかし、、短い時間でしたが面白かったですね。自転車、、作りというと一般的にはフレーム
を作って、そのほかは部品として出来ているものを組み合わせる、、ことが多いのですが、
このBRに関してはその部品までを自身で作るほうが多いわけですから、、普通の自転車、、
とはまったく別なアプローチが必要だったわけです。それをキチンと機能させているわけ
ですから、BR社の努力に頭が下がる思いが致しました。

こうして工場見学編は終了し、次はBRを形作る人たち、、をご紹介していきます。

次回から、私が見たところのBRが出てきます。私見が多い話になりますので、
ご意見たがえてらっしゃる方はお心安らかに読み流していただき、ご不明のおあり
と言う方はお尋ねください。
# by shugakuso3 | 2011-02-19 09:33
当売場も、ブロンプトンに向き合い始めて、、台湾モデルのころも含めれば
いつの間にか9年目です。その積み重ねが評価されましたか、このたびロンドン
にあるブロンプトンの工場を視察させて頂く、という栄誉に浴することが
出来ました。これもBRを愛し、支持していただきましたお客様のご協力の
賜物です。まずは心より御礼申し上げます。折角行きましたので、何回かに
分けまして、ブロンプトン社とは、、ブロンプトンの工場では、、そしてロンドンの
自転車事情、、という観点から今回の経験を振り返りたいと思います。自分
なりにベストを尽くしましたが、、さてどうなりますか、、、。

BROMPTON工場編 1

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ロンドン市内と、ヒースロー空港のちょうど中間点あたりにBRの本社工場はありまし
た。もともとはもっとロンドンの中心よりだったそうですが事業規模の拡大に併せて
今の場所になったそうです。年間28000台がここで製作され世界に向けて出荷
されます。一番多いのがお膝元イギリス、次にオランダ、ドイツ、そして日本の順に
なるそうです。いずれも自転車運用の先進地域ですね。日本もそうならねば、、。
ここで、設計からフレームの製作、世界中から集められたBR用の部品の組み立て
最終的な自転車までの組み立てが行われています。企業としては、先の社長交代
に併せて、マーケッティング部門が創設され家内制手工業的な会社でしたが、より
現代的な企業としてスタートを切ったようです。当店のお客様のブログもチェック
されてました。驚きですが、それほどしっかりとBRに取り組んでいるということです。

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レセプション入り口横の社員用駐輪場、、でしょうか?さすがに使い込まれた印象
です。後でわかったことですがブラウンサドルのものは創業者”SirAndrewRitchie"
の車両でした。みんなブロンプトンを愛して使い込んでいるのがよくわかりますね。
中には試作品が組み込まれているのがあったりして、結構驚きです。このあと、
工場見学の注意事項を聞いて、いざ工場内へ出発です。

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体育館のような大きな空間で、整然と作業は成されていま
した。第1印象はディズニーランドでは掃除のアルバイトも生き生き
仕事をしている、、といわれてますがそれがそのまま当てはまる
感じでした。真剣に、、しかも楽しそうでした。見習わなくては、、。

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みなが気になる溶接工程です。ここからあの絶妙な曲線をもち、、
しかも頑丈なフレームが産み出されて行きます。意外だったのは溶接工
(ブレーザーというそうです)がみな若い!ということでした。もっと年輩
の人がやっているのかと思っておりましたが、、、。聞いてみると、やはり
こういった仕事が出来る人が年々減っておりBRとしてはブレーザーの
育成も狙って若い人を採用している、ということでした。また、ブロンプ
トンは、普通のフレームと大きく違いますので、たとえば、有名なロード
工房でどれだけ修行を積んだとしても、BRに併せた修行をしっかり
やらないととてもじゃないけど出来ない、、ということでした。確かに
ロードの自転車とは大きく違いますからね。販売していても
そう思いますから、製作するにあたっては益々そうでしょう。

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ブレーザーの製作風景です。こうやって横並びに頑張る
ことで切磋琢磨してもらいたい、ということを狙っている
そうです。しかし真剣そのものの表情でしたよ。
冬でも所々扇風機が回ってましたから、夏は暑そうだなぁ。

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折りたたみの肝の部分の金具です。これに関しては製品の
ばらつきが事故につながりますので、すべての部品を精密
にチェックしてから溶接作業に入る、とのことでした。この部分
に関しての彼らの思い入れは相当なもので、もの造り、、
って大変なんだなぁ、、と感心しました。

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メインチューブがこれです。この後プレス機に
まわされ、あの曲線が出来るのです。しかし、、
無から有を作り上げるというのは大変なこと
ですね。ひたすら感心します。

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これがRフレームのチェックジグです。どうやら振れ取りの
マイクロメーターが使われているようでした。ここまでして
きちんと精度を出すんですね。感心するなぁ、、。この辺
の工具などは実は彼らの自作だそうです。本当に
BRはゆりかごから作っているんですねぇ。

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これはフロントフォークの精度がきちんと出ているかを調
べる冶具です。これも彼らの手作り、ということでした・
こうして一つ一つ細かなチェックを経てブロンプトンが
出来上がっていくのです。小さいときに見た、「働くおじさん」
で、一つ一つ物が産まれていくのに不思議な感激を得た
物ですがそれを思い出します。

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これは、最近導入されたという最新式の精度チェック機械
です。写真ではわかりにくいものの右側の機械でパーツの
寸法をしっかりとはかりそれが3次元CGで左側の画面に
再現されます。それでパイプの厚み、角度、様々なことを
調べ、BRの基準通りに出来ているかをチェックするそうです。
これが導入されたことで仕事がとても速くなった、といって
ました。

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これはシートピラーの振動実験です。あの硬いピラー
をグニョンとたわませ、何回やったら折れるか、まで
調べ上げるそうです。新型のアルミピラーを調べて
いました。ちゃんとシートクリップもつけて、実際の
使われ方を再現しています。


BRの品質に関しては、、販売しております立場からも自信を持っておりましたが、
ここまでしっかりと研究、、また品質向上へのたゆまぬ努力がなされているのを
知りますと、気持ちがいいくらいでした。次は、部品が如何に取り付けられ、
自転車になっていくのか、、、を描きます。

次回も乞うご期待、、です。


注意) 写真の下に日付が出ておりますが、時差を修正し損ねておりまして
     日本時間が出ております。念のため、、お含みおきください。
# by shugakuso3 | 2011-02-17 09:40
昨日、素敵なお客さんがご来店。

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それが写真のMr,,では無くシニョール”ロレンゾ”。はるばるイタリアから
雪祭りを見に来たそうです。その足て苫小牧まで自走、その後フェリーで
本州に渡り、東京、大阪、京都などの観光地を回り、四国に渡ってから
九州。その後フェリーで韓国に渡る、、という旅とのことでした。
ご来店の理由は、自転車の調子がおかしい、、とのことでした。拝見しますと
フロントのチェンリングがフレーム側に曲がってしまい、何もしないのにアウターに
あがろうとしてしまう、という症状でした。部品交換が一番ですが、在庫は無いので
無理やり元に近いように曲げました。とりあえずは大丈夫だと思います。塩梅悪い
様なら、東京に着いた時点で部品を交換するように伝えました。

ミラノから、パリ、ソウル、そして千歳まで空路旅をしてきた自転車は、特に
箱につめられることなく、いわゆる輪行袋に入れてあったそうです。ここだけ
では無く見事にいろんなところをやられた、、と悔しそうでした。
帰りは、自転車屋に行って箱をもらうように、、とアドバイス。いいたびになるよう
祈ってますよ。

興味深かったのが、使っている自転車。ヨーロッパツーリングシーンの最新形態
が垣間見えるような気がしました。日本だと、ツーリングといえば、、なんだかんだと
昔のランドナー、かそれに即した車両(サーリーのLHT,とか、、)がベスト、、と
いわれていますが、どうもヨーロッパはそうではないのかも?

フレームはデカトロン(フランス)のハイドロアルミ。ロックアウトのサスペンション
(ハンドルレバーつき)ハブダイナモにルモテックの自動点灯LEDライト、
おまけにマグラの油圧リムブレーキ。フラットハンドルにエルゴンのハドルグリップ
が付いており、FRのキャリアはどうやらアルミのようです。
日本の感覚では、長期の使用には耐えない、、と思われている、サスペンション
アルミキャリア、メンテが複雑な油圧ブレーキ、、などを使っているところは
大丈夫か?と思いましたが、、新鮮でした。

実はスチールフレームが、大事にされているのは世界の中でもアメリカと日本
位なんだそうです。イタリアでは、有能な中小のスチールビルダーがかつては
たくさん居たそうですが、、現在は全滅状態、、とも聞きますしね。
保守的、、と思っていたヨーロッパのほうが、新しいものに寛容で、旧い物は
割かし簡単に切り捨ててしまう、、、ということなのかしら?彼が、ツーリングシーン
のすべてを代表しているわけではなさそうですが、MSRのタンクをつけたり、ボトルゲージを
自作のバンドで色々つけているところなんかは、、かなりやり手のように見えます
ので、あたらずといえども遠からず、、といったところなのでは、、と考えます。

このシニョールロレンゾ、ラテン系サイクル野郎と書きましたが、実に実直な
人のようで、最初はワールドツアラーの多いドイツ人かと思いました。
このサイト
で今回の旅を、報告していく、、ということでした。イタリア語は読めませんが、写真
だけでも楽しみたいものです。

安全に気をつけて楽しい旅を!
# by shugakuso3 | 2011-02-14 09:38 | スポーツサイクル全般

RAW入荷しました

昨日に引き続き、ブロンプトンの話題です。


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スチールフレームならではの仕上げとして人気の高いRAWカラーの車両が
入荷しました。M6LとS6Lです。春の限定モデルとして入荷してきました。
これに関しましては、カラーオーダーも受ける、ということになっておりますが
納期に関しては未定、、というかなりチャレンジングなオーダーということになります。

というわけで、ほしいなぁ、、とお考えだった方、お早めにご来店ください。
たまたま昨日も、ふらりとお立ち寄りいただいた方が、、、ビビッとこられたようで
すぐにご注文いただきました。

ご不明の点はお尋ねください。雪祭りも今日で終わり、、もうすぐ春がきますねぇ。
# by shugakuso3 | 2011-02-13 09:36 | 小径折りたたみ車
読者の皆様、、、ご無沙汰いたしております。久しぶりに打つと
それなりに緊張と喜びが合い半ばいたしますね、、。

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実は、1週間ほど売場を留守にしまして、ブロンプトン自転車の
ロンドン工場を視察、開発陣、製作陣と色々とお話をさせていただき、
もちろん自転車も持って行きましたので、私なりにロンドンを走り
まくり、色々と感じるところもありました。

今の私であれば、1時間ほどBRに関して喋り捲れます(笑)。
BRをご検討の方々、ロンドンの自転車事情を知りたい、、と
言う先進的な自転車人の方々、ぜひご来店くださいませ。

今は頭がグチャグチャですので、しっかりまとめて何回かに分けて
レポートいたします。これに関しては、

乞うご期待!

といっていいかも、、。
# by shugakuso3 | 2011-02-12 12:52 | 小径折りたたみ車

お買い得サンプル品

どかっと降ったり、いきなり暖かくなったり、気象の予測が難しい
時代になりました、、。そんな中、お買い得なサンプル品が入荷して
来ましたのでご案内です。

まずは、、

d0197762_9343997.jpg超軽量ハブで有名なアメリカンクラッシックを使ったMTB用の26インチディスクホイルです。アメクラといえば
ラージフランジ!のハブを使い、WTBのスピードディスクリムで組んであります。この手の
普通のホイル、というのは例えばM社とかF社とかの完組み商品に比べると見劣りがしてしまい
ますが、回りのスムーズさは折り紙つきですし、こういったホイルのほうが修理はしやすく
一般ユーザーが付き合うには逆に宜しいのではないかと思うくらいです。
4-5万円相当のものと思いますが。¥15800にて限定一セットです。

次に

d0197762_940659.jpg最近
雑誌などで見る機会も増えてきましたシュワルベのレーシングラルフです。かるく
転がりりも軽く、ケブラービードで折りたたみも出来ます。一本¥5880の所、サンプル品
特価で、¥2480です。

最後に

d0197762_9431511.jpg
スラムのX9変速機セットとAVIDのBB7ケーブルディスクブレーキセットです。
R変速機とシフターの組み合わせで¥5980です。
F変速機とシフターの組み合わせは¥3980です。ブレーキはF185mmローターにインターナショナル台座との組み合わせで¥4980R160mmローターにインタナショナル台座の組み合わせで¥3980です。ブレーキレバーは¥1980です。[売り切れました」上記いずれもサンプル品として使用しておりますので、使用感ありで、現状渡し
ということになります。保証の類はつきませんが、元値を考えれば自転車との
付き合い方が分かっている人にとっては、お買い得ではないでしょうか?
いづれも限定1セットづつです。気になる方はお早めに!

私事ながら、明日より1週間ほど研修にて売り場を空けます。ご不明の点は
戻りましてお答えいたしますので、お待ちいただきますようお願いいたします。
# by shugakuso3 | 2011-02-05 09:51 | おすすめパーツ

怪我の功名

何度かお伝えしてきましたように、現在膝に故障を抱えており
自転車に乗れません。正確に言うと、エアロバイクのような自転車運動
であれば問題ない程度に回復してきてはいるのですが、、私の
やりたいのは、雪道走行、、。つまり不意を突かれて脚をドン、と衝いてしまう
危険性が高いのです。それはなんとしても避けなければならない、、という
訳で、今シーズンは自転車はお休みなのでした。

そんな日々をすごしているのですが、だいぶ回復してきたこともあり
先日リハビリにスクワット運動が加わりました。膝をひねるような動き
をしなければいいようです。
とナルと部屋の中でスクワット、、というのはいまひとつ面白くなく外で
出来て、同様の効果があるものはなんかないか、、、、ありました。それが

XCスキー

です。いわゆるスケーティングはご法度ですがクラシカル、であれば膝にも
負担が少なく有酸素運動が出来、自転車同様全身運動で、こりゃいいや!
ということではじめてみました。それのために道具を買うのもなんなので、
自前のBCスキーで無理やり平行移動をやっています。これがいい運動
なのは当たり前ですが、もっと楽しい発見があったのでした。

普通の札幌市民はXCスキーというと、中島公園とか、モエレ沼公園とかに
スキーをしにいくわけですが、それも時間がもったいない、、という
訳で歩いて1分の近所の公園に行ってみました。そこは1週200mくらいの
小さなところです。ソリ山があって、、ごく普通の公園なんですねぇ。
そんなところをひたすらぐるぐる回るわけで、あまり楽しくない、、といえば
楽しくはないんですが、、そういった公園というのはソリ山近辺以外は
冬の間はまったくといっていいほど使われないようで、私がつけたスキー跡が
ズーッと残っているのです。

中島公園などの整備されたところでは、いろんな人たちが来ますから
コースも荒れるのが速かったりしますが、ここはまったくといっていいほど

プライベートゲレンデ

景色が変わらないのは問題ですが、部屋の中でローラー台をまわすの
から考えれば変化に富むほうでしょう。また、夕方の食事の準備時
など、子供たちを連れて行って、ソリ遊びをさせつつ、私はスキーをする
結果、妻も仕事がはかどる、、という一石三鳥ほどの効果があったのです。

いやはや、膝を故障しなかったら分からなかった公園の使い方で
こんな雪遊びが実に簡単に出来るところが札幌市の素晴らしいところで
まさに発見でした。膝が完治したら、こういった身近にある冬の遊び場を、
スキー運搬型長尺自転車で見つけて歩きたいものです。

なんだかんだとあと一月半もすればアスファルトが見えてきますね。
もう少し我慢しつつ、雪の札幌ならではの何かを探したいものです。
# by shugakuso3 | 2011-02-04 09:51 | スポーツサイクル全般

BIKEFANCY

尊敬している自転車屋さんのブログを拝見しておりましたらタイトル
のサイトに出会いました。

BIKEFANCY

自転車に特化した写真投稿サイトで、お洒落なお姉さんに特化している
という面白いところです。しかし、、出てくる人たちがすばらしい。綺麗な
お姉さんが出てくるからおっさんが喜んでいる、、というだけではなく
自転車に

リアルに乗り込んでいる

人たちがどんどん出てくるところが素晴らしいのです。洋服を着こなす
文化はまだ日本に入ってきて150年しかたっていませんから
かのお姉さん方が美しく見えてしまう、、のは仕方のない
事とはいいながらも、本当にスポーツ自転車を生活の脚として使いまくって
います、、というのが写真から伝わりますし、、その人なりの工夫が様々
なされているところも感心するところです。こういうのを見てしまいますと
まだまだ日本のスポーツサイクル文化というのは未成熟で、これから先
どんどん広がっていってしかるべきだなぁ、、と思うのですが、みなさん
如何でしょうか?

ちょっと驚いたのが、いわゆるDUTCHBIKEが何台か写っているところ
ですね。ダッチバイクというのは、ヨーロッパ版のマ○チャリとでもいう自転車
で、これこそ生活の脚、という車両です。

今までアメリカにはそういった自転車は存在しない、、なぜならマ○チャリに
乗るくらいなら、自家用車で用を足してしまうから、、と思っていました。

しかし、、このサイトを見るに付け世の中が変わっているんだなぁ、、
と思いました。われわれもしっかりがんばらねば。
# by shugakuso3 | 2011-02-03 10:32

2010BD特価です

気が付けば2011年もあと11ヶ月しかありません。あと一月半もすれば
アスファルトが顔を出し、自転車に乗ったろか、、という気候になるでしょう。
そうなったときにすばやく対応できるように、今のうちからご用意になってみては?
というわけでご紹介です。

BD-1 2010モデル 8spd 9spdモデルのご案内です。

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8spdモデルです。実を言いますと2011年型と2010年型ではほとんど変わらず、
クイックリリースレバーなどにセフティが付くか否か、、の違いくらいです。色のお好み
などがあえばお買い得!ですよぉ。

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9spdモデルです。2011年型では従来の9spdモデルは、より戦闘的な
パーツ構成になります。タイヤが細くなり、フロントのチェンリングが54tに
なりまして、より高速よりのセッティングになりました。しかし、それも痛し痒し
で、フロントが大きくなったということは、最も軽いギア、、もそれに併せて
重くなった、ということになります。より幅広い適応性を求める、という場合は
こちらのほうがいいのかも、、、。
とお考えになれる方にとってはいい相棒になってくれますよ。

自転車そのものの信頼性は、言わずもがな。拡張性の高さで、様々な使い方
が可能です。キングオブフォールディング、、という人もいるこの車両の魅力は
是非売り場にてお尋ねください。

在庫限りになりますので、あらかじめご了承くださいませ。
# by shugakuso3 | 2011-01-31 09:47 | 小径折りたたみ車

以前にこんな投稿をさせていただきました。

私の経験ではそうなんだけどなぁ、、と思っておりましたところ、興味深い記事を
発見いたしました。それがタイトルの全日本シクロの記事です。本大会は、
マイアミビーチといわれる砂地を如何に克服するのか、、がひとつの見所と
なっているそうですが、、大体シクロクロスで砂地を走れるのか、、普通は
そう思いますよね。

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現在発売中のバイシクルクラブの記事です。写真をよくごらんいただけますか、、、

空気圧を限界まで下げた、、、

という文字が読み取れると思います。記事を詳しく呼んでいくと、
最初空気圧を下げきれ無かった辻浦選手はいまひとつ後続の
丸山選手を振り切れなかったそうです。そこで自転車の交換の際に、

1,4気圧

まで下げることでコースを攻められるようになった、ということでした。
辻浦選手によればもっと下げられた、、ということでした(驚)。別の
雑誌によれば、マスタークラスで優勝した三船選手も砂場用として
1,4気圧まで下げた、、ということでした。


新雪、、溶け始めのグズグズ雪などは砂場を走るのと大差ない状況
なのではないかと思います。確かにシクロの足回りで、1,4まで下げ
て走れるなんて、トップレーサーの体力と卓越したテクニックあって
こそ、ということなんだろうと思いますが、トップレーサーでも不安定な
路面では空気圧を限界まで下げるのだ、、という事実は、わきまえて
おいて損は無い、、と思います。皆さん如何お感じになりましたでしょうか?

というようなことを考えておりましたら、昨日ですが、「半信半疑だった
けど、やってみたら急に自転車が落ち着いて走るようになったよ、、」
とうれしいご報告を頂きました。S田さん、有難うございました!
私もとてもうれしいひと時でした。パンクに気をつけてこの調子で
がんばってくださいね。

しかし、、、700×33c以下のタイヤで1,4気圧。それで砂場を
ぐいぐい走るんですからトップ選手はすごいですねぇ。
# by shugakuso3 | 2011-01-29 17:29

DAHON ESPRESSO

出来るうちに、投稿をもうひとつ。先ほど投稿しました
JACKの兄弟モデル、エスプレッソも同じくサンプル車として
入荷してきました。

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こちらのほうは判りやすく、27段変速の26インチ折り畳み車になります。
エスプレッソブランドは私が売場を見るようになって以来、ズーッとカタログ
モデルとしてラインナップされているもので、飛ぶ様に売れるわけではない
がなくてはならないモデル、と認識されているようです。

実際こいつの使い方といえば、とにかく日常的な移動を自転車で、、
その上で、ここは、というところで折りたためることが大事、という
使い方に向くでしょうね。実際、私もROCKJAWモデルに乗りましたが、
いざ、というときに畳めるというのは有難い物です。せっかく折りたためる
自転車であれば小さくなる小径車のほうがいいなぁ、、などと思って
居りましたが、26にはそれなりのよさ、があるのもまた事実でした。
それが、フェンダーとか、Rキャリア、とかMTB用に作られたパーツがほとんど使えるというところでしょうか。

ヨーロッパなどでは一般化している、フェンダー、キャリアつきのスポーツ
サイクルで通勤などの日常の用を足し、その上で、いざというとき
さくさく畳んで、、、というのがこいつの生きる道、、のような気がします。

これもJACKとならんで、

ムフフ価格

(サンプル車につきペダル無し、保証書なし現状渡。畳んだときの固定用
磁石付いておりません)です。

ご興味おありの方お尋ね下さい。
# by shugakuso3 | 2011-01-28 11:23 | 小径折りたたみ車

DAHON JACK D7

久しぶりにまともな自転車関連の投稿です。小径折り畳み、、
という書庫ですが、今回はフルサイズ折り畳み車両(書庫が
ないのでこれでご勘弁を)です。

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展開すると

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タイトルのDAHONジャックD7、、昨日入荷してまいりました。
え?DAHONにジャックなんてあったっけ、、と思われたあなたは
かなりの折り畳み自転車通です。そうこのジャックは、日本未入荷
というか、日本ではラインナップされなかった車種なのです。おそらく
日本で展開するかを検討するために一台のみ入国し、、、健闘むなしく
ラインナップされなかった、、かわりといっては何ですが、エスプレッソ
が日本では展開された、、ということになるでしょう。

自転車そのものをよくよく見ていくと、矢張り自転車文化自体が日本より
先に行っているなぁ、、という感じがします。そのココロは、ストレート
リジッドフォークにビッグアップルバルーンタイヤフロントシングルの
駆動系、
ということになるでしょうか。
折り畳み、、の機能を外して考えた場合、サスペンションのないいわゆる
オールドスクールなMTBに太い、走行感の軽いスリックタイヤを入れて
街乗りだからフロントギアもシンプルに一枚でいいや、、という自転車が
この頃注目を集めています。それを折りたたみでやってしまおうというのが
DAHONの狙いで、それを受け入れる市場が本国のほうにはすでに確立
されている、、ということなんでしょうね。ハンドルバーも31,8の
太いのが付いていて、この辺も単なる折り畳みではない何か、を求めた
結果なんだろうなぁ、、と思います。

26インチの折りたたみというと、どうせ車輪外してしまえば大して
大きさ変わんないんだし、、いらないんじゃない?というご意見も
あるでしょう。しかしかたや慣れにもよりますが2,3分はかかる作業が
(パッキングも入れれば、10分ではすまないかもしれません)これなら
30秒で出来るのです。たとえば、通勤などに使っていて、ふとタクシーに
乗りたくなった、、などというときにはとても重宝するでしょう。その上で
走行性能は、まさに街乗りMTBのものでその気になれば、、、という
潜在能力があるのです。

かのツーキニスト疋田さんは、「折り畳み機能というのは、私の場合、
正直年に一回程度しか使わないものです。しかし、その一回がどれだけ
私にとって便利なのか、、は計り知れません。」
とのたまいました。

そんな使い方にはまさにストライク。サンプル品ですので参考定価ですが
¥63000ほどのものが、サンプル品でしたので

ムフフ価格

にて限定1台在庫中です(現状渡、保証書等付きません)。ご興味
お持ちのかた、、お早めにお問い合わせくださいね。
# by shugakuso3 | 2011-01-28 09:47 | 小径折りたたみ車

午前十時の映画祭

昨日、倅をつれて札幌シネマフロンティアに行ってきました。
いやぁ、、ゴセイレッドと外道シンケンレッドのタイマン勝負
の殺陣には痺れましたねぇ、、、という話ではなく、今回も
立派に自転車関連のお話です。

予告編の中に、タイトルの午前十時の映画祭
というのが出てきました。この企画、映像ソフトが氾濫している21世紀にあの名作
をもう一度銀幕で見ましょう!という映画ファンにはたまらない企画なのです。
それに紹介される名作「風とともに去りぬ、サウンドオブミュージック、シャレード
タクシードライバー(おぉ)ダーティハリー(おぉ)フレンチコネクション(おぉ)
荒野の用心棒(おぉ)シザーハンズ(おおぉ)などなど」に混じって

ヤングゼネレーション(BREAKING AWAY)

がピックアップされていました。ご存知の方も多いのでは?自転車が出てくる
青春映画の傑作、として高い評価を得ている割には、なぜかビデオ屋などで見る機会
が少なく、私の中では気になる作品なのでした。それを銀幕で見れるなんて!!

お話は、イタリア狂いの自転車少年の挫折と成長を描く、というもので、アカデミー
脚本賞を取っているそうです。さすがにイタリア狂いの少年のお話というだけあって

MASIのグランクリテリウム

が疾走するそうですよ。製作された年代から、黄金時代のイタリアンスチールレーサー
を堪能できる(どうやら、イタリアンというより、暖簾分けしたアメリカンMASIでは
ないかという指摘もありますが、、)作品のようです。うーむ、カンパの縦型変速機
が付いているのかしら、、などと考えるだけでも楽しくなってきますね。

さて、このMASI、今シーズンより売場での展開も考えております。もちろんスチール
のモデルを中心に、沢山、、というわけには行かないと思いますが、、、ご興味
お持ちの方、売場のほうまでお尋ねくださいませ。

と、売場のほうにきれいにリンクしましたところで、ほっと胸を撫で下ろしつつ
今回は終了です。

追伸 BLACK SUNDAYを初の全国ロードショウ、、するんだったら
   AMERICAN FLYERSもやってもらいたいなぁ!
# by shugakuso3 | 2011-01-27 11:15 | スポーツサイクル全般
以前にも投稿しました、スキー運搬型長尺自転車ですが、
どう贔屓目に見てもあれは長いだろう、というご意見を
多数頂きました。そりゃそうでしょうねぇ、、といろいろ
考え直し、改めてやってみました。

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どーうですか(福沢朗調)?スキーが前に来る分、かかとに当たって
しまいますので踵の軌道の外にスキーが来るようにもってきました。
その上で、ハンドルの幅以内に収まっていますので、実際の運行にも
たいした不都合はないはずです。
(XC,BC,ノルディックノーマルテレマークのビンディングの付いた
スキーは運べますが、アルペン系のビンディングの付いたスキーは
難しいと思います。詳しくはお尋ね下さい)


そこで問題なのが、、、

スキーも出来なきゃ自転車にも乗れない!

この私の体たらく、、。うぉぉぉー歯痒い!しかし、この飢餓感が
新たなものを生み出すのだ、、と信じることにします。

というわけで、体が万全になったら、こいつにBCスキーを積んで
札幌市内の知られざるBCスキースポットを探しに出かけるのです。

ちなみに、アヘッドステム(1インチコラムでなるだけ120mm以上の長さ)
ドロップハンドル、不要なチューブがあれば出来てしまいますので、ご不明の
ある方お尋ね下さい。運用したことがありませんのでどういった問題があるか
は不明ですが、何をどうしたらこうなったのか、、はお話いたします。

しかし、雪道自転車にとっては旬の季節ですね。スパイクMTBのかたがた
しっかりとお楽しみ下さい。お話伺えるのを楽しみにしております。
# by shugakuso3 | 2011-01-25 10:47

wストック歩き

このブログも、、つひにネタが尽き、、尾羽打ち枯らして、自転車以外の
お話です。そうなった原因が、膝の故障であることは賢明な読者の皆さん
はご存知でしょう。

自転車に乗れない現在、不本意ながらリハビリもかねて歩いて通勤して
おります。しかし膝に故障を抱えて雪道を歩くのも問題です。そこで
試していい塩梅なのが、Wストック歩きです。

登山にあってもフリーハンドで上るよりも、杖を、出来ればWストックで
歩いたほうが膝にかかる負担も少ない(特に下山中)のは良く知られています。
それを、札幌市内でやっている感じです。特に今年は明けてからの雪がかなり
すごいことになっておりますので、とても助かっている印象です。滑りやすい
路面での支え、ズルッとなってしまったとき、何度こいつに助けられたか、、。

このまま膝がカンチしてしまえば、しばらくやることはないと思いますが、
自分も老いて、、いよいよ足腰に不安が出てきて、、、というときは
迷わずやるでしょう。靴底に滑り止めのスパイクを、、という方もいらっしゃる
と思いますが、あれは雪がないところでは、逆にわずらわしかったりします。
そういう意味ではWストックで歩いたほうが、上腕の運動にもなりいいんだろうなぁ
としみじみしたところです。

そういうことを考えながら歩いておりましたら、とあるご老体が、私と
同じくWストックで歩いてらっしゃいました。運動というよりは日常生活
にてしっかり利用している、、様に見受けられました。嬉しかったのが、
ストックまで私と同じ

ブラックダイヤモンド エクスペディションポール

使わないときは短く出来ますので、山ではもちろん冬の札幌でも
オススメです!

たまに、自転車以外のネタも出てきます。
# by shugakuso3 | 2011-01-23 09:39
本日は、とあるベテランサイクリストのお話です。

先日ご来店いただきまして、色々お話を伺えました。
O社のフルカーボンフレームに、シマノDi2フルスペック
ホイルはキシリウムだったけど、チューブラーに戻そうか、、
というようなお話をなさったあと、この間出たフライトデッキ
つけてみたけど素晴らしいねぇ、、ということをお話に
なってました。それだけでも十分すごいのですが、もっとすごいのは
その方の御年。

四捨五入したら80になっちゃうなぁ

と笑ってらっしゃいました。ウーム、、どんな人生を送れば
そんなすごいことが出来るのでしょうか?どんな練習をなさって
らっしゃるか聞いてみますと、

「さすがに冬は自転車には乗れないけど、ローラーは1時間半
が限界かなぁ、、」とこれまた笑ってらっしゃいました。冬に
ローラー台に乗る、、経験をお持ちの方ならそれが如何にすごいことか
ご理解いただけると思います。

実際、当店の羊蹄山ツアーでご一緒したこともあるのですが、
愛機ブロンプトンP6Rを颯爽と駆り、倶知安から花園方面への
あの登りをすいすい走ってらっしゃいました。

日ごろの鍛錬と節制で、、、というのは簡単ですが、果たして
自分に出来るか、、。少なくとも自転車に乗り続ければ、足腰
に負担の少ない運動ですから、少しでも近づけるのかも、、。

がんばらねば、、。
# by shugakuso3 | 2011-01-22 09:40 | スポーツサイクル全般

自転車人 入荷しました

独自の視点で、自転車文化を見つめる雑誌「自転車人」
最新号が入荷してまいりました。現在ほかの雑誌で連載している

日本の名匠探訪

所謂フレームビルダーをたずねる企画を最初に打ち出したところで
その硬派な紙面づくりは、好感が持てるものでした。最近は、
シュミの雑誌の例に漏れず、バイヤーズガイドのような感じになって
おりますが、、、。結構気になる特集がありました。それが、

ロンドンが自転車都市に大変身

という特集でした。自動車乗り入れ課税地域を設けたり、ここ最近の
ロンドンは自転車を優遇するような政策を打ち出していることは知って
いましたが、具体的に写真つきで見てみると素晴らしいなぁ、、と思い
ましたねぇ。
交差点で、信号を待つ自動車の前に10台ほどの自転車が同じく待って
いる、という絵はただただ拍手です。もちろんロンドンだってちょっと前は
今の日本と大差なかった、、との事で、官民一体となった改革が今日の
ロンドンをもたらしているのだ、、と結んでありました。

わが札幌市もそうなる日が一日も早く来るように自転車に取り組みたい
物だ、、と感じました。

それと、ちょっと面白かったのが、

リコーGXR
を使った撮影ポタリング、という記事ですね。私も同型機を持って
いますので、今度なんかやってみよーっと。
# by shugakuso3 | 2011-01-21 09:40 | スポーツサイクル全般

セラアナトミカ

これは知られざる逸品というよりは、こんなすごいのが秀岳荘にあったのか?
というレベルの商品になるでしょうねぇ。

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皮サドルはなじむまで大変

という常識を覆した逸品として人気のあったセラアナトミカのレザーサドル
です。触れば判ることですが、本当にハンモックのように体重を受け止め
柔軟に動く皮が御尻の痛みを亡き者にしてくれるでしょう。
真ん中に大胆に穴が開いており、所謂アナトミックサドルとしても意欲的な
取り組みがなされているのです。

ブルベとか、大陸横断などの超長距離系のイベントにおいて使用率が高い
ということですが、なるほどと納得できますね。

如何にお尻に優しいか、、は売場の南部君が昨年、旭川までの130kに
挑んだときに立証されました。自転車乗り、としての経験、修練がまだまだ
不足している彼をして、尻の痛みはまったくなかった、、という事実が
このサドルの優秀性を証明してくれるといえますね。

¥14700に¥18900と決して安くはないですが、それに見合う
内容であるのは間違いありません。それと、輸入元によれば、

職人さんの都合で、生産が休止中

ということです。売場にもあるだけですので欲しい人はお早めに。
# by shugakuso3 | 2011-01-20 17:08 | おすすめパーツ

PUGSLEY  特価車!

昨年末は雪が少ないねぇ、、、などとほざいておりましたら、年が明けたとたんに
イヤハヤなドカ雪。スパイクMTBでがんばって走っていらっしゃる方々も、
今朝の雪、、ところどころで溶けてシャーベットをぶちまけたかのような路面に

もう雪はいやだぁ、、

と思われた方もいらっしゃるのでは?そんなあなたに朗報です。
SURLY PUGSLEY2010年型フレーム(18インチ)を当店で組みました
コンプリートモデル。¥258000で販売しておりましたものを

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ムフフ特価

にて処分いたします。2011年型もありますのでパーツを比べていただければ
お買い得であることがご理解いただけると思いますよ!また、フレームも、

何でも出来る!

を追及した最後のフレームとなっており、カンチ用のブレーキボス、フレーム
直付けのワイヤーリードなどサーリースタッフのこだわりが満載です。色は
好みが分かれるところですが、好みに合えばこれはお買い得ですよ。

今から雪解け時期のザクザク路面まで幅広く雪の北海道で活躍してくれる
この一台、気になっていた、、という方是非店頭にてご覧下さい。
# by shugakuso3 | 2011-01-17 11:26 | SURLY

BD-1 2011

当店ではどちらかというとBRのほうが人気なのですが、誰がなんと言っても
小径折り畳み自転車の王道を行くBD-1。当店でもちゃんと押さえるべき所
は押さえている、、つもりなのです。

フリークの間で話題になっている、ディスクモデル、アルフィーネ11モデル
いづれも入荷の予定です。お値段、納期などは売場のほうまでお尋ね下さい。

それと、

旧パイプフレーム

につけるオプションも実は売場に転がってたりしますので、探している、、
という方売場のほうまでどうぞ。

BD-1の2011モデルは、かつてのようなパーツのレベルに合わせたヒエラルキー
ではなく、完全に使い方に照準を合わせたモデル展開でより判りやすくなりました。
スピードモデルなんて、あんなハイギアード私で回せるかしら、、というくらいの
物で、スピード命、という人には燃える一台でしょうねぇ。

その上で、その気になれば太いタイヤもOK,キャリア、フェンダー、スタンド、、
色々と拡張性の高いフレームで、確かに王道、といえるだけのものはあるよなぁ
と思ってしまいますね。ある意味SURLYに通じる懐の深さがこれの魅力でしょうか、、。

3月入荷の予定ですが、ご要望があれば前倒しで手配いたします。お尋ね下さい。
# by shugakuso3 | 2011-01-17 09:41 | 小径折りたたみ車

BROMPTON 2011

前回に引き続きブロンプトン2011年型のお話です。

モデルに関しては2010年型後期型、として入国していた分と
同じで、カラーオーダーが受けられる、ということでした。
ただし、部品など細かいランニングチェンジで、微妙な
部分が変わることもありますのでご了承下さい。基本的には
BRは絶えず細かな変化を続けあくなき完成を目指している、、
とご理解いただけると幸いです。

色見本が来ておりませんが近日入ってくる見通しです。
カラーオーダーに関しては大体2,3ヶ月みてもらえば、、と
いう事でした。なんとRAWカラーのオーダーも受ける、という
事でしたが、

納期まったく未定

という恐ろしいオーダーになります。それでもいいわ、というチャレンジング
なあなたのご注文をお待ちしています。

ご不明の点は売場までお尋ね下さい。
# by shugakuso3 | 2011-01-16 09:36 | 小径折りたたみ車

ブロンプトンRAW

先日、2011年型のご案内をしたと思ったら、、、まったくノーマークの
所からすごいのが発表になりました。

ブロンプトンM6L,S6L RAWカラー

です。所謂塗装をしていない、、フレームパイプがむき出し、、な
わけですが、これぞクロモリパイプ!という存在感から大人気。カラー
ラインナップはされているのに、生産量が少ないので、注文は受けられない。
しかし、思い出したように数量、モデルともに限定で発表になる、、という
イヤハヤなカラーリングです。

このRAW仕上げ、というのはブロンプトンのみならずクロモリパイプを
ウリにしているピスト自転車なんかでも散見されますので、やっぱり人気
なんですねぇ。

数量限定で早い者勝ち

ということでしたのでマッハで発注かけておりますが、実際当店に回して
くれるのか、、仮に来るにしても何台来るのかまったく判りません、、。

それでも欲しい!!

という方、売場のほうまでお尋ね下さい。
# by shugakuso3 | 2011-01-14 09:42 | 小径折りたたみ車

2011年型、、

唐突ながら、、、自転車業界の流れについて簡単にお話してみたい
と思います。

例年8月から10月にかけて各社展示会を行い、大体のラインナップ
を発表、注文を受付、生産に入ります。それの第1陣が入荷するのが
大体11月下旬から現在にかけて、、。そして第2波がくるのが2月から
3月。好調なモデルに追加生産をかけ、5月から7月にかけ入荷。そして
その年次のモデルは終了、翌年型の展示会へ、、と流れていきます。

北海道に住んでますと、3月の下旬までは自転車業界なんて居眠りしている
ような感じになってしまいますが、業界全体で考えれば、年末はクリスマス
2月下旬から3月といえば新生活準備、、などで一番の書き入れ時となるのです。

そのスケジュールのギャップがしばしば北海道のサイクリストに不利に働く
事があります。雪が溶け、ようやく北国の春がやってきたころ、、
このモデルがいいかなぁ、、とめぼしを付け、ショップに足を運んでみたが
すでに今期完売です、、ということが往々にあるのです。

何度かスポーツサイクルをお買い上げになった、という方であればご存知の方
がほとんどですが、初めて買います、、という方にはあまり知られていない
事なんですね。

さて、ここからが本題です。当売場の入り口に

2011年型入荷予定一覧表

を張り出しております。入荷が確定したメーカーのもので、まだ確定して
いないメーカーもありますが、こんなのが入ってきますよ、というのがお分かり
頂ける筈です。

もし、ご自分がほしいなぁ、、と思っていたモデルが入荷の予定であれば、
出来ればお早目のご注文をお願いいたします。

大人の事情

で3月まで入荷できないものですので、早めにお買い上げいただける、、
という方にはささやかながら売場よりの特典を考えております。
何事もいいスタートを切れるというのは、素晴らしいことだと思います。
お役に立てれば幸いです。

ご不明はお尋ね下さい。
# by shugakuso3 | 2011-01-11 09:52 | スポーツサイクル全般

空気圧どうしてますか?

先の大雪で、すっかり冬景色になりました。12月ごろは
雪が少なくて、、と愚痴っていらしたスパイカーの方もいらっしゃる
でしょう。それが今度はドカ雪で、スパイクタイヤが歯が立たない、、
ような状況になりましたねぇ。

そんな中、元気にがんばるスパイカーの方とお話しする機会が
ありました。一様に、このバフバフとかザクザクの雪ではタイヤが
とられて、、、と仰ってました。そうだろうなぁ、、と心中お察し
しつつも空気圧はどうなさってます?と聞きますと、ほとんどの方が
カチンカチンの氷の上とか、アイスバーンを走るときと同じ、、
と仰います。

相手が硬いときは、タイヤも硬いほうがスタッドが食い込むわけですが、
相手がさらさらとかバフバフのときは果たしてそうでしょうか?

柔らかい路面でハンドルが取られる、、というのは、タイヤの硬さのほうが
路面の柔らかさを上回ってしまうことで、少しの衝撃で路面を崩してしまい、勢い
余ってハンドルが逃げる、、という現象です。

ということは、相手の柔らかさに合わせてタイヤのほうも柔らかくしてあげれば
相殺して、ある程度は走れる、、ということになるのではないでしょうか?

その際に気をつけたいのがリム打ち、ということですね。熱心な人ほど
夏の間はバリバリMTBバイカーということが多いので、その辺には気をつけて
いらして、空気を下げるのをためらってしまう、、ということが多いと思います。

しかし、これだけ街中全面雪まみれになってしまいますと、ほとんどコンクリートの
突起物は雪で隠れてしまい、リム打ちのリスクはかなり減る、、と考えて
いいのではないかしら、、。

どの程度下げるか、、というのはそのライダーによって変わりますので、保証は
出来ませんが、かなりの確率で、ハンドルが取られ始めたら空気圧を下げると
落ち着いてくると見ております。ご興味お持ちの方、、まずは近場でお試しに
なってみては?

上記のような考え方は、私もスパイクタイヤで走っていたころは考えもしませんでした。
その意味でも、サーリー、エンドモーフタイヤ、パグスレイとの出会いはある意味
私にとっては財産なんですよね。

ご不明は売場にてお尋ね下さい。
# by shugakuso3 | 2011-01-10 09:42

スキー運搬型長尺自転車

昨日の投稿で、スキーを自転車で運んだら、、、ということを
考えましたら、、なんだか妄想が広がってしまい、色々考えて
やってみました。

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ど~うですか(福沢朗調)?長尺自転車の持つ積載能力を殺すことなく
プラスアルファ出来る様に考えました。基本的にはその辺に転がっていた
部品のポン付けで出来ています。重心も低いので結構安定して走れるのでは、、
と思うのですが、、、。ただ、、

長い

それがどのような問題を引き起こすのか今期の私では体験することが出来ず
ただ歯がゆいですね。今回はテストケースですが、引き続き考えてみたいテーマ
ですね。

スキーを自転車で運んでBCスキーを楽しむ、というのは実は昨シーズントライ
してみたのですが、これがとても楽しい!如何に札幌がスキーに適した街なのか、、
地下鉄も走っている大都市でこんな雪遊びが出来るなんて、、と感動したものです。
革靴、うろこ板(エッジつき)3ピン金具をお持ちの雪道バイカーの皆さん、
自転車とスキーを組み合わせればとても楽しい経験が出来ると思いますよ。

詳しくは売場にてお尋ね下さい。
# by shugakuso3 | 2011-01-09 12:44

TNF BACKPEDAL

知られざる逸品を紹介していくシリーズ、、、。

今回はTheNorthFaceのBACKPEDALです。

アウトドアブランドとして自転車市場に食い込もうと熱心に
商品開発を続けるTNF。このバッグは、従来のメッセンジャーバッグに
一ひねり加えたまさに意欲作ですね。

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一見すると普通のメッセンジャーバッグで、ティンバックなどと違い四角い
ので、書類などが入れやすそうです。
フラップを開けるとこうなります。

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ベルクロの部分はポケットになっており、キーホルダー、ペン刺し、電話入れ
など標準的なスペックです。

そしてここからがこいつの本領発揮です。

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なんとこいつは2気室構造になっており、従来の1気室を2つにわけ
まるでガーメントバッグのように折りたたんで収納するようになっています。
上の気室にはノートPC、下の気室にはいろんなものを、、、ということになって
います。もちろん品物の出し入れに、こんなにガバリと開く必要はなく、たすきがけ
したまま物の出し入れは可能です。

この斬新な2気室構造をどう使いこなすか、、、それを考えるのもユーザーさん
の楽しみといえるかもしれませんね。売場のほうでああでも無いこうでも無い、、
と考えましてひらめいたのがこれです。

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ど~うですか(福沢朗調)?

北海道在住のMTBバイカー兼BCスキーヤーの皆さん。自転車でスキーへの
アプローチなんてのは如何(笑)?また、スキーといわず、工夫次第では、さまざまな
長物が運べるかもしれません(ご自身の責任の範囲でお願いします)。

こういったことを考えさせる、、という点でも楽しいバッグですね。
# by shugakuso3 | 2011-01-08 11:07 | おすすめパーツ

SURLYの魅力って?

売場でお客さんとお話しておりまして、結構困る質問が、、

SURLYってどこが良いんですか?

というものです。乗ってみてもらえば判ることなのですが、その辺を
くるりと試乗したくらいでは判らないというこれまた奥深い魅力が
あるんですねぇ。

具体的に列記すれば、シンプル、耐久性がある、ペイントがいい、COOL、
拡張性が高い、何をやっても許される雰囲気がある、、などですが、どれも
何か物足りず、感覚的にずばり、と脳髄に切り込むような表現が難しいのです。

というわけで、何かないかなぁ、、と正月休みに脳みそをアルコールに浸しつつ
考えたわけですが、突如としてひらめきました。それが、故ジャイアント馬場さんの
名言のひとつ、

シュートを超えたものがプロレス。

だったのです。ますます判らないよ、とこれを読んでくれている方々の99%
がお感じだったと思います。しかし、上記の名言の真意がご理解いただける方
であれば私が何を言わんとしているかそれこそ、一瞬でご理解いただけるでしょう。
ご理解いただける、、というあなた、、一日も早くSURLYに乗るべきです(笑)。
きっとあなたの自転車生活の幅を広げてくれるはずです。

それほどにSURLYの魅力は奥が深く幅が広く、、、とどのつまりはライダーの
数だけ楽しみ方も多い、、、ということでしょうか。いやぁ、、しかし文章に
するのは難しいですね、是非ご来店いただき、店頭にてその魅力をお話させて
頂きたいものです。

上記の名言が判る、という方、違った意味で盛り上がれると思います(笑)ので
是非ご来店下さい。
# by shugakuso3 | 2011-01-07 09:43 | SURLY

ハムストリングス

久しぶりに札幌らしい降雪になりました、、。膝の故障を抱える
今期、、自転車に乗れないことをこれほど悔しく思うことはありません。

リハビリがてら極力歩くようにしているのですが、膝に負担をかけないように
膝周りの筋肉増強をしたいところです。実は当店に、私と同じ怪我をしたことが
ある、、というのがいるのですが、彼によれば、ハムストリングスを鍛える
様に、、と指導を受けたそうです。

それならローラー台で、、というのが一番ですが、持ってないし、、
脚が治れば乗らなくなるだろうし、、、。というわけで、歩きながら
ハムストリングスを刺激する方法はないのか、、。

実はあるのです。それが、エンゾ早川著「ロードバイク解体新書」
に詳述してあります。この本は、あまりにも怪しい写真のオンパレード
で酷評されましたが、私は結構感心して読みました。自転車の乗り方
に関しては諸説ありますが、歩き方に関しては自転車の足の運び方を
如何に2足歩行で実現するのか、、
という観点でとても面白く読みました。

それを実際にやってみると確かに裏腿が刺激され、サスペンションのように
筋肉が動き、実際どうかはわかりませんが膝の負担も軽くなっている
のでは、、と思うのでした。
面白い表現だなぁ、、と思ったのは、もともと4つ脚だったわれわれが
最もよく身体能力を発揮するには、4つ脚で動くような体裁きが出来れば
いい訳で、、それを実現するのが

自転車

なのだ、、という点でしょうか。

詳しくは店頭にてお尋ね下さい。もちろん、あの写真の波状攻撃に
耐えることが出来れば、是非ご一読をオススメします。
# by shugakuso3 | 2011-01-06 09:43 | スポーツサイクル全般